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伊集院光、『99人の壁』で出題された「クイズ好きこそ罠にハマる」巧妙な問題を絶賛「俺はもう興奮しちゃって」
2019.06.11 (Tue)
2019年6月10日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、フジテレビ系の番組『99人の壁』で出題された「クイズ好きこそ罠にハマる」巧妙な問題を絶賛していた。


伊集院光:ちょっと前に話した、『クイズ99人の壁』で、まぁ中途半端な役どころなんだけど、『99人の壁』を見てるゲスト、みたいな、見届け人みたいなゲスト枠があって。
そこ、出してもらったの。その時に、その『クイズ99人の壁』の中に出てきたクイズが、まぁ一応、僕、クイズ出ますけど。クイズプレイヤーっちゃプレイヤーで。まぁ、『Qさま』と『雑学王』ぐらいなんだけどね。他のクイズ、全然出てないんだけどね。
で、そのクイズ出る人であり、クイズ見るの凄い好きな人としては、クイズ大好きオジサンとしては、久々、「いいクイズみたな」っていうクイズがありました、と。ただ、それがオンエア前だったから。1ヶ月前ぐらいのこの番組のトークで言ったんだけど。興奮冷めやらぬうちに、収録終わってすぐに言ったんだけど。
でも、収録前だから、そのクイズの内容は言えないってままになってたやつを、珍しくちゃんと、収録が終わったことを見届けて喋るという。いつも、大体こういう、なんかその時興奮して、「今度喋る」っつったきりになってる話がいっぱいあるんですよ。
天龍源一郎さんに言われて感動した言葉の話や、アメ横で買った赤い汁の話等々、覚えてますけど(笑)もう言いませんけどね(笑)今さらハードル上がって言ったところで、屁にもなんねぇような話ですから、最終的にはね。
で、まだ他にもあったと思いますけど。珍しく覚えてたし、まだ旬なんで。『99人の壁』のシステム、ざっくり言った方が面白いのかな?その時の出演者の人は…まぁ99人の壁って、99人いるんですよ。全部で100人、一般の方やタレントを集めて、100人のクイズ回答者の人がいるんですよ。
その内、1人が代表になって、その1人がクイズに挑みますと。で、最初の問題は25人対1人。で、自分が答えられなくて25人のうち誰かが答えちゃったら、その場で負けですよ。
次の問題は、もう25人立たされて、50人対1人かな。で、まぁそれが次々と立ち上がっていくから、全部で99人対1人という戦いになりますと。で、その99人がそれぞれ自分の得意ジャンルっていうのを掲げてチャレンジしてるんですよ。
で、その時のチャレンジャーの人は、それ一人の人は、「略語が僕は得意です」と。「とにかく、略語に関する問題だったら、何でも答えられます」っていう人が出てきて。
で、俺はモニタールームみたいなところにいて。みちょぱと、長嶋一茂さんと俺っていう。まぁまぁ、これがもし定時制の1クラスだったらば、「ジュース!」って言われたら、俺が走って、みちょぱが「あたいも」っていう感じのメンツですわね(笑)
で、そこで、あとアナウンサーの人がいて。その熱戦の模様を見ながら、リアクションをするって感じで。
で、略語と。最初は問題とかまぁたとえば、「エアコン、何の略?」みたいな、そういうやつ。それは早押しじゃなくて、なんか5個ぐらいそういう色んなのが出て。もう細かいの忘れちゃった。
交互に、その25人のストッパーの人たちの、壁となる人たちと交互に答えて。で、そのチャレンジする一人の人が結局、全部答えられて。その一人の人が、先間違えたらダメだけど、全部で5問だから、代表者答える、壁答える、代表者答える、壁答える。で、最後、代表者答えちゃえば、もうそれで勝ちみたいなやつなんですけど。
それ、エアコン、エアーコンディショナー。スカトロ、スカトロジー。しみけん…「ちょっと待ってください、映画監督の方ですか?それとも、失恋レストランの方ですか?AV監督の方?ならば、清水健」みたいな。そういう全部、略語をちゃんと答えるみたいな。ジャンルは略語なんですよ。
