TOP ≫ 伊集院光 深夜の馬鹿力 ≫ 伊集院光「店員のツイッター悪ふざけのせいで迷惑を被るアルバイト」
伊集院光「店員のツイッター悪ふざけのせいで迷惑を被るアルバイト」
2013.08.13 (Tue)
2013年08月12日「伊集院光 深夜の馬鹿力」にて、ミニストップの店員がアイス用冷凍庫に入った画像を、ツイッター上にアップロードして炎上、社会的な問題になった件などについて語っていた。
伊集院光「名古屋で晩飯食べるのに、居酒屋みたいなところに入ってさ。個室居酒屋みたいな、小さくパーテーションの切られたところに入ったんだけど。案内された部屋が、1畳ってことはないと思うけど、多分2畳は無い部屋で、真ん中に丸いちゃぶ台に通されて。本来は2人部屋みたいなところで」
「それで、忍者屋敷じゃないけど昔の茶室みたいな入り口がかなり狭くなってるところに案内されて。嫌がらせか、と(笑)そのちゃぶ台のところに、その1畳半くらいの部屋に入って。それで、注文するために店員さん呼んで注文して」
「その店が、割りと気取った感じなんだよ。次から次に、何か頼むたびに違うアルバイトがくるんだけどさ、そのバイトが、ドアを閉めるたびに、『あれ、伊集院だよな、伊集院だよな』って言うわけ」
「それで、次に来たヤツが『芸能人ですか?』って言うんだけどさ、ちょっとへそ曲げちゃってるから。だって、どうやったってドア一つ隔ててだから聞こえるよ。簡易個室みたいなヤツなんだから。芸能人ですか?って訊かれても、『いえ…』って。でも、閉まった途端に『な?な?』『でも、とぼけてる、とぼけてる』って(笑)」
「こいつが、寸前まで話してるんだけど、すーって開けて『…どうも』なんて言うんだよ。それで閉めると『アイツ○○食ってたぜ』って言うのよ。案の定、帰ったらツイッターにも書いてたよ。『高いのばっか食ってやがった』って(笑)なんなんだろうな、あの感じな」
「逆に思うのは、俺もバイトやってたけど、バイト先に芸能人来てたら、絶対に言ってたし、言いたかったと思うんだよ。だって、今でも覚えてるけど…未だにどっちか分からないんだけど、高校1年生の時に、冬休みにアメ横でバイトしてたんだよ。その時に、仲良しの大野君っていうのも一緒にバイトしてたの」
「大野君、飯休憩かなんかのときに、大野君が『越路吹雪さんか、朝丘雪路さん、どっちかが来た』って言うのね(笑)どっちかって、全然違うだろ(笑)未だにどっちか分からないけどね。遅番の子がきても、絶対に『越路吹雪さんか、朝丘雪路さん、どっちかが来た』って言ってたしね」
「あと、ツイッターとかでいうと、最近、調子に乗ったバカなことやって大問題になっちゃうヤツあるじゃん。アイス用冷凍庫に入って、写真撮って。そのお店、営業休止になっちゃったり、オーナー変わっちゃったり。あと、足立区のステーキ屋さんで、冷蔵庫に入ってそれをネットに上げてさ。そのお店は閉店する、あと告訴もするからね、訴訟騒ぎになるからね、みたいなのあって」
「もちろん、それ自体はもうバカそのものだし、(モラル意識が高くなり、ネットで瞬時に情報などが行き渡る)そういう時代だってことは分からない方が間違ってるんだけどね。でも、衛生面で問題になることに関しては、さすがにやったことないけど、バカなことはバイトの最中はやったね。身内だけで許されるような」
「たとえば、揚げ物とかもやってるお肉屋でバイトしてたときに、メンチカツとかを揚げるんだけど、日曜日とか一日いるときは、昼飯のときに、メンチカツを揚げて食っていいんだけど、その揚げるヤツをまかないだけ、リアルなポコ○ンの形にして揚げて食わせたりとか(笑)横に、タマ○ンの形になるようにウズラの卵つけて、キャベツもきちんとチン毛の位置に作ったりとか(笑)まかないだけどね」
「それが許す基準よっては、それすらダメかもしれないけど。その頃の俺の感覚ではセーフだったんだけどね。悪ふざけの域で」
「ツイッターはダメだよね。ツイッターが、どうして『自分の見て欲しい人しか見てない』って思っちゃうんだろうね。ツイッターの機能が分からないまま使ってるのかね」
「でも、ちょっと幸運だったなって思うのは…そういう、問題になった連中から比べたら、俺にはまだ常識あったと思うよ。あそこまで常識なくはないね」
