世界は数字で出来ている

2019年1月27日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題の日曜サンデー』(毎週日 13:00-17:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、毎月勤労統計の杜撰な不正調査問題について、「税務署なんか絶対に漏らさない。できるはずなんだよ」と語っていた。

JUNK 爆笑問題カーボーイ


太田光：やっぱり、一番良いのはデジタル化してってことなんだけど、それはなかなか法律的に難しい問題も…

柴田秀一：あるかもしれませんね。でも、統計法っていうのは、そういうのを明らかにして、明示するっていう。隠さないで、いろいろ作らないで出すってことが重要だということなのに、それができてなかったってことなんですね。

太田光：南スーダンの日誌あったじゃない。あれも写真で見てると、手書きの日誌で。あれをなんでデータ化してちゃんと残せるようにしないのか。この時代にね。

柴田秀一：この時代に。

太田光：なんであんな原始的なことを未だにやってるのかなって思ったんだけど。

柴田秀一：はい。

太田光：これもまったく、聞き取り調査みたいなことで。もうちょっとなんかね…

柴田秀一：そうですね。言ってみれば、税金の青色申告で端末で入力するのと一緒で。証明しなきゃいけないから大変かもしれないですけどもね。

太田光：出たものを、確かめ算ができてないってことと、あと、全体的な問題として、時代遅れになって行ってるんじゃないかなって。

田中裕二：うん。
太田光：そうかと思えば、税務署なんか絶対に漏らさないでしょ。逆に言うと。

柴田秀一：ふふ(笑)

太田光：それはさ、できるはずなんだよ。だって、1円たりとも見逃さないでしょ、税務署なんて。

田中裕二：ええ。

太田光：だから絶対にできるはずなんだよね(笑)それがおかしいよね。

田中裕二：やっぱり疑っちゃうっていうか。「ただのミスってだけなんですか？」って疑っちゃいますね。

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