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土田晃之、川崎殺傷事件で被害者と同じ小6の子供を持つ身として「居た堪れない気持ち」に「あの場にいて、助けること出来るだろうか…」

2019.06.03 (Mon)
2019年6月2日放送のニッポン放送系のラジオ番組『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日 12:00-14:00)にて、お笑い芸人・土田晃之が、川崎殺傷事件で被害者と同じ小6の子供を持つ身として「居た堪れない気持ち」になったと告白していた。



土田晃之:本当にちょっとね…子供がいる身としては、しかも亡くなったお子さんが小学6年生で、ウチも小6の同じ年の子がいるんでね。そう考えると、まぁ怒ってましたけど。その後、犯行後に自殺っていうのもねぇ…

なんかこの怒りのやり場、どこに持ってっていいんだろうみたいな。この場合も、その話、番組なんかでもなるんですけど。話してたんですけど。いや、なんか…あそこに我が子がいたとして、もし自分があの現場にいても、多分、体動かないんじゃないかと思って。
なんか、10何秒とか、20秒くらいで起きている事件だから、「え?!」って多分思ってる内にだし。あんな刃渡り長い包丁2本持ってて、いや、助けること出来るだろうかと思って。

ならもうね、これで今もいろんな番組とかで、じゃあどうしたらこういうこと防げるんだってなるけど。だからっつって、じゃあ警備の人増やしたところで、包丁を持ってる人が殺意を持ってきたら、多分止めれないだろうし。

今はね、この事件があってからも、僕は歩いてね、帰ってるっていう話もしましたけど、ふと、もしここでそういう変な人が包丁とか持ってる大人が現れたらと思った時に、歩きながら帰ってて、パッて見ても、何もないのよ。武器みたいなものって。

唯一あるとしたら、放置自転車くらいで。それ持ち上げてぶん投げるぐらいで。いや、こんなのもう、何もならないなと思って。だからってじゃあ、こっち武器持って歩けっていうのもおかしな話でね。

極論になって、ピストル持って銃社会になるのもおかしな話だから。これも、今はこの犯人がどういう環境で育ったんだっつってことばっかり追っかけてるけど。だからって、その同じ環境で育ったからって、そうなるわけではないし。この人だって、だって51歳までは誰も殺してるわけじゃないし、多分、前科もないんでしょ?

何かのきっかけでこうなったんだろうけど。いや、居た堪れないよね。だって、亡くなってる方は、何も悪いことしてないんだからね。

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