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オリラジ中田敦彦、VANQUISH創設者・石川涼氏が裏原宿の店舗を手に入れた方法に驚く「バブルのタクシーの停め方」

2019.02.22 (Fri)
2019年2月20日放送のニッポン放送系のラジオ番組『中田敦彦のオールナイトニッポンPremium』にて、お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦が、VANQUISH創設者・石川涼氏が裏原宿の店舗を手に入れた方法に驚いていた。



中田敦彦:渋谷も、ちょっと前までお買い物する街だったけど、今はもう、観光する街になった。買い物しに行く街にはなってない。竹下通りは、もう中高生しかいないから、逆にお金を持ってない。高価格帯の服は買ってくれない。

「裏原しかないよ、あっちゃん、裏原しかないんだよ」と。「僕(石川涼)も、裏原で店舗を増やそうとしているから」と。

「いや、しかし石川さん」と。「裏原の物件が、いかに空かないか、この問題にぶち当たりました」と。「なんで裏原に、店舗を掴めるんですか?」と。「あっちゃん、そこなんだよ。

梅は、最初に出した黄色い店よりも、メインストリートに近いんですよ。ピンクの方が近い。「なんでピンク手に入れられたんですか?」と。「僕はずーっと、この店が欲しい。ここに店が欲しいって、ずっと不動産屋に言ってた。そしたら、不動産屋に言われたのが、『空かないです』と。『ここは空かないです』って言われた。でも、どうしても欲しいからって言ってた4日後、空きますと。『だったら、それ払うよ』って、すぐ答えたんだよ」と。

「奇跡は起きるよ」と。なるほどな、と。空かない、空かないっていうのはもちろんそう。だけど、空かない、空かないって言われて、俺はどうした?「じゃあ、無理だな」って引き下がったじゃないですか。大半の人間は、そうするんだと思うんですよ。

「空かないよ」で、引き下がるわけ。だけど、「開けゴマ」だよね。ずーっと、岩の前で「開けゴマ」って言ってたら、ちらっと隙間が開いた、その瞬間に手を入れられるんですよ。

それを狙うしかないよ、と。そこにいるかどうか。しかも、プラスだよ。プラスアルファ。もうね、隙間が開くってなったら、もうね、取り合いだから、そうなったら、敷金礼金、何ヶ月分みたいな。一気に払うぐらいの、それぐらいの交渉しなきゃダメだって。

「凄いっすね」と。もう、「所定の金額以上の額を、俺、払うぞ」っていう、気概を見せておかなきゃダメなんだよ、と。

俺、「バブルのタクシーの停め方っすね」って言ったの。もうバブルのタクシーって、もう止まらないから、タクシーが。今だったら、タクシーを停める人、そんな多くないから、「タクシー」って言ったら停まってくれるわけじゃん。でも、バブルの時なんか、みんながタクシー乗っちゃうもんだから、タクシー運転手が強気で、普通に手を挙げてたら停まらない。そんな時代だった。

そういう時代に、バブルの人たちどう停めてたかって言うと、万札をピラピラさせて、「俺は、一万、チップで払うから停まれ」って、そういう時代だった。原宿はまだバブルが終わってない。

そうなんだよ。一万円をチラつかせながら、「ここの物件、空いたらすぐくれよ」って言う奴に、不動産屋は電話をかけるんだ、と。凄い世界だ、と。「でも、それぐらいその街にエネルギーあるし、そこで勝負しなきゃダメだよ」って言われて。

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タグ : 中田敦彦,石川涼,FR2,

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