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シシド・カフカが語る「グルーヴとは何か」

2013.09.18 (Wed)
2013年09月14日放送の「先輩 ROCK YOU」にて、シシド・カフカ、渡辺裕之がゲスト出演していた。そこで、ドラムの魅力について語っており、シシド・カフカが考える「グルーヴ」について言及していた。



シシド・カフカは、1985年メキシコで生まれ、小学校時代まで日本で過ごした。両親は共に日本人であり、シシド・カフカは芸名(以前は本名の「宍戸佑名」名義で活動していた)である。12歳の時、父の仕事の都合でアルゼンチンに移住し、そこでドラムと出会う。現在は、ドラムを叩きながら歌うという特異なスタイルで評判を呼んでいる。



「良いドラマー」とは

加藤浩次「プロの中での上手い/下手というのは、どの辺にあるんですか?」

渡辺裕之「ロックで言えば、グルーヴできるかどうか。…グルーヴっていうのは、ノリかな」

加藤浩次「グルーヴがちょっとよく分かんないんですけど、説明してもらっていいですか?」

渡辺裕之「う~ん…」

「グルーヴ」とは

シシド・カフカ「言葉で説明するのは、結構難しいですけど…たとえば、1打1打あるじゃないですか。その"間(ま)"を、どう作るか、ですね」

加藤浩次「間の作り方ってことですか?」

渡辺裕之「トンって打つでしょ?その"ト"と"ン"の間には、必ず"間"があるんですよ。その次の1打を打つのを、ちょっとだけ後ろで打つんですよ」

シシド・カフカ「ちょっとだけ後ろに引っ張られる感じです」

渡辺裕之「そうすると、人間ってノれるんですよ」

シシド・カフカ「簡単にいえば、人を踊らせられるかどうかってことです」

加藤浩次「あぁ、なるほど」

シシド・カフカ「だから、どんなに上手な人でも、『この人のグルーヴ、自分には合わない』っていうのがあるんです」

加藤浩次「あぁ~」

シシド・カフカ「バンドをやる上で、凄く重要なんです」

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タグ : シシド・カフカ,ドラム,ドラマー,

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