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伊集院光、怪談話をテレビやラジオでしなくなったのは「霊感あるんですよね?」といった論争に巻き込まれるのがイヤだからと語る
2019.03.19 (Tue)
2019年3月18日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、怪談話をテレビやラジオでしなくなったのは「霊感あるんですよね?」といった論争に巻き込まれるのがイヤだからと語っていた。


伊集院光:(XXCLUB大島に)「怖い話について、教えてほしいんですけど」みたいな感じを、本当にその番組始まるちょっと前ぐらいのところで言うから。で、こっち側からしてみると、そのなんでしょうね、教えたいみたいな気持ちも。おじいちゃんになってくると、教えたい気持ちもちょっと出てくるんです。
あともっと言うと、怪談っていうジャンルは、俺の中でもうすげぇ面倒くさくなったから、放っといちゃってるジャンルなんですよ。
この番組では、何度か愚痴をこぼしましたけど、僕は話芸としての、もしくはお話を作るっていう意味での怪談っていうものには、凄い興味がある。怖く話す、怖く作るっていうことに関しては興味があるんですけど。
怪談を突き詰めていくと、まず、今日ももう先に言っておきますと、怪談をする気はないです。まず、ラジオで怖い話をすると、凄い怖くなる。深夜のラジオで怖い話をすると,
猛烈に怖くなっちゃうから、聴く人が減っちゃうっていう理由で、あんまりこう怪談をやるラジオっていうのは、僕の思うラジオ向きじゃないコンテンツ。深夜ラジオ向きじゃないコンテンツっていうのが一個。
あと、いい怪談を作ってみんなを怖がらせると、「伊集院さんも霊感あるんですよね?」っていう話になってくる。あと、お化けがいると思ってるっていう話になるから。僕、頭のところに三角巾がついてて、お尻のところがスーッて…「最後まで出た!」ってウンコあんじゃん(笑)途中でもっきり折れなかったウンコのところまで出てるみたいな(笑)
手が胸のところでピグモンみたいになってる…お化けは分からないけど、ピグモンは分かるでいいの?今の言い方(笑)オバケの手つきを一から説明しているにもかかわらず、「ピグモンみたいの」って言った途端に、「あ、説明できた」っていう感じでいいの?(笑)
…その感じになっちゃうわけ。霊感ある人になっちゃって。今、いろんなスタンスが変わってきて、自分の中で変わってきて。「オバケなんて、いてもいなくてもどっちでもいい」っていう。ムキになって「いない、いない」って言うのもなんかねってなってるし。
ましてや、「すげぇいる」っていうのもどうかねって思うんだけど。そこにどんどん巻き込まれていっちゃうから。俺の中では、怪談はたまにいいの作っては、カミさんを怖がらせるっていう(笑)
もう、何のプラスにもならない。もしくは友達とかの前で、超怖い話として披露するっていうのはあるんだけど。まぁ、オフィシャルに怪談を、お金に換えることはもうないんですよ、自分の仕事として怪談をやることっていうのは、今のところなくて。
まぁ、未来に時間ができたら、ちゃんとYouTubeで、課金できるところでやれるんなら、それはあってもいいかなと思うけど。
そういうジャンルになっちゃってるから若手が欲しいっていうんだったら、差し上げることに関して、やぶさかでないんです。もう、そこに関しては全然問題ないのと、ジジィ特有の若者に教えたい欲。あと、必要とされたい(笑)
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あともっと言うと、怪談っていうジャンルは、俺の中でもうすげぇ面倒くさくなったから、放っといちゃってるジャンルなんですよ。
この番組では、何度か愚痴をこぼしましたけど、僕は話芸としての、もしくはお話を作るっていう意味での怪談っていうものには、凄い興味がある。怖く話す、怖く作るっていうことに関しては興味があるんですけど。
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猛烈に怖くなっちゃうから、聴く人が減っちゃうっていう理由で、あんまりこう怪談をやるラジオっていうのは、僕の思うラジオ向きじゃないコンテンツ。深夜ラジオ向きじゃないコンテンツっていうのが一個。
あと、いい怪談を作ってみんなを怖がらせると、「伊集院さんも霊感あるんですよね?」っていう話になってくる。あと、お化けがいると思ってるっていう話になるから。僕、頭のところに三角巾がついてて、お尻のところがスーッて…「最後まで出た!」ってウンコあんじゃん(笑)途中でもっきり折れなかったウンコのところまで出てるみたいな(笑)
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…その感じになっちゃうわけ。霊感ある人になっちゃって。今、いろんなスタンスが変わってきて、自分の中で変わってきて。「オバケなんて、いてもいなくてもどっちでもいい」っていう。ムキになって「いない、いない」って言うのもなんかねってなってるし。
ましてや、「すげぇいる」っていうのもどうかねって思うんだけど。そこにどんどん巻き込まれていっちゃうから。俺の中では、怪談はたまにいいの作っては、カミさんを怖がらせるっていう(笑)
もう、何のプラスにもならない。もしくは友達とかの前で、超怖い話として披露するっていうのはあるんだけど。まぁ、オフィシャルに怪談を、お金に換えることはもうないんですよ、自分の仕事として怪談をやることっていうのは、今のところなくて。
まぁ、未来に時間ができたら、ちゃんとYouTubeで、課金できるところでやれるんなら、それはあってもいいかなと思うけど。
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