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オードリー・若林「Facebookを始めて芸人になったことを後悔したワケ」

2013.08.05 (Mon)
2013年08月03日放送の「オードリーのオールナイトニッポン(ANN)」にて、Facebookを始めてみた、と明らかにしていた。社会人大学人見知り学部 卒業見込 (ダ・ヴィンチブックス)

若林「天上人って番組をフジテレビでやったんですけど」

春日「はい」

若林「Facebookの話をするっていうもんで、Facebookってものを全く知らないんで、ちょっとやってみようかなって思って」

春日「うん」

若林「今、やってんですよ」

春日「へぇ」

若林「友達の友達しか、申請できないようにしてて。その申請を送り合うわけよ」

春日「mixiみたいなこと?」

若林「そうかな?…それで、作ってみようって思って。やってみたくなって、自分の名前を打って、自分のページを作ったわけ」

春日「うん」

若林「それで、俺は(どきどきキャンプ)佐藤満春を探して。そしたらすぐにいて」

春日「うん」

若林「佐藤満春に友達申請したら、すぐに電話掛かってきて」

春日「うん」

若林「俺はFacebookに友達申請したんだから、電話したらダメだろって(笑)」

春日「うん」

若林「それで電話掛かってきて、『若林くんのニセモノがFacebookにいてさ。僕に友達申請してきたんだよ』って(笑)」

春日「うん」

若林「『サトミツ、落ち着け…俺だよ(笑)』って言って」

春日「ふふ(笑)サトミツは、若林さんがFacebook始めるなんて、思ってもいないと」

若林「そうそう」

春日「始める雰囲気もないから、ビックリしたんだろうね」

若林「そうそう。それで、土曜日に有楽町きたら、チーム付け焼刃(オードリーANNスタッフ)の石井ちゃんが、『若林さんのなりすましか分からないんですけど…Facebook始めたとかないですよね?…そんなわけねーだろって、(宗岡)芳樹ディレクターが言ってたんですけど』って(笑)」

春日「うん」

若林「『落ち着け、チーム付け焼刃…俺だよ(笑)』と」

春日「なんだよ、その大御所感(笑)」

若林「みんなやるわけがないって慌ててるから。それで前室で作業してたら、俺のケータイにピロリンと。(宗岡)芳樹ディレクターと青銅さんから、友達申請が来てるわけですよ(笑)」

春日「うん」

若林「俺には、友達の友達までしか、申請を送れないようにしてんのよ」

春日「うん」

若林「これ喋ってるから、聞いてる人はメッセージを送れるんだけどね。全部シカトするけど」

春日「ふふ(笑)友達の友達だったらOK?」

若林「そう。青銅さんの友達だったら、送れるけど」

春日「じゃあ、まず青銅さんの友達にならなきゃいけないんだ」

若林「それ、一番青銅さんが言われたくないヤツだよ(笑)殺到するから」

春日「そういうことでしょ?へぇ、そういう繋がり方もあるわけね」

若林「…それで、2人と友達になって。その話をざっと前室でして。この間、先週のオールナイトニッポン終わって家に着くのが4時前じゃないですか。そしたら大沢さんから友達の申請がくるわけですよ。作家の奥田さんからも友達申請がきて」

