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カンニング竹山、福岡でデビューして約30年ぶりにテレビ西日本の特番出演で当時を知るスタッフに「ター坊、よう帰ってきた」と言われ感動

2019.03.12 (Tue)
2019年3月11日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、お笑い芸人・カンニング竹山が、福岡でデビューして約30年ぶりにテレビ西日本の特番へ出演し、当時を知るスタッフに「ター坊、よう帰ってきた」と言われ、感動したと語っていた。



カンニング竹山:(テレビ初出演したテレビ西日本での特番)収録終わったらさ、多分、音声さんかなんかのね、オジさんよ。

赤江珠緒:はい。

カンニング竹山:もう60過ぎてんじゃない。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:で、働いてたわけ。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:めっちゃ現場のオジさん。映画の現場にいる照明のオジさんみたいな。

赤江珠緒:うん、うん。

カンニング竹山:その人がさ、4時間ぐらいの収録終わって、「ああ、終わった」って思ったら、怖い顔して俺に近づいてきたわけ。

赤江珠緒:うん、うん。なに?(笑)

カンニング竹山:「なんだろう?」って。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:で、俺に顔をグーッと近づけてきてさ。「ター坊、ター坊」って言うわけ。

赤江珠緒:ふふ(笑)なに?なに?(笑)

カンニング竹山:俺はそこでター坊ケン坊ってコンビでデビューしてるから。

赤江珠緒:はい。

カンニング竹山:「ター坊」って。「俺、ター坊ケン坊と一緒に仕事しよったとよ」って。

赤江珠緒:え?うん。

カンニング竹山:俺、全然覚えてない。「あ、本当ですか?ああ、すみません」って言ったら、最後そのオジさんがさ、「ター坊、よう帰ってきた」って、一言言って。

赤江珠緒:いや、嬉しいですね。

カンニング竹山:で、どっか行った。

赤江珠緒:へぇ!

カンニング竹山:そういう時、小粋なこと言えないよね。

赤江珠緒:「うっ」って詰まっちゃってね。あまりに心に刺さる言葉だとね。

カンニング竹山:「あ、は、はい…」って(笑)

赤江珠緒:普段ね、ペラペラ、ペラペラ色んなことをお喋りになってる竹山さんが。

カンニング竹山:ああいう時、何もできない。で、後で考えたわけ。「ああいう時、何をすればいいのかな?」って。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:「ター坊、よう帰ってきた」って言われた時に、「本当ですか?」って言って手を差し伸べ、握手し、そして抱き合い。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:これがベストかなって思ったけど、そんなこと咄嗟にできる奴は、ろくな人間じゃねぇなって思って(笑)

赤江珠緒:はっはっはっ(笑)そうですね(笑)

カンニング竹山:だから、俺のリアクションでよかったのかなって。

赤江珠緒:固まっちゃうと思いますよ。あまりに核心を突かれた言葉だと。

カンニング竹山:「よう帰ってきた」っていうのが。この約30年、27~8年経つから。お互い、僕も向こうも色んなこととかあるから。

赤江珠緒:竹山さん、「福岡なんか捨てたもんね」みたいなこともあったわけですから(笑)それがちゃんと戻ってね。

カンニング竹山:そうですね、あのオジさんの一言で全部救われたっていうか。

赤江珠緒:うわぁ、嬉しいですね。

カンニング竹山:こういうことあんだなぁって思いましたね。

赤江珠緒:そうですね。

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