世界は数字で出来ている

2019年5月22日放送のテレビ朝日系の番組『マツコ&有吉 かりそめ天国』(毎週水 23:15-24:15)にて、マツコ・デラックスが、番組制作は視聴率と「放送する意義のある内容が大事であるという思い」との間で翻弄されると語っていた。



有吉弘行：テレビ局同士の戦いでさえ、そうじゃない。「わぁ、出た。新番組にこんな凄いスペシャルを当ててきたよ」とかさ(笑)

マツコ・デラックス：それは本当に。えげつない編成合戦をしておりますよ。

有吉弘行：ねぇ。

マツコ・デラックス：各局。

久保田直子：やるべきことを、すべきと信じてやっております。

有吉弘行：ふふ(笑)

マツコ・デラックス：数字が正義なのかって話になるじゃない？

有吉弘行：うん。

マツコ・デラックス：中にはさ、「数字なんかとれなくてもいいから、意義のある番組。本当に面白いものをやってることこそが正義だ」って言う人もいるけど、言い訳ともとれるわけじゃん、それはね。

久保田直子：そうですね、数字が出てる以上は。

マツコ・デラックス：そうやってね、人間は翻弄されて生き続けるんですよ。

有吉弘行：戦争って多分、なくならないでしょ？戦争ってなくならないって考えてもいいの？戦争はなくならないんだよね、どうせ。

マツコ・デラックス：なくならないでしょうね。

有吉弘行：悲しいね。

マツコ・デラックス：悲しいですよ、本当に。みんな口先だけなんですよ。

有吉弘行：それは視聴率戦争も終わらないよ。

久保田直子：続くんですかね？

有吉弘行：続くよ。戦争は終わらないんだよ。

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