で、とにかく次のもう25人が来ても、基本的には略語の問題が出て、略語を答える。で、最後、99人対1人を正解すると、100万円もらえて、あがりみたいな。それで、最後の問題が本当に俺の中で痺れて。この「略語が好き」って言ってチャレンジしてきてる子は、略語だけが好きなんじゃなくて、特に略語が好きだけど、クイズをわりと知り尽くしているような。もしかしたら、クイズ研究会とかそういう人かな、みたいな。
クイズ慣れした青年だったの。大学生だったと思うけど。それで、これとれば100万円だから。
ただ、このクイズ難しいのは、残りの99人というのは本当に我先に押してくるんですよ。で、自分で「このクイズの攻略法なんだ?」と思ったときに、自分がその1人をチャレンジャーだった場合は、もうとにかく早めに押さなきゃダメっていうのはもう間違いない。
特に、最後の一問は早押しだから。早めに押さなきゃダメだと。クイズって、読めば読むほど選択肢が減っていくみたい問題が多い。だから、例えばだけど、「645年」って言われてる時に、答えって三種類ぐらいなのね。
「大化の改新」「中大兄皇子」「中臣鎌足」あたりの答え。で、これが「645年、大化の改新の…」っていうと、大化の改新が消える。で、その後に「中…」って言えば、「中臣鎌足」か「中大兄皇子」がまだ二択なんです。まぁ、あと蘇我入鹿がいるか。
だから、この辺がどんどん択一が減っていく。要するに、「蘇我入鹿と…」って言えば、ここは中臣鎌足、みたいなのがちょっとずつ減っていくんだけど。残りの99人っていうのは、別にこれが4分の1の確率のころ、押してもいいから。
どんどん襲い掛かってくるわけですよ。それが次々きて、今の問題で言えば、3人ないし4人答えちゃえばやられちゃうわけ。だから、何択まで絞られた段階で押すかっていうのが勝負で。あのクイズのセオリーで言えば。
その時に出たその決勝問題が、「早押しです」って。で、構えるわけですよ。少しでも先に行かなきゃいけないから。で、略語で残り、なにが出てくるかなって。略語系の問題、まだまだあるけど、最後の問題だから、「結構難しいの出んじゃね?」みたいな。
「バス、何の略?」みたいな。バスは、そもそもは何を縮めた言葉かって。これもボケずに言うけど、オムニバスなんだよね。オムニバスが、公共のための、みたいな感じからのバスなんだよ、確か。で、そういうのを頭あの中で山を張るわけ。
決勝問題ってことは、相当難しいやつ出てくるだろうなって。今までみたいな「エアコンがエアーコンディショナー」とか。「経済が経世済民」みたいなのは、もうこの手前で出てくる。だから、もう一ランク難しいやつくるだろうって思って待つんだけど。
そしたら、そこで「イントロクイズ」って。そこで俺も一緒になって挑んでるから、「イントロクイズってなんだよ?」と思って。「ここで、イントロクイズってなんだ?」って思ったときに、俺の頭の中で0.0何秒で浮かんだのは、「待てよ、イントロクイズってなんだよ?あ、分かった。『ポケベルが鳴らなくて』あたりのイントロが流れて、結局、『この歌詞に出てくる、これは何の略語ですか?』だろ」って。
俺、賞金も何もないけど、そこ、本気で取り組んでるから。「これはだとすると、そういう略語が入ってる曲名なんだ?」っていうのを待ちながら、最初の音を聴くわけ。
で、そのポケベルが鳴らなくてなら、「あっし、生まれも育ちも…」だから。やっとだよね、一ボケ(笑)それも面白くないやつ(笑)
「『ポケベルが鳴らなくて』のイントロ、どういうのだっけ?」って考えてる内に、「イントロクイズのイントロ、何の略?」ってきたの。もうだから、クイズできる人は、絶対「イントロクイズ」って言われたら、イントロ待っちゃうんだって、絶対に。「イントロクイズです」って言われたら、もう脳が反射的に「何か鳴るのを聴かなきゃ」っていうモードになるわけ。
