世界は数字で出来ている

2019年4月10日放送のニッポン放送系のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水 27:00-28:30)にて、テレビ東京プロデューサーの佐久間宣行が、『ゴッドタン』MCのおぎやはぎと劇団ひとりはテレ東のネタ見せ番組で選んだ2組だったと明かしていた。



佐久間宣行：元々、出会ったのが17年前とか、18年前ぐらいなんですよ。テレビ東京のお笑い番組まだやったことない時に、各局の持ち回りでネタ番組やるってことになって。

テレビ東京に17年ぶりに回ってきたの。で、その時に手を挙げて「ディレクターやっていい」ってことになって、担当ディレクターやらせてもらった時に、伊藤Pとか入ってたんだけど、伊藤さんから、「じゃあ、お前、芸人選ぶネタ見せやっていいよ」って言われて、「うわぁ、俺、ネタ見せできんの？」って思って、ネタ見せしたのよ、色んな事務所から。

その中から、自分の担当芸人さんを選んでいった時に、選んだ2組が劇団ひとりとおぎやはぎなのよ。そこから17年、18年の付き合いで、『大人のコンソメ』って番組をやって、『ゴッドタン』をやって。もう『ゴッドタン』はレギュラー13年目だから、それぐらいの付き合いで、オーディションをやってるっていう時なんですけど。
僕らと『ゴッドタン』で仕事するまでの間に、なんで『ゴッドタン』ができたって言ったら、あの2組が売れたからだよね。おぎやはぎは別の売れ方したけど、劇団ひとりは、凄いのよ、集中力というか。ハマると何が凄いって、恐ろしいのよ。

あの人、泣き芸で一時期売れたじゃん。『本能のハイキック！』かなんかで泣いて。その時って、どの現場も泣き芸を求められてて。泣けるわけないじゃん。だから、メンソレータムを全部の番組で塗り込んでたの。

で、泣いてたの、ポケットに入れてて。どの現場でもそうで、最終的に、死ぬほど眼科に怒られるっていう(笑)いや、あの人ね、凄いのよ。

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