カンニング竹山、インタビュアーの年齢による違いについて語る「質問攻めにする若年者と普通のトークになる熟練者」
2019.03.18 (Mon)
2019年3月18日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、お笑い芸人・カンニング竹山が、インタビュアーの年齢による違いについて語っていた。


赤江珠緒:ご著書の?
カンニング竹山:取材がいっぱいありますよね。
赤江珠緒:うん。
カンニング竹山:記者の人も、若い人が増えてきてるじゃん。
赤江珠緒:うん。
カンニング竹山:ベテランの人の記者の歴史と、若い人の歴史が違くてさ。
赤江珠緒:はい。
カンニング竹山:若い人たちが聞くのはさ、「竹山さんはね、なぜそんなズバズバと世の中を斬れるんですか?言っちゃいけないことも、バシッと言うじゃないですか」って。
赤江珠緒:うん、うん。
カンニング竹山:「それを作る源はなんですか?」とか。
赤江珠緒:若々しい意見ですなぁ(笑)
カンニング竹山:ねぇ(笑)「俺、昔は言えない、オジさんになったからよ」って。
赤江珠緒:うん、うん。
カンニング竹山:それはあんまり分かってないっていうのもあるよね。若い時に言うと、「テメェなんか黙ってろ、バカ野郎」ってよく言われるじゃん。
赤江珠緒:うん。
カンニング竹山:「若かったら言っちゃダメなんですか?」って。インテリの人のトークになってくると、パニクるよね。それを悟られちゃいけないから。
赤江珠緒:うん。
カンニング竹山:「やべぇ、コイツ頭いいな」って思いながら(笑)
赤江珠緒:はっはっはっ(笑)
カンニング竹山:「いや、それは違う違う」って言いながら(笑)
赤江珠緒:いいですね(笑)
カンニング竹山:若いインテリ層、難しいよね(笑)
赤江珠緒:たしかに。で、若い人から質問されたことには、やっぱちょっと人生の先輩としてね、ちゃんと答えてあげなきゃっていう気持ちも半分、なんかちゃんといいところ見せたいっていうのも半分で。
カンニング竹山:そう、ある。
赤江珠緒:動揺を隠そうというだけで精一杯、みたいなところありますね(笑)
カンニング竹山:でも、明らかに100:0で頭いい20代がいるじゃない(笑)
赤江珠緒:いる。年齢関係なくね(笑)
カンニング竹山:年齢関係なくね。「コイツの才能なんだ?」「ヤバイ、コイツに太刀打ちできない」っていう。
赤江珠緒:ふふ(笑)
カンニング竹山:「でも、謝るわけにはいかない」っていう(笑)「それは理論的に違うな」みたいな(笑)大きな声で、強めに言うっていう(笑)
赤江珠緒:勢いだけで、こじ開けていく(笑)
赤江珠緒:でも、年いった人の質問だと、どうなるんですか?
カンニング竹山:そしたら、歴史を知ってますから。「竹山さんは昔ね、色々資料とか調べてきたりすると、始めはキレてなかったんですよね?」とか。
赤江珠緒:うん。
カンニング竹山:「この間、あの番組見ましたけど、あの番組、家族への思いが垣間見えてますね」とか。そういう、普通に人間的な話ができるけど。
赤江珠緒:ああ、普通のね。
カンニング竹山:そういう話できるけど。でも、若い人だと質問攻めになるから、少し。
赤江珠緒:いやぁ、そうか。やっぱり年いくと、人間、何面もあるところの色んな面を見よう、みたいな感じになるのかな?
カンニング竹山:そうですね。
赤江珠緒:そんな一面だけじゃないですもんね、賢いこと言ってる人だってね。
カンニング竹山:そう。取材だけど、年いった記者はベテランだから、質問攻めじゃないよね。普通にトークというか。
赤江珠緒:ああ、はい。
カンニング竹山:喫茶店で話すような会話をしながら、自然となっていくっていう。
赤江珠緒:自分の話もしながら。で、「こんなこと、私はこうなんですけど、そちらどうですか?」みたいな感じでね。
カンニング竹山:はい、はい。「私もこの間、息子とね…」みたいなことがありつつの、ですよね。
赤江珠緒:ああ、なるほど。その辺だね、年の功はね。唯一の年の功はその辺ですかね(笑)
カンニング竹山:そうですね(笑)色々あるなって思って、人間も(笑)
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赤江珠緒:ご著書の?
