世界は数字で出来ている

2019年4月24日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、赤江珠緒・博多大吉の不倫疑惑を焚き付けた『グッディ』を名指し批判していた。



山里亮太：大吉さんがそれ(山里亮太、赤江珠緒がピエール瀧逮捕のショックで『たまむすび』を降板しようとしていたと知り驚く「赤江さん、いつも明るくしてるから」)にしっかり答え出してくれて、赤江さんもその答えに納得して、これから『たまむすび』頑張っていこうってなって。

これで雑誌の方たちも、多分分かったと思うんですよ。今回、不倫とかそういうね、世の中が騒ぎやすい話題じゃなかったってこと。

っていうのはさ、一応、雑誌では断定してないし、疑惑という形でやって。でも、見出しでね、確定みたいな感じになってみんなニュースが取り上げるわけじゃん、雑誌を見て。

で、色々番組上さ、「どうです？これって」って。明らかに不倫って方に持っていきたい報道になってたじゃない、検証してさ、「こんな距離で喋ってると、これって普通、ドキドキしますよね。普通の友人じゃ無理ですよね？」みたいなことを検証する番組とかがあったわけじゃない。

山里亮太、『グッディ』で赤江珠緒・博多大吉のデート現場を再現していたことに呆れる「もっと伝えることあんだろ」

それはそれで、世の中ワイドショーとかっていうのはそれで盛り上がるのは仕方ない、と。でもさ、そうやって悪い方の火を焚き付けて、風を送りまくってるんだったら、せめてそれが「誤解だったよ」っていうのを明日やってくれないかね、と。
「私たちが最初の情報で、あやしいな」と。テレビ・ラジオを聴いてない人が、このニュースを見た時、「けしからん二人だ」って思うように仕向けたって自覚は絶対あるわけだから。ないわけないし、そうしようとしてたんだから。

だったらさ、そうじゃなかったって、またラジオを聴いてない人たち、テレビだけを見る人たちが、「なんだそうだったんだ」って思うような、そっちの検証をぜひしてくれないかねって。

そしたら僕も嬉しいなっていうか。テレビの仕事に関わる人間としては、絶対そういうことをしなきゃいけないのも分かるんですけど、せっかくだから、なんて言うんだろうな…ゴシップの炎を燃やす風を送った、その労力全部までとは言わないけど、何分の一かは明日、「ああいうふうに言われたら、こうなっちゃいますよね」って。

「実際、ラジオの文字起こし見てみましょう。こうこう、こうなってますね。たしかにこの話をしてたら、こうなりますよね」って。その時、俺たちのことで落としてくれてもいいし。「それは山里さんとかに相談できませんよね」って、プチ・オチに使ってくれてもいいから、ぜひそういうことをやっていただけたら嬉しいな、と。

そしたら私も心から「グッディ！」って言えますけどもね。本当にぜひぜひやっていただけたらな、と。グッドディなわけでしょ？そうなって欲しいなって思うわけですよ。

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