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古舘伊知郎、無名だったダウンタウンを絶賛したきっかけとなった松本人志のネタについて語る「あまりにもシュール」
2019.05.04 (Sat)
2019年5月3日放送のニッポン放送のラジオ番組『古舘伊知郎のオールナイトニッポンGOLD』(毎月第2もしくは第3金曜 22:00-24:00)にて、フリーキャスターの古舘伊知郎が、無名だったダウンタウンを絶賛したきっかけとなった松本人志のネタについて語っていた。


古舘伊知郎:松ちゃん、年が10か9つ下だけど、関係ない。お笑いの天才だと思うから。彼ら、ダウンタウン2人が19歳の時に、花王名人劇場というところで、俺がフリーになりたての時に、吉祥寺のどっかのホールで、花王名人劇場っていうのをやってて、俺が司会で。
「それでは無名の笑いコンビが続々と登場します」なんてね。沢田竜治さんって、有名なプロデューサーがやってる番組で。で、そこで俺が司会をやらせてもらっている、29歳の春かなんかの時に、ダウンタウンが19歳で、全く無名で出てきて。
あの時、面白いことを言ったよね。なんつったって、「うわぁ、大変な症状出てますね。これは精密機器で全部検査しましょう」って、普通ね、MRIかCTスキャンかなって思うじゃない。で、松ちゃんがボケて。
「じゃあ、精密機械の一番精緻な機械で検査しましょう。気象衛星ひまわりから撮りますから、そのままでいてください」って、ドッカーンと笑いが来ないんだよ、無名の頃。俺は袖で、大笑いね。あまりにもシュールに飛ぶから。
で、もう「面白い、面白い。このコンビは最高に面白い」って絶賛して。「あれ、思い出すよ」って、「そんなこと言わんで下さい」って松ちゃんが。
「『報ステ』は毎日見てました」って、俺、嘘だと思うんだよ。あの忙しい男が、しょっちゅう飲む男が、「毎日、必ず見てました」って聞かないんだよ。「最後の最後の、あの8分間に及ぶ生のトーク、あれはどうなってんですか、頭ん中」って言うから、「楽屋でたった一人、言いたいことを整理して、つらつらつらつら目を閉じて言ってみたら、25分あったんで、あとはニュースの出方次第で残り8分くらい余ってたんで、脳内で同時編集して喋ったまでだ」って。
「一回も噛んでないじゃないですか」みたいな話になって。「そんなに嬉しいこと言わないで、だったらあんたの感性の方が凄い」って。
昔も聞いたし、つい最近も聞いた。「何なんだ?そのこだわりは」と。『すべらない』でも聞いたけど。小さい頃から疑問だった、と。なんで眼の前にいる本人のネタを、なんで俺が言わなきゃいけないのかよくわかんないんだけど。
小池栄子ちゃんとか設楽君、ちょっと引いてたよね(笑)
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「それでは無名の笑いコンビが続々と登場します」なんてね。沢田竜治さんって、有名なプロデューサーがやってる番組で。で、そこで俺が司会をやらせてもらっている、29歳の春かなんかの時に、ダウンタウンが19歳で、全く無名で出てきて。
あの時、面白いことを言ったよね。なんつったって、「うわぁ、大変な症状出てますね。これは精密機器で全部検査しましょう」って、普通ね、MRIかCTスキャンかなって思うじゃない。で、松ちゃんがボケて。
「じゃあ、精密機械の一番精緻な機械で検査しましょう。気象衛星ひまわりから撮りますから、そのままでいてください」って、ドッカーンと笑いが来ないんだよ、無名の頃。俺は袖で、大笑いね。あまりにもシュールに飛ぶから。
で、もう「面白い、面白い。このコンビは最高に面白い」って絶賛して。「あれ、思い出すよ」って、「そんなこと言わんで下さい」って松ちゃんが。
「『報ステ』は毎日見てました」って、俺、嘘だと思うんだよ。あの忙しい男が、しょっちゅう飲む男が、「毎日、必ず見てました」って聞かないんだよ。「最後の最後の、あの8分間に及ぶ生のトーク、あれはどうなってんですか、頭ん中」って言うから、「楽屋でたった一人、言いたいことを整理して、つらつらつらつら目を閉じて言ってみたら、25分あったんで、あとはニュースの出方次第で残り8分くらい余ってたんで、脳内で同時編集して喋ったまでだ」って。
「一回も噛んでないじゃないですか」みたいな話になって。「そんなに嬉しいこと言わないで、だったらあんたの感性の方が凄い」って。
昔も聞いたし、つい最近も聞いた。「何なんだ?そのこだわりは」と。『すべらない』でも聞いたけど。小さい頃から疑問だった、と。なんで眼の前にいる本人のネタを、なんで俺が言わなきゃいけないのかよくわかんないんだけど。
小池栄子ちゃんとか設楽君、ちょっと引いてたよね(笑)
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