カンニング竹山:取材がいっぱいありますよね。
赤江珠緒:うん。
カンニング竹山:記者の人も、若い人が増えてきてるじゃん。
赤江珠緒:うん。
カンニング竹山:ベテランの人の記者の歴史と、若い人の歴史が違くてさ。
赤江珠緒:はい。
カンニング竹山:若い人たちが聞くのはさ、「竹山さんはね、なぜそんなズバズバと世の中を斬れるんですか?言っちゃいけないことも、バシッと言うじゃないですか」って。
赤江珠緒:うん、うん。
カンニング竹山:「それを作る源はなんですか?」とか。
赤江珠緒:若々しい意見ですなぁ(笑)
カンニング竹山:ねぇ(笑)「俺、昔は言えない、オジさんになったからよ」って。
赤江珠緒:うん、うん。
カンニング竹山:それはあんまり分かってないっていうのもあるよね。若い時に言うと、「テメェなんか黙ってろ、バカ野郎」ってよく言われるじゃん。
赤江珠緒:うん。
カンニング竹山:「若かったら言っちゃダメなんですか?」って。インテリの人のトークになってくると、パニクるよね。それを悟られちゃいけないから。
赤江珠緒:うん。
カンニング竹山:「やべぇ、コイツ頭いいな」って思いながら(笑)
赤江珠緒:はっはっはっ(笑)
カンニング竹山:「いや、それは違う違う」って言いながら(笑)
赤江珠緒:いいですね(笑)
カンニング竹山:若いインテリ層、難しいよね(笑)
赤江珠緒:たしかに。で、若い人から質問されたことには、やっぱちょっと人生の先輩としてね、ちゃんと答えてあげなきゃっていう気持ちも半分、なんかちゃんといいところ見せたいっていうのも半分で。
カンニング竹山:そう、ある。
赤江珠緒:動揺を隠そうというだけで精一杯、みたいなところありますね(笑)
カンニング竹山:でも、明らかに100:0で頭いい20代がいるじゃない(笑)
赤江珠緒:いる。年齢関係なくね(笑)
カンニング竹山:年齢関係なくね。「コイツの才能なんだ?」「ヤバイ、コイツに太刀打ちできない」っていう。
赤江珠緒:ふふ(笑)
カンニング竹山:「でも、謝るわけにはいかない」っていう(笑)「それは理論的に違うな」みたいな(笑)大きな声で、強めに言うっていう(笑)
赤江珠緒:勢いだけで、こじ開けていく(笑)
赤江珠緒:でも、年いった人の質問だと、どうなるんですか?
カンニング竹山:そしたら、歴史を知ってますから。「竹山さんは昔ね、色々資料とか調べてきたりすると、始めはキレてなかったんですよね?」とか。
赤江珠緒:うん。
カンニング竹山:「この間、あの番組見ましたけど、あの番組、家族への思いが垣間見えてますね」とか。そういう、普通に人間的な話ができるけど。
赤江珠緒:ああ、普通のね。
カンニング竹山:そういう話できるけど。でも、若い人だと質問攻めになるから、少し。
赤江珠緒:いやぁ、そうか。やっぱり年いくと、人間、何面もあるところの色んな面を見よう、みたいな感じになるのかな?
カンニング竹山:そうですね。
赤江珠緒:そんな一面だけじゃないですもんね、賢いこと言ってる人だってね。
カンニング竹山:そう。取材だけど、年いった記者はベテランだから、質問攻めじゃないよね。普通にトークというか。
赤江珠緒:ああ、はい。
カンニング竹山:喫茶店で話すような会話をしながら、自然となっていくっていう。
赤江珠緒:自分の話もしながら。で、「こんなこと、私はこうなんですけど、そちらどうですか?」みたいな感じでね。
カンニング竹山:はい、はい。「私もこの間、息子とね…」みたいなことがありつつの、ですよね。
赤江珠緒:ああ、なるほど。その辺だね、年の功はね。唯一の年の功はその辺ですかね(笑)
カンニング竹山:そうですね(笑)色々あるなって思って、人間も(笑)
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