で、まぁある意味、ボタンにかかる手も緩むんだよね。で、その瞬間、おそらくそんなにクイズほど得意でもなんでもない子が、普通に「イントロダクション」って答えて、それは破れてくんだけど、このクイズの凄さが一茂さんにあんま伝わんない。みちょぱにも。
俺はもう興奮しちゃって。これが凄い巧妙なクイズなんだよ。クイズ作ってる人たちって、クイズ研だった人達って、最終的に僕が望む、たとえば東大クイズ研とかあるじゃん。その人たちがどうなって欲しいかっていうのを、クイズファンとして望むのは、クイズを作る人。
僕の見たこともないようなクイズを作る人になって欲しいね。で、しかも僕の思うワクワクするクイズっていうのは、ただ人の知らない知識が羅列されるだけのクイズを、僕が自分でそういう勉強ができない、本来の勉強ができないせいもあって、そんなに好きじゃないの。
じゃなくて、今みたいなクイズが、俺は大好きで。その新しいものって、もう残ってないと思う。ある意味、もう出尽くしてると思ったら、俺、初めてだったから、そのクイズが好きだ。で、世の中クイズブームでクイズが出切っている中で、その決勝に挑んだクイズ好きの人、しかも略語の問題のときに、これを用意してきたクイズライターの人たちの腕前、すげぇなと思った。
この問題って、略語のクイズだと「三択です」もできるの。「三択です」って言われて、「三択、何の略?」って言われたら、絶対に「A」っていうのを待っちゃうんだよね、クイズ得意なら得意なほど。
凄い興奮しちゃって、俺。「いいもの見た!」ってなってるんだけど。どれぐらいオンエアされたか知らないけど、俺、一人すげぇ興奮してんだけど、全然、一茂さんぼんやり。相変わらず首太い、口開いてる。みちょぱは全然、「は?」って感じ。「このオジさん、何か興奮してる」って感じの。
「みちょぱよ、濡れるだろ?」と思った。あまりに、このクイズのよさには、「濡れるだろ、お前」って思ったけど、全然濡れてるご様子もなく。カラッカラですよ(笑)全然、チョパチョパ音も聞こえない。俺だけか?俺だけなのか?濡れてんのは(笑)
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伊集院光、『99人の壁』に見届人として出演
伊集院光:ちょっと前に話した、『クイズ99人の壁』で、まぁ中途半端な役どころなんだけど、『99人の壁』を見てるゲスト、みたいな、見届け人みたいなゲスト枠があって。
そこ、出してもらったの。その時に、その『クイズ99人の壁』の中に出てきたクイズが、まぁ一応、僕、クイズ出ますけど。クイズプレイヤーっちゃプレイヤーで。まぁ、『Qさま』と『雑学王』ぐらいなんだけどね。他のクイズ、全然出てないんだけどね。
で、そのクイズ出る人であり、クイズ見るの凄い好きな人としては、クイズ大好きオジサンとしては、久々、「いいクイズみたな」っていうクイズがありました、と。ただ、それがオンエア前だったから。1ヶ月前ぐらいのこの番組のトークで言ったんだけど。興奮冷めやらぬうちに、収録終わってすぐに言ったんだけど。
でも、収録前だから、そのクイズの内容は言えないってままになってたやつを、珍しくちゃんと、収録が終わったことを見届けて喋るという。いつも、大体こういう、なんかその時興奮して、「今度喋る」っつったきりになってる話がいっぱいあるんですよ。
天龍源一郎さんに言われて感動した言葉の話や、アメ横で買った赤い汁の話等々、覚えてますけど(笑)もう言いませんけどね(笑)今さらハードル上がって言ったところで、屁にもなんねぇような話ですから、最終的にはね。
『99人の壁』の基本ルール
で、まだ他にもあったと思いますけど。珍しく覚えてたし、まだ旬なんで。『99人の壁』のシステム、ざっくり言った方が面白いのかな?その時の出演者の人は…まぁ99人の壁って、99人いるんですよ。全部で100人、一般の方やタレントを集めて、100人のクイズ回答者の人がいるんですよ。
