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伊集院光、若手時代にハローワークで「求人 該当なし」と出るのを見て奮起していたと告白「だったらお笑いやるしかねぇ」
2019.03.19 (Tue)
2019年3月18日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、若手時代にハローワークで「求人 該当なし」と出るのを見て奮起していたと告白していた。


伊集院光:何だかよくわからない話っていうのが好きなんだけど。そのXXCLUBの大島君っていうのは、物凄い厳しいお家に育ったんだって。
で、不思議な境遇で。もうテレビなんか見ちゃダメだ、と。勉強しろ、と。とにかく勉強しろと。お笑いなんて、もってのほかだって言われて育ったと。
で、「勉強して、自分は東大に入るから、東大に入ったら少しは自由なことさせてくれ」っていうことで。要は、謎の「お笑いをやるために東大に入ってるような感じ」っていう。
お笑いって、東京都立足立新田高校中退で十分なんだよ。あそこ送り…むしろ変な話、向こうのほうがいいんですよ(笑)だって、他に誘惑がないから。引く手がないから。俺、心から思うんだよ。あの時、頑張って足立新田高校を出てから修行に入ってたら、「浪人したつもりで」っつって、多分、入れる大学が当時あったかどうか分かんないけど、頑張って大学行こうとしたと思うのね。
そういう誘惑が一切ないから。昔、あんま売れてない時に、今で言うハローワークなところに初めて、検索端末みたいなのができて。自分の学歴とかその時のこととか全部こうやって打ち込んでいったら、特にデカかったのは「免許がない」ね。『免許がない』舘ひろしのね(笑)
免許がない、で、制服貸与っていうところが、俺のサイズだと制服が入らないから、制服も御免こうむるっていうのを打ってくじゃん。年齢等々を打ってくじゃん。そうすると「該当なし」っていう。
そこの端末で「該当なし」が必ず出るのを見ては…もう俺がいつも自分を元気づけるのは、自分が売れてないとか、自分がお笑いの中でうだつが上がらないときに、たまに行くわけです。やる気がなくても。でも、自分の思っている状況を全部打っていくと、普通は当時のパソコンだから、真ん中にあの時計のマークが出てしばらく回ってから出るはずじゃん。速攻で「該当なし」って出てたから(笑)
「だったらお笑いやるしかねぇじゃん」と思えたから。そういう意味では、東大の大学院なんか行っちゃダメなんだよ。引く手あまたなんだから、この時代。
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で、不思議な境遇で。もうテレビなんか見ちゃダメだ、と。勉強しろ、と。とにかく勉強しろと。お笑いなんて、もってのほかだって言われて育ったと。
で、「勉強して、自分は東大に入るから、東大に入ったら少しは自由なことさせてくれ」っていうことで。要は、謎の「お笑いをやるために東大に入ってるような感じ」っていう。
お笑いって、東京都立足立新田高校中退で十分なんだよ。あそこ送り…むしろ変な話、向こうのほうがいいんですよ(笑)だって、他に誘惑がないから。引く手がないから。俺、心から思うんだよ。あの時、頑張って足立新田高校を出てから修行に入ってたら、「浪人したつもりで」っつって、多分、入れる大学が当時あったかどうか分かんないけど、頑張って大学行こうとしたと思うのね。
そういう誘惑が一切ないから。昔、あんま売れてない時に、今で言うハローワークなところに初めて、検索端末みたいなのができて。自分の学歴とかその時のこととか全部こうやって打ち込んでいったら、特にデカかったのは「免許がない」ね。『免許がない』舘ひろしのね(笑)
免許がない、で、制服貸与っていうところが、俺のサイズだと制服が入らないから、制服も御免こうむるっていうのを打ってくじゃん。年齢等々を打ってくじゃん。そうすると「該当なし」っていう。
そこの端末で「該当なし」が必ず出るのを見ては…もう俺がいつも自分を元気づけるのは、自分が売れてないとか、自分がお笑いの中でうだつが上がらないときに、たまに行くわけです。やる気がなくても。でも、自分の思っている状況を全部打っていくと、普通は当時のパソコンだから、真ん中にあの時計のマークが出てしばらく回ってから出るはずじゃん。速攻で「該当なし」って出てたから(笑)
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