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伊集院光、サラリーマン川柳の入賞作品を「サラリーマンではない人が書いている」ことに驚く「サラリーマンが楽しむもの、なんだろうね」

2019.05.28 (Tue)
2019年5月27日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、サラリーマン川柳の入賞作品を「サラリーマンではない人が書いている」ことに驚いたと語っていた。



伊集院光:パン屋のおじさんから、「たい焼きには鯛が入ってないだろ?鯛の形だろ?だから、メロンパンにメロンなんか入ってなくて当然だ」と。「あれは、メロンの形とメロンの色に似てるパンなんだから、メロンなんか練り込んでたら、カネがいくらあっても足んねぇよ」っていう話を近所のパン屋のオヤジにされて、「なるほど」と思った以来のことなんですけど。以来の、僕の中での「あ、そういうことか」って思ったんですけど。

サラリーマン川柳ってあるじゃないですか。サラリーマン川柳って、俺の中でサラリーマンが書くもんだと思ってたんだけど、「サラリーマンが読むもの」なんだろうね。

サラリーマンが書くのがサラリーマン川柳だって、どっかで思い込んでたんだけど、ついこの間、今年のサラリーマン川柳のベスト10みたいなのが発表されてて、それを見るともなく見て思ってたんだけど。

書いてる人の年齢とか、ペンネームが出るのね。たとえば、今年の第3位「メルカリで 妻が売るのは 俺のもの」で、「50歳女性」って書いてるわけ(笑)

その人の気持ちじゃなくていいっていう(笑)で、さらには60代はいるとは思います。サラリーマンだって、定年も延びてますから、いてもおかしくないですけど、「やっと縁 切れた上司が 再雇用」っていうのが60代の男性なのね。

さらには、80代の人とか、70代の人がベスト10にガンガンランキングしてんのね。「ああ、そうなんだ」みたいな。だから、サラリーマンの気持ちでやればいいんだ、みたいな。

俺らがセレブ妻の気持ちで、「成城石井でクレソン買って夜は正常位」みたいなやつでいいんだよね、要は。それがわかんないけど(笑)セレブ妻川柳なのか、575でもないし。急に全然、今まで疑わなかったのね。サラリーマン川柳って、サラリーマンが書いてサラリーマンが読むもんだから、一度もそんなまっとうな職に就いたことない俺が、触れられるものでもない、ぐらいに思ってたんだけど。

「あ、書く方の人は、っぽきゃなんでもいいんだっていうことに気づいて。皆さん気づいてました?(笑)俺だけが「あ、全然サラリーマンじゃない人が書いてる」っていうのに、ちょっとビックリしたとさ。

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タグ : 伊集院光,サラリーマン川柳,

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