その内、1人が代表になって、その1人がクイズに挑みますと。で、最初の問題は25人対1人。で、自分が答えられなくて25人のうち誰かが答えちゃったら、その場で負けですよ。
次の問題は、もう25人立たされて、50人対1人かな。で、まぁそれが次々と立ち上がっていくから、全部で99人対1人という戦いになりますと。で、その99人がそれぞれ自分の得意ジャンルっていうのを掲げてチャレンジしてるんですよ。
で、その時のチャレンジャーの人は、それ一人の人は、「略語が僕は得意です」と。「とにかく、略語に関する問題だったら、何でも答えられます」っていう人が出てきて。
で、俺はモニタールームみたいなところにいて。みちょぱと、長嶋一茂さんと俺っていう。まぁまぁ、これがもし定時制の1クラスだったらば、「ジュース!」って言われたら、俺が走って、みちょぱが「あたいも」っていう感じのメンツですわね(笑)
で、そこで、あとアナウンサーの人がいて。その熱戦の模様を見ながら、リアクションをするって感じで。
「略語」をテーマにしたクイズ
で、略語と。最初は問題とかまぁたとえば、「エアコン、何の略?」みたいな、そういうやつ。それは早押しじゃなくて、なんか5個ぐらいそういう色んなのが出て。もう細かいの忘れちゃった。
交互に、その25人のストッパーの人たちの、壁となる人たちと交互に答えて。で、そのチャレンジする一人の人が結局、全部答えられて。その一人の人が、先間違えたらダメだけど、全部で5問だから、代表者答える、壁答える、代表者答える、壁答える。で、最後、代表者答えちゃえば、もうそれで勝ちみたいなやつなんですけど。
それ、エアコン、エアーコンディショナー。スカトロ、スカトロジー。しみけん…「ちょっと待ってください、映画監督の方ですか?それとも、失恋レストランの方ですか?AV監督の方?ならば、清水健」みたいな。そういう全部、略語をちゃんと答えるみたいな。ジャンルは略語なんですよ。
で、とにかく次のもう25人が来ても、基本的には略語の問題が出て、略語を答える。で、最後、99人対1人を正解すると、100万円もらえて、あがりみたいな。それで、最後の問題が本当に俺の中で痺れて。この「略語が好き」って言ってチャレンジしてきてる子は、略語だけが好きなんじゃなくて、特に略語が好きだけど、クイズをわりと知り尽くしているような。もしかしたら、クイズ研究会とかそういう人かな、みたいな。
クイズ慣れした青年だったの。大学生だったと思うけど。それで、これとれば100万円だから。
『99人の壁』攻略法
ただ、このクイズ難しいのは、残りの99人というのは本当に我先に押してくるんですよ。で、自分で「このクイズの攻略法なんだ?」と思ったときに、自分がその1人をチャレンジャーだった場合は、もうとにかく早めに押さなきゃダメっていうのはもう間違いない。
特に、最後の一問は早押しだから。早めに押さなきゃダメだと。クイズって、読めば読むほど選択肢が減っていくみたい問題が多い。だから、例えばだけど、「645年」って言われてる時に、答えって三種類ぐらいなのね。
「大化の改新」「中大兄皇子」「中臣鎌足」あたりの答え。で、これが「645年、大化の改新の…」っていうと、大化の改新が消える。で、その後に「中…」って言えば、「中臣鎌足」か「中大兄皇子」がまだ二択なんです。まぁ、あと蘇我入鹿がいるか。
だから、この辺がどんどん択一が減っていく。要するに、「蘇我入鹿と…」って言えば、ここは中臣鎌足、みたいなのがちょっとずつ減っていくんだけど。残りの99人っていうのは、別にこれが4分の1の確率のころ、押してもいいから。
どんどん襲い掛かってくるわけですよ。それが次々きて、今の問題で言えば、3人ないし4人答えちゃえばやられちゃうわけ。だから、何択まで絞られた段階で押すかっていうのが勝負で。あのクイズのセオリーで言えば。
最後の問題の巧妙な罠
その時に出たその決勝問題が、「早押しです」って。で、構えるわけですよ。少しでも先に行かなきゃいけないから。で、略語で残り、なにが出てくるかなって。略語系の問題、まだまだあるけど、最後の問題だから、「結構難しいの出んじゃね?」みたいな。
