世界は数字で出来ている

2019年4月17日放送のニッポン放送系のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水 27:00-28:30)にて、テレビ東京プロデューサーの佐久間宣行が、平成ノブシコブシ・吉村崇の「場の空気をよくする才能」を絶賛していた。



劇団ひとり：編集してる時ね、「こういうタレントいると助かるなぁ」とかあるんですか？

佐久間宣行：ああ、あるある。最近で言うと、「やっぱり吉村いると助かるな」って時はあるね。

劇団ひとり：へぇ。

佐久間宣行：ノブコブの吉村。

劇団ひとり：うん、うん。

佐久間宣行：僕も昔は、ガッツリ腕のある芸人が好きだったから、吉村を軽く見てた時期もある(笑)

劇団ひとり：はっはっはっ(笑)腕あるわ、吉村、ちゃんと(笑)

佐久間宣行：うん、あったの(笑)岩井とか、そういうタイプが好きだって思ってたんだけど。

劇団ひとり：なるほどね。

佐久間宣行：これは『ゴッドタン』じゃなくて『キングちゃん』って番組やってて、千鳥って結構、2人でなんでもできちゃうんだけど。

劇団ひとり：うん。

佐久間宣行：でも、その隙間を埋めながら。逆に言うと千鳥は、今は笑うようになったけど、出たてで『キングちゃん』をやってる頃は、面白いことを言おうとしてるから、笑わないんですよ。

劇団ひとり：ああ。

佐久間宣行：なんだけど、そこに吉村を入れたら、もう場の空気が全然違う。

劇団ひとり：うん、うん。
佐久間宣行：アイツ、手を叩いて笑う上に、大悟さんとかノブ君が言ってないことをさりげなく言ったり、女の子への振りをしたりしてくれるから、「吉村がいると助かるわぁ」って思うのとかは、編集で気づく。

劇団ひとり：なるほどねぇ。丁寧なんだね、吉村。

佐久間宣行：そう、吉村丁寧なんですよ。しかも、自分で面白いことを言おうとしないっていうか(笑)

劇団ひとり：はっはっはっ(笑)そこ、問題じゃない？(笑)

佐久間宣行：ここの場をよくしようと考えてるから。

劇団ひとり：うん、空気感ね。

佐久間宣行：だから、助かるなぁって思ったりもしましたね。

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