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オードリー・若林「挫折した構成作家・ツチヤタカユキに掛けた言葉」

2013.07.15 (Mon)
2013年07月15日放送の「オードリーのオールナイトニッポン(ANN)」にて、ハガキ職人から構成作家見習いとなったツチヤタカユキ(オードリー・若林が語る「ハガキ職人・ツチヤタカユキという男」)が、大阪に帰ってしまったことについて語られていた。社会人大学人見知り学部 卒業見込 (ダ・ヴィンチブックス)

若林「単独ライブが一ヶ月後くらいか…」

春日「ちょうどそれくらいですなぁ」

若林「ネタで相変わらず苦戦してるんですよ」

春日「うん」

若林「苦戦している中で、僕の右腕でありますツチヤタカユキが、大阪に帰っちゃったんですよ」

春日「うわっ!おい、どうしたんだよ」

若林「大阪に帰っちゃったんですよ」

春日「なんでよ?」

若林「ツチヤ、聴いてくれてるかな?ラジオ…(笑)」

春日「1回、帰るみたいなこと?」

若林「LINEできたんだけど…『一度、大阪に帰ります。本当にすみません』って」

春日「うわっ!これは長期にわたるやつじゃないか。ちょっと帰るやつじゃないでしょ?」

若林「彼は悩んでたんですよ、実は」

春日「なになに?」

若林「ネタを一緒に書いてるときは申し分なく、ここまで『こんな感じなんだけど…』ってことを、一緒に思ってくれる人はいるんだろうかってくらいの人で」

春日「うん」

若林「非常にありがたかったんですけど。助かってたんですけども」

春日「うん」

若林「他の会議とかに連れて行くじゃない?」

春日「はいはい」

若林「そうすると、なかなか会議で喋れなくて」

春日「ほぅ」

若林「3人以上になると喋れなくなっちゃうっていう」

春日「うん、うん」

若林「ざっくり言うと、なんで大阪に帰ったかというと、『会議で喋れないから』なんですけど」

春日「それはしょうがないよ。最初の内は。まだいくつよ?」

若林「25歳」

春日「25でしょ?普通、そんな喋れないぞ。オトナの会議で」

若林「うん。『1回帰ります。ホントにすみません』ってことで帰って」

春日「うん」

若林「でも、『単独ライブには戻ってこいよ。いつでも戻ってこれるようにしておくからな』って送ったんだけどさ」

春日「はい、はい」

若林「『本当にすみません。頑張ります』って感じだったんだけど」

春日「うん」

若林「なかなか、人とのコミュニケーションだよね、やっぱり」

春日「そうだね」

若林「そんな中、スカパーからツチヤがちょうど帰った日くらいかな。今ちょっと大阪で休業中ですよ。東京で揉まれて7ヶ月だから、いろいろあったんでしょうよ。彼も」

春日「うん、戦ったんでしょうよ」

若林「彼が必ず戻ってくると、私は信じたいよ(笑)」

春日「うん(笑)信じるしかないからね」

若林「彼が大阪で帰るのと入れ違いに、スカパーからこんな企画書が届きましてね」

春日「なによ?」

若林「スカパーのある番組から、『ツチヤタカユキさんに密着したい』と(笑)」

春日「どういうこと?(笑)」

若林「このラジオ、聞いてるしかないよね。このラジオでしか話してないから」

春日「そうだね」

若林「その企画書を見てて、いかがなものかって思っちゃったんだけど」

春日「何?それ」

若林「ツチヤは、ちゃんとバイトやってましたから、引きこもりじゃないんですよ」

春日「そうだね。出てきてるし」

若林「『コミュニケーションができない25歳の青年が、いかにして業界に溶け込もうとしてるのか、密着したく思います』って企画書がきて(笑)」

春日「凄いね(笑)」

若林「1人でネタを書いているところ、会議に参加しているところ、そして若林さんと一緒にいるところって、ずっと密着したい、と。ただ、その企画書が届いたの、大阪に帰ったところだったんですよ」

春日「あぁ~!入れ違いかぁ。ちょっとできないか」

若林「できないんですよね」

さらに、エンディング付近でツチヤタカユキについて語っていた。
ツチヤタカユキへの言葉ではないメッセージなのか、BGMはカラーボトル「10年20年」だった。
歌詞:10年20年 - カラーボトル



若林「(リスナーメール)『オードリーさんのラジオを聴いて、ツチヤさんの話が出てきたときに、朝から大喜利を自分で考えて、自分で解いている』というのを話されていたのを聞いて、"なんて格好いい人なんだ"と思いました」

春日「ほぅ」

若林「『人生の唯一の楽しみが、オードリーさんのオールナイトニッポンを聴いてることだったのですが、今は勝手に僕の目標として、いつかツチヤさんと一緒に仕事をしたいな、と思って、映像や音響の専門学校に通っています』」

春日「へぇ」

若林「『ツチヤさんは、僕にとって目標でありスターです。あきらめないで頑張ってください。応援しています』と」

春日「スゲェ。ツチヤと一緒に仕事するのを目指している人がいるんだね」

若林「あぁ、そうですね」

春日「そういう人もいるのか」

若林「僕がラジオで話をしているのは、触りの部分だけで。私はほぼ毎日いるので、アイツの悩みとかも聞いてますから、勝手なことを言われるとね、『それは違いますよ』って言っていかなければならない部分もありますけどね」

春日「うん」

若林「両面ありますよ、人間っていうのは(笑)」

春日「彼はラジオを聴いてて、目標にしてるっていうから」

若林「両面ありますけどね、人間は(笑)陰と陽、光と影がすべてのものにはありますけどね」

春日「まぁまぁ、でも頑張って戻ってきて欲しいじゃないですか」

若林「俺は、『いつでも待ってて、受け入れる用意はできてるからな』って言ってるんだけどね」

春日「うん、帰ってきてくれるんじゃないですか?」

若林「まぁ、そうですね。帰ってきたければ、帰ってくれば良いし」

春日「なるほどね。それはお前が決めろ、と」

若林「最後まで手を貸してやれないからね」

春日「たしかにな」

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タグ : オードリー,若林正恭,ツチヤタカユキ,構成作家,

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