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伊集院光、睡眠時無呼吸症候群の検査である「ポリソムノグラフィ(PSG)検査」について実体験をもとに解説「寝ると、色々計測してくれて」

2019.05.28 (Tue)
2019年5月27日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、睡眠時無呼吸症候群の検査である「ポリソムノグラフィ(PSG)検査」について実体験をもとに解説していた。



伊集院光:朝の番組に、佐久間さん(テレビ東京プロデューサー)が来て。その佐久間さんとCPAPの話をちょっとした時に、わりと朝の番組にメールがいっぱいきて。「CPAPって、気になる」って人もいたから、「じゃあ、さっそくやってみよう」っつーことになって。

「もう、番組の企画にしちゃえばいいじゃん」っつって。睡眠の専門の先生をゲストに呼んで、お話を伺いつつ検査をしてもらったの。検査もね、物凄い手間がかかるのかと思ったらね、最初、検査用のメカをくれるわけ。

睡眠をチェックするメカをくれて、なんかね、大きさはね、睡眠時無呼吸を測る機械ぐらいの大きさ(笑)睡眠時無呼吸を測る、あの専用のいろんなセンサーが入ってる機械ぐらいの大きさのハムぐらいの大きさなのよ(笑)

石鹸箱ぐらいの大きさ。石鹸箱ぐらいの大きさのメカからコードが出てて、片方のコードは、指先につける電極が出てて。指先につける電極。で、もう片方はチューブで、そのチューブは鼻の下のところを通して、鼻から出た空気を、その機械の中に多分取り込んでるんだと思うんだよ。で、取り込んで何か測ってるって感じ。

で、それをコード全部グルグルっと本体に巻いて、肛門の中にギュ~!…「あんまり痛くない」「肛門肥大です」っていうことが分かるらしい(笑)肛門科での使い方はね。先生は睡眠の外来だから、肛門の大きさは全然、専門外だから(笑)

使い方は、指先に電極つけて、鼻の下にチューブつけて。で、スイッチ入れたまま、石鹸箱ぐらいのやつを胸にベルトで固定して、ただ寝るっていう。ただ寝ると、コイツが色々測ってるらしいのよ。

いびきの大きさ、鼻から取り込めている空気の量。それと、指先のセンサーは血液中の酸素濃度みたいなのも測ってて。あと、心拍数。さらには、胸につけた石鹸箱の中には、体が今、どっちを向いているかみたいな。要するに、どういう寝相で寝てるのかみたいのを全部、記録しているメカだと。

で、その先生が言うには、それを見てもらって、結果、俺は睡眠時無呼吸なのか、無呼吸じゃないのか。もっと言えば、睡眠時無呼吸じゃないと、そのある意味憧れのCPAPが使えない。

これが変な状況で、CPAPが使えないっていうことは、俺は健康なんだからいいことじゃん。でも、今までの流れだとちょっとイヤじゃない?(笑)こんなの、不健康な人からしたら、それは怒られますよ。当然、怒られますよ。そんなのつけたくないのにも関わらず、CPAPをつけなきゃなんない人が、世の中にゴマンといるんだから。

でも、今までの流れだと、「あれ?俺、ここまでやって俺、出なかったらヤダな」って思う俺と、「いやいや、違う違う。出ないっていうことは、健康なんだから、それはいい」っていう俺と、両方いるわけ。

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タグ : 伊集院光,CPAP,睡眠時無呼吸症候群,

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