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キンコン西野亮廣、バッシングや批判ツイートをあえて自らリツイートして拡散した理由「競合がいなくなる」

2019.02.14 (Thu)
2019年2月6日放送のニッポン放送系のラジオ番組『中田敦彦のオールナイトニッポンPremium』にて、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が、バッシングや批判ツイートをあえて自らリツイートして拡散した理由について語っていた。



西野亮廣:中田敦彦が「芸能村から飛び出しました」ってなったら、当然、芸能村から村八分に遭うわけじゃん。

中田敦彦:はい。

西野亮廣:「何やってんだ?」って、魔女狩りに遭うわけじゃん。

中田敦彦:はい。

西野亮廣:それって別に芸能界関係なく、多分ビジネスのことでも、「なんでアイツ、こんなことやってるの?」みたいなバッシングに遭うと思うねんけど。

中田敦彦:うん。

西野亮廣:その時に、これはテクニックの話になるんだけど、バッシングされてる声を、シェアするっていう。

中田敦彦:うん。

西野亮廣:要は、「広める」っていう。リツイートしまくる。

中田敦彦:うん。

西野亮廣:で、それが何がいいかっていうと、「あ、なるほど。芸能村出てあそこで活動すると、バッシングされるんだ」っていうのを、芸能村の人に見せておけば、競合がいなくなる。

中田敦彦:迫害を可視化して、追随を減らすってことですか?

西野亮廣:そう、そう。つまり、ブルーオーシャンの期間を長くするっていう。

中田敦彦:うん。

西野亮廣:自分だったら、「ひな壇出ない」ってアクションを起こした時に、当然、芸人の人たちとか、周りのスタッフさんとかファンの方から叩かれるわけだけど、そのことを思い切りシェアとかリツイートしまくっていたら、結局、10年経っても「ひな壇出ない」って芸人が出てこなかったっていう。

中田敦彦:ああ。

西野亮廣:要するに、ずーっとこの10年間、ブルーオーシャンで。その間に、畑耕しの、電気通しの、ガス管通しの。で、街が出来上がりました、で、人が「え?街出来たの?」で、入ってきたきた時に、「どうぞどうぞ」で通すんだけど、「そのかわり、家賃払ってくださいね」っていう。

中田敦彦:うん。

西野亮廣:とにかく競合が来ない状況を作るために、魔女狩りだとか村八分みたいなものは利用した方がいい。

中田敦彦:なるほどなぁ。

西野亮廣:今後、結構出てくると思う。中田がファッションのところで出てくるアクションなのか、叩かれた時にそれは使った方がいい。

中田敦彦:ヘコんでる場合じゃなくて、拡散するっていう。

西野亮廣:それを無茶苦茶拡散するっていう。

中田敦彦:うん。

西野亮廣:それやってると結構いいと思うよ。

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