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伊集院光、立川志らくの「全員破門」ツイートによる炎上に元落語家として言及「謝罪して許してもらう、このやりとりも含めて修行」

2019.05.21 (Tue)
2019年5月20日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、立川志らくの「全員破門」ツイートによる炎上に、元落語家として言及していた。



伊集院光:仙台だったかな。師匠が新幹線の終電で出るのをお見送りに行くっていうのを、お見送り、俺、忘れちゃって。

それで、もう師匠の乗った新幹線行っちゃってるわけ。「あ、これ帰ってきたら破門だな」って分かる。その時もまた、いくつももうやっちゃってるから。で、脳みそも福岡空港の床にビシャッてなっちゃってるから(笑)

何もかも、謝る手立てがほぼほぼないような状況で。終電、師匠行っちゃって、泊まりの仕事に行っちゃってるわけ。で、いて俺はカバン持ちでつく…その日はお見送りだけすればよかったのに、お見送りに行ってない。

「あ、この感じ、この繋がってる感じ、もうワンギア入れなきゃダメだ」ってなって。その頃は、中型のバイクの免許を持ってたから。中型のバイクに夜通し乗って、仙台まで行くわけ。で、仙台の師匠のホテルに、明け方にホテル着いて。「今日は申し訳ありません」って、フロントに一筆の残してくるわけ。

「今日は申し訳ありませんでした。すぐにでも謝らなきゃいけないと思ってやって参りましたが、私、次の日、寄席若竹に前座で入っておりますので、長居はできませんので、取り急ぎご無礼をお許しください。また師匠が帰っていらっしゃいましたら、改めてお詫びに伺います。本当にすみませんでした」みたいの書いて、置いて、また帰ってくわけ。

そうすると、そのホテルのフロントの人は、「何時頃にこれを預かりました」って言うじゃん。そうするとさ、これ始発の前だってことがわかるわけ、向こうは。始発の前に何らかの手を使って、こいつはここまで謝りに来たっていう証拠を残すためだけに(笑)

ワンギア上がってますよっていうことのためだけに行く、みたいな。そういうみんなエピソードを残していくという。

「破門」って言われるとか、「もう許さない」って言われるのと、「勘弁してください」をセットにして、またネタを作っていくみたいなことも、恐らくその落語家人生の中のものなので。恐らく、僕が思うに、それ志らく師匠の「全員破門」と言われたお弟子さんの中に、そのまま辞めちゃう人もいなくはないと思うんだよね、このタイミングで。謝り方分からなくて。

でも、なんだかんだして許してもらうこのやりとりも含めて、修行みたいなことだと思うけどね。

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タグ : 伊集院光,立川志らく,

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