春日「聞いたんでしょうね」

若林「それで見たら、友達のところ、全員チーム付け焼刃なんですよ(笑)」

春日「ふふ(笑)Facebookやってる意味ある?」

若林「Facebookやってる意味ないんだよ(笑)」

春日「週一回は会うわけだし、連絡先も知ってるし」

若林「天上人の題材が、『見ず知らずの人と仲良くなるのは、是か非か』『上司から友達申請断れない、是か非か』ってことなんですよ」

春日「うん」

若林「高校の友達とかとやっていくなかで、空気を感じたかったの」

春日「なるほど。距離が遠くなっちゃった友達と、仲良くなるってことね」

若林「うん。だってね、『今、○○のロケにきてます』って、山の写真撮って載せるのに、イイネって押すのが、チーム付け焼刃しかいない」

春日「うん」

若林「俺が地方ロケ行って、イイネって言われたかったら、ラジオで喋るわ、と」

春日「そうだね。そのために貯めておくところもあるんですけどね」

若林「チーム付け焼刃だけの空気に耐えられなくなったんですよ(笑)」

春日「楽屋と同じだからね」

若林「奥田さんのダイエット日記なんかみてもしょうがないでしょ(笑)」

春日「しょうもない。もう、日記をつけてることがしょうもない(笑)」

若林「ふふ(笑)奥田さんが上半身裸で、鏡で自画撮りしてて(笑)」

春日「しょうもない!(笑)」

若林「奥田さんと食事行ったりしたことないんですよ。どんな人かなってページ見たらね、そんな感じで」

春日「うん(笑)」

若林「ツイッターみたく、毎日こんなことあった、とかじゃないんですよ。みんな3~4個しか書いてなくて」

春日「へぇ」

若林「空気を感じるために、同級生の谷口を探したんですよ。そしたらやってて」

春日「やってそうだもんな」

若林「うん。谷口大輔に申請送ったら、受理されて。メッセージが、『なんか最近、どう?』みたいなのが来て」

春日「うん」

若林「『なんなりとやってるよ』って送ったら、『飯でも行きますか?』って(笑)」

春日「うん」

若林「Facebookっていいもんだなぁって。知らない人と絡むのはシンドイじゃん。ツイッターとか」

春日「うん」

若林「でも、友達ならね」

春日「谷口に急にメールすることはないからね」

若林「そうそう。メールより、Facebookの方が、距離を長めにもてるんだよね」

春日「そうだね。メールだと、『用事があるのかな?』って思うしね。急に」

若林「それで、谷口のページ見たら、スゲェプライベート充実してんの。フットサルやってる写真とか」

春日「載ってた?いろいろ(笑)」

若林「草野球やってる写真とか」

春日「ふふ(笑)」

若林「会社の人たちと鍋やってたり」

春日「はっはっはっ(笑)」

若林「俺、ちょっと凹んじゃって。めっちゃ楽しそうじゃんって」

春日「やってるね」

若林「谷口と友達になったら、タモツとか他の同級生が、『ニセモノじゃないよね?』ってことでみんな俺のところ来て」

春日「うん」

若林「もうみんなと繋がって。みんなのページみたら、もう芸人になって失敗だな、俺ら。みんな超楽しそうだよ」

春日「えぇ?」

若林「俺らあんまり休みないから、日大二高の飲み会、全然誘われなくなってる。みんな、変わらず飲んでるぜ」

春日「あぁ、そうなの?」

若林「みんな、ハワイに行って、リムジンの横で写真撮ってるのあったぜ」

春日「なんだ?それ」

若林「尾形なんか、みんなで日大二高の同級生で、しょっちゅう野球観に行ってると、ドームに」

春日「そうなの?」

若林「うん」

春日「ちょっと待って…そう?」

若林「芸人になって失敗だなって思って。草野球もフットサルもやりたいし」

春日「うん」

若林「ロックフェスとか行ってたわ。真夏の」

春日「楽しそう。満喫してるね」

若林「結婚式の二次会でーす、みたいなのもあって」

春日「いいね」

若林「どいつもこいつも、プロフィールの写真で、ビール飲んでる写真なんだよな」

春日「ふふ(笑)」

若林「なぜかビールが出てきて。ほぼみんな8割方、子供を抱いてるね」

春日「ふふ(笑)」

若林「子供同士で遊ばせてる写真もあって。…なるほど、Facebookって、こういうもんなんだなって思って」

春日「うん」

若林「青銅さんとか、(宗岡)芳樹さんと友達になったもんで、知らない人から申請を始めて味わったわけですよ。もう青銅さんの知り合いだから、業界でも役員クラスの人から、友達申請が来てるんですよ(笑)」

春日「ふふ(笑)」

若林「○○放送局取締役、とかの。そんなのさ、断れないじゃん」

春日「それは友達になるべきだよ」

若林「シカトしてんですけど」

春日「友達になりなさいよ」

若林「止めるからさ。いずれ止めるつもりでやってるからさ。テレビ番組のためにやったら、ハマっちゃったから」

春日「それそうだね。そこまで色々繋がってるとさ、止めるときどうするの?」

若林「そうだよね。でも、そこまでツイッターとかほど、見合うものじゃないし」

春日「うん」

若林「止めたら、『あぁ、やめたのか』って思うくらいだから、気楽だし。(宗岡)芳樹さんの上司とかからもいっぱいくるからさ、断れないよ。このラジオやっていきたいから」

春日「友達になっておいてよ」

若林「二度と特番とかに呼ばれなくなったら、『俺が友達申請断ったからかな』とかなるぜって思って、バンバン承認して」

春日「友達申請断ったから、仕事回さない、とか、そんな小さい人いるかね?(笑)」

若林「俺が小さくてそう思ってるから」

春日「ビビっちゃって?」

若林「相変わらず、ロケ先の写真を載っけても、イイネって押すのチーム付け焼刃しかいないし」

春日「それでも?」

若林「みんな幸せそうな家族とか友達の写真載っけてるのに、漫才のライブやることが恥ずかしいわって思って(笑)」

春日「格差がね」

若林「面白いことを考えて、人前でやって笑ってもらおうなんてことを、6公演やることが恥ずかしくて(笑)」

春日「恥ずかしいね(笑)」

若林「…それで、ちょっと話が飛ぶんだけど、20歳の時に付き合ってた子と、Facebookを通じて飯を食うことになってさ」

春日「なんだよ(笑)おい!」

若林「色々あるわけですよ」

春日「結局、その話がしたいんじゃないのかい?」

若林「昨日、飯食ったんだけどさ。それで、Facebookを通じて、アドレス交換もして」

春日「うん」

若林「『私、今、ちょうど仕事終わった』とか」

春日「うん」

若林「俺もちょうど稽古場から出た時で。『ご飯、どう?』って誘って。20歳の頃から、14年経ってるから、いつもの馴染みの店でシェフにスゴイ顔が通じてるみたいな。『どうもすいません、とっておいてもらっちゃって』みたいな。高い炭酸水とか飲んじゃってるの(笑)」

春日「うん(笑)」

若林「『包容力がなさすぎる』ってことで振られちゃってるから14年越しで取り戻したいのよ。だから、向こうの悩みを聞いちゃったりなんかしてさ(笑)良いマスタードつけたソーセージとか食っちゃって。『そういうこともあるよね』とか言っちゃって」

春日「ふふ(笑)なんだよ、それ(笑)」

若林「そういうFacebook体験をしたね」

春日「いいね、それは」

若林「お笑い芸人になりたいなんて言って、サラリーマンなんかなりたくないってことでお笑い芸人になったじゃない?失敗したなって思って」

春日「ふふ(笑)」

若林「その子と、『9時5時で働いてて、プライベートも充実してるのが一番だね』って、高い炭酸水を飲みながらも言ってたもん(笑)…そろそろ、Facebookやめようかな(笑)」

春日「やめたほうが良いね(笑)」

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タグ : オードリー,若林正恭,春日俊彰,Facebook,フェイスブック,

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