「バス、何の略?」みたいな。バスは、そもそもは何を縮めた言葉かって。これもボケずに言うけど、オムニバスなんだよね。オムニバスが、公共のための、みたいな感じからのバスなんだよ、確か。で、そういうのを頭あの中で山を張るわけ。
決勝問題ってことは、相当難しいやつ出てくるだろうなって。今までみたいな「エアコンがエアーコンディショナー」とか。「経済が経世済民」みたいなのは、もうこの手前で出てくる。だから、もう一ランク難しいやつくるだろうって思って待つんだけど。
そしたら、そこで「イントロクイズ」って。そこで俺も一緒になって挑んでるから、「イントロクイズってなんだよ?」と思って。「ここで、イントロクイズってなんだ?」って思ったときに、俺の頭の中で0.0何秒で浮かんだのは、「待てよ、イントロクイズってなんだよ?あ、分かった。『ポケベルが鳴らなくて』あたりのイントロが流れて、結局、『この歌詞に出てくる、これは何の略語ですか?』だろ」って。
俺、賞金も何もないけど、そこ、本気で取り組んでるから。「これはだとすると、そういう略語が入ってる曲名なんだ?」っていうのを待ちながら、最初の音を聴くわけ。
で、そのポケベルが鳴らなくてなら、「あっし、生まれも育ちも…」だから。やっとだよね、一ボケ(笑)それも面白くないやつ(笑)
「『ポケベルが鳴らなくて』のイントロ、どういうのだっけ?」って考えてる内に、「イントロクイズのイントロ、何の略?」ってきたの。もうだから、クイズできる人は、絶対「イントロクイズ」って言われたら、イントロ待っちゃうんだって、絶対に。「イントロクイズです」って言われたら、もう脳が反射的に「何か鳴るのを聴かなきゃ」っていうモードになるわけ。
で、まぁある意味、ボタンにかかる手も緩むんだよね。で、その瞬間、おそらくそんなにクイズほど得意でもなんでもない子が、普通に「イントロダクション」って答えて、それは破れてくんだけど、このクイズの凄さが一茂さんにあんま伝わんない。みちょぱにも。
クイズマニアたちに望むこと
俺はもう興奮しちゃって。これが凄い巧妙なクイズなんだよ。クイズ作ってる人たちって、クイズ研だった人達って、最終的に僕が望む、たとえば東大クイズ研とかあるじゃん。その人たちがどうなって欲しいかっていうのを、クイズファンとして望むのは、クイズを作る人。
僕の見たこともないようなクイズを作る人になって欲しいね。で、しかも僕の思うワクワクするクイズっていうのは、ただ人の知らない知識が羅列されるだけのクイズを、僕が自分でそういう勉強ができない、本来の勉強ができないせいもあって、そんなに好きじゃないの。
じゃなくて、今みたいなクイズが、俺は大好きで。その新しいものって、もう残ってないと思う。ある意味、もう出尽くしてると思ったら、俺、初めてだったから、そのクイズが好きだ。で、世の中クイズブームでクイズが出切っている中で、その決勝に挑んだクイズ好きの人、しかも略語の問題のときに、これを用意してきたクイズライターの人たちの腕前、すげぇなと思った。
この問題って、略語のクイズだと「三択です」もできるの。「三択です」って言われて、「三択、何の略?」って言われたら、絶対に「A」っていうのを待っちゃうんだよね、クイズ得意なら得意なほど。
凄い興奮しちゃって、俺。「いいもの見た!」ってなってるんだけど。どれぐらいオンエアされたか知らないけど、俺、一人すげぇ興奮してんだけど、全然、一茂さんぼんやり。相変わらず首太い、口開いてる。みちょぱは全然、「は?」って感じ。「このオジさん、何か興奮してる」って感じの。
「みちょぱよ、濡れるだろ?」と思った。あまりに、このクイズのよさには、「濡れるだろ、お前」って思ったけど、全然濡れてるご様子もなく。カラッカラですよ(笑)全然、チョパチョパ音も聞こえない。俺だけか?俺だけなのか?濡れてんのは(笑)
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