「世間にネットが普及する前に、この仕事に入ったから、何か言っちゃいけないことを言って、人の耳に届くってことが、どれくらい危険なことかって先に知ってからツイッターとかネットが出来たから、まだ良いけど。あの頃、カメラなんか持ち歩いてないから、かなりのリアルなポコ○ンの形のまかないを撮してないしさ、あとはみんなでお客さんの見てないところで、ゲラゲラ笑ってるって状況を、それ以上伝えることはなかったし、できなかったし。その選択肢も思いつかなかったけど、それが発信できちゃうってことが、どういうことか、相当考えないとね」
「俺は俺で、『伊集院来たぜ』って言われてることを、スゲぇ不愉快に思うけど、正直、バイト先にくる名物の客に、アダ名は付けてたもんね。『アイツまた来た』みたいな(笑)当然、お客さんには聞こえないところで言ってたし。双子のばあちゃんで、サンダとガイラってアダ名つけたばあちゃんいたけどさ(笑)サンダとガイラに怒られたりしてないし、気に入られてたから(笑)」
「そういうことはやってたけど、衛生面に問題あることは、当然ダメだけど、バカなノリをしてしまうっていうことは分からなくはないんだよね。ただ、分からないのは、そういうツイッターやネットが途中から出てきたから慎重なのかね。若いヤツらの方が、そういう面に敏感だったり、熟知してそうなんだけどね。要は、若いか若くないか、熟知してるかしていないかじゃなくて、バカだからなんだろうけどね」
「今後、そういうバカがいるせいで、バイト入る時に、事細かに注意事項が書かされると思うよ。大きな枠組で、『○○があった場合には、全責任をとらせる』みたいなことが書かされるんでしょうね。しかも、法的な用語になっていくから、広めに書かされるワケ。でも、バイトしなきゃなんないヤツは、そこに同意しますってチェックしなければならないわけよ」
「そうすると、そこまで悪意ないけど、広く捉えればそこに入るってことも起きるし、言われなくても分からないことを書かなきゃならない面倒くささもあるし。そういうことに、善良なアルバイトの人も巻き込まれていくことも大変だなって」
【関連記事】
オードリー・若林「Facebookを始めて芸人になったことを後悔したワケ」
小島慶子が語る「突然ツイート全削除の真相」
有吉弘行「『ツイッターをやめる』宣言の真意・波紋」

伊集院光「名古屋で晩飯食べるのに、居酒屋みたいなところに入ってさ。個室居酒屋みたいな、小さくパーテーションの切られたところに入ったんだけど。案内された部屋が、1畳ってことはないと思うけど、多分2畳は無い部屋で、真ん中に丸いちゃぶ台に通されて。本来は2人部屋みたいなところで」
「それで、忍者屋敷じゃないけど昔の茶室みたいな入り口がかなり狭くなってるところに案内されて。嫌がらせか、と(笑)そのちゃぶ台のところに、その1畳半くらいの部屋に入って。それで、注文するために店員さん呼んで注文して」
「その店が、割りと気取った感じなんだよ。次から次に、何か頼むたびに違うアルバイトがくるんだけどさ、そのバイトが、ドアを閉めるたびに、『あれ、伊集院だよな、伊集院だよな』って言うわけ」
「それで、次に来たヤツが『芸能人ですか?』って言うんだけどさ、ちょっとへそ曲げちゃってるから。だって、どうやったってドア一つ隔ててだから聞こえるよ。簡易個室みたいなヤツなんだから。芸能人ですか?って訊かれても、『いえ…』って。でも、閉まった途端に『な?な?』『でも、とぼけてる、とぼけてる』って(笑)」
「こいつが、寸前まで話してるんだけど、すーって開けて『…どうも』なんて言うんだよ。それで閉めると『アイツ○○食ってたぜ』って言うのよ。案の定、帰ったらツイッターにも書いてたよ。『高いのばっか食ってやがった』って(笑)なんなんだろうな、あの感じな」
こいつか噂の馬鹿ツイートした奴は(笑) #ijuin RT"@r_y_o100: あれは伊集院光だ、絶対に伊集院光だ。八幡メニューの高いものばっか食ってたからあれは伊集院光だ。(笑)"
— K.kuro (@kuro_marikosama) August 12, 2013
「逆に思うのは、俺もバイトやってたけど、バイト先に芸能人来てたら、絶対に言ってたし、言いたかったと思うんだよ。だって、今でも覚えてるけど…未だにどっちか分からないんだけど、高校1年生の時に、冬休みにアメ横でバイトしてたんだよ。その時に、仲良しの大野君っていうのも一緒にバイトしてたの」
「大野君、飯休憩かなんかのときに、大野君が『越路吹雪さんか、朝丘雪路さん、どっちかが来た』って言うのね(笑)どっちかって、全然違うだろ(笑)未だにどっちか分からないけどね。遅番の子がきても、絶対に『越路吹雪さんか、朝丘雪路さん、どっちかが来た』って言ってたしね」
