世界は数字で出来ている

2019年4月17日放送のニッポン放送系のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水 27:00-28:30)にて、お笑い芸人・劇団ひとりが、コント番組『リチャードホール』で1本のコントに多額の予算を注ぎ込んでいたと明かしていた。

リチャードホール


劇団ひとり：(コント番組の)セットとか…

佐久間宣行：カネかかる。

劇団ひとり：めちゃめちゃカネかかる。

佐久間宣行：うん。

劇団ひとり：ビックリした、なんか色々内情を聞いて。

佐久間宣行：だって、坂道でやってたコントとかあったでしょ？

劇団ひとり：そう。

佐久間宣行：『リチャードホール』。あれ、1000万クラスでしょ？

劇団ひとり：2000万。1本のコント、2000万ですからね。

佐久間宣行：テレビ東京のゴールデン、その予算出せないからね(笑)

劇団ひとり：うん。2000万なんか…11時ぐらいの深夜ドラマ、大体2000万とかですからね。

佐久間宣行：ああ、そうですね。
劇団ひとり：それをコント1本分で使っちゃうんですよ。

佐久間宣行：そう。

劇団ひとり：だってあれは、坂道みたいなの作って、大人のおもちゃみたいなローションあるじゃないですか。

佐久間宣行：ペペローション。

劇団ひとり：あれをプール一杯分くらいにして。

佐久間宣行：うん。

劇団ひとり：だからもう、関東中のペペローション買い集めて(笑)

佐久間宣行：はっはっはっ(笑)ああ、じゃあその日、マットヘルスとか営業できない(笑)

劇団ひとり：できない、できない、ローション不足で(笑)

佐久間宣行：はっはっはっ(笑)

劇団ひとり：それがでも、7～8分ぐらいの尺で。

佐久間宣行：そうですよね、あの企画、ギュッとしてましたもんね。

劇団ひとり：そうなんです。だから、そんなのが何本もあるから、単純に採算が取れないんですよね。

佐久間宣行：採算が取れない上に、数字もなかなか上がらないんですよね、要はリテラシーが要るから。途中参加できないじゃん、コントって、作品だから。

劇団ひとり：結局ね、見てくれないからやらないんですよ(笑)

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