「あと、ツイッターとかでいうと、最近、調子に乗ったバカなことやって大問題になっちゃうヤツあるじゃん。アイス用冷凍庫に入って、写真撮って。そのお店、営業休止になっちゃったり、オーナー変わっちゃったり。あと、足立区のステーキ屋さんで、冷蔵庫に入ってそれをネットに上げてさ。そのお店は閉店する、あと告訴もするからね、訴訟騒ぎになるからね、みたいなのあって」
「もちろん、それ自体はもうバカそのものだし、(モラル意識が高くなり、ネットで瞬時に情報などが行き渡る)そういう時代だってことは分からない方が間違ってるんだけどね。でも、衛生面で問題になることに関しては、さすがにやったことないけど、バカなことはバイトの最中はやったね。身内だけで許されるような」
「たとえば、揚げ物とかもやってるお肉屋でバイトしてたときに、メンチカツとかを揚げるんだけど、日曜日とか一日いるときは、昼飯のときに、メンチカツを揚げて食っていいんだけど、その揚げるヤツをまかないだけ、リアルなポコ○ンの形にして揚げて食わせたりとか(笑)横に、タマ○ンの形になるようにウズラの卵つけて、キャベツもきちんとチン毛の位置に作ったりとか(笑)まかないだけどね」
「それが許す基準よっては、それすらダメかもしれないけど。その頃の俺の感覚ではセーフだったんだけどね。悪ふざけの域で」
「ツイッターはダメだよね。ツイッターが、どうして『自分の見て欲しい人しか見てない』って思っちゃうんだろうね。ツイッターの機能が分からないまま使ってるのかね」
「でも、ちょっと幸運だったなって思うのは…そういう、問題になった連中から比べたら、俺にはまだ常識あったと思うよ。あそこまで常識なくはないね」
「世間にネットが普及する前に、この仕事に入ったから、何か言っちゃいけないことを言って、人の耳に届くってことが、どれくらい危険なことかって先に知ってからツイッターとかネットが出来たから、まだ良いけど。あの頃、カメラなんか持ち歩いてないから、かなりのリアルなポコ○ンの形のまかないを撮してないしさ、あとはみんなでお客さんの見てないところで、ゲラゲラ笑ってるって状況を、それ以上伝えることはなかったし、できなかったし。その選択肢も思いつかなかったけど、それが発信できちゃうってことが、どういうことか、相当考えないとね」
「俺は俺で、『伊集院来たぜ』って言われてることを、スゲぇ不愉快に思うけど、正直、バイト先にくる名物の客に、アダ名は付けてたもんね。『アイツまた来た』みたいな(笑)当然、お客さんには聞こえないところで言ってたし。双子のばあちゃんで、サンダとガイラってアダ名つけたばあちゃんいたけどさ(笑)サンダとガイラに怒られたりしてないし、気に入られてたから(笑)」
フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ | |
![]() | 東宝 2010-01-22 売り上げランキング : 13549 Amazonで詳しく見る |
「そういうことはやってたけど、衛生面に問題あることは、当然ダメだけど、バカなノリをしてしまうっていうことは分からなくはないんだよね。ただ、分からないのは、そういうツイッターやネットが途中から出てきたから慎重なのかね。若いヤツらの方が、そういう面に敏感だったり、熟知してそうなんだけどね。要は、若いか若くないか、熟知してるかしていないかじゃなくて、バカだからなんだろうけどね」
「今後、そういうバカがいるせいで、バイト入る時に、事細かに注意事項が書かされると思うよ。大きな枠組で、『○○があった場合には、全責任をとらせる』みたいなことが書かされるんでしょうね。しかも、法的な用語になっていくから、広めに書かされるワケ。でも、バイトしなきゃなんないヤツは、そこに同意しますってチェックしなければならないわけよ」
「そうすると、そこまで悪意ないけど、広く捉えればそこに入るってことも起きるし、言われなくても分からないことを書かなきゃならない面倒くささもあるし。そういうことに、善良なアルバイトの人も巻き込まれていくことも大変だなって」
【関連記事】
オードリー・若林「Facebookを始めて芸人になったことを後悔したワケ」
小島慶子が語る「突然ツイート全削除の真相」
有吉弘行「『ツイッターをやめる』宣言の真意・波紋」
同番組の過去記事
| トップページへ |