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能町みね子、稀勢の里が「一片の悔いなし」と『北斗の拳』ラオウの台詞を思わせる発言をしたことに見る「子供っぽさ」が好きだと語る
2019.01.19 (Sat)
2019年1月19日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『土曜ワイドラジオTOKYOナイツのちゃきちゃき大放送』(毎週土曜日9:00-13:00)にて、コラムニストの能町みね子が、稀勢の里が「一片の悔いなし」と『北斗の拳』ラオウの台詞を思わせる発言をしたことに見る「子供っぽさ」が好きだと語っていた。


能町みね子:稀勢の里のことは語りましょう。
土屋伸之:うん。
能町みね子:「自分の中では、一片の悔いもありません」っていう発言、会見で言ったんですよね。
土屋伸之:はい。
能町みね子:で、漫画好きな方はすぐ分かると思うんですけど、完全にこれはラオウなわけですよね。『北斗の拳』のラオウの台詞。
塙宣之:うん。
能町みね子:稀勢の里がラオウを好きっていうのは有名で。三つ揃いの化粧まわしっていうのを、横綱になったらプレゼントされるんですけど。
土屋伸之:はい。
能町みね子:その3つのキャラクターが、ケンシロウ、ラオウ、トキってなったんですよね。普通だったら、主人公はケンシロウなので、ケンシロウを選ぶところなんですけど、稀勢の里は自らラオウを選んだんですよね。ラオウの生き様、孤独な生き様が好きだってことで。
土屋伸之:うん。
能町みね子:で、だから「一片の悔いもありません」っていうのは、間違いなくラオウなんですけど。
土屋伸之:はい。
能町みね子:冷静に考えてですね、この言葉だけ先に聞いたんですよ、会見見る前に。
土屋伸之:うん。
能町みね子:ニュースだけ先に見て。「引退して、やりきった」っていう気分で、少し微笑みながら、ちょっと冗談めかして言ったのかなって思ったんです。
土屋伸之:はい、はい。
能町みね子:そしたら、映像見たらガチ泣きなんです。
塙宣之:なるほど。
能町みね子:大真面目に、涙を流しながら「一片の悔いもありません」って言ったんですよ。ちょっと変だと思うんですよ。
土屋伸之:はっはっはっ(笑)ちょっと変だと思う?(笑)
能町みね子:ちょっと変だと思います(笑)これをね…
塙宣之:そういう流れになったんじゃなくてね(笑)
能町みね子:「一片の悔いもありません」は、その場で多分出ないと思うから。恐らく、前の日に負けて「引退しよう」と決めて、色んな思いが交錯する中、引退会見で何かを言わなきゃいけない、と。
土屋伸之:うん。
能町みね子:そこで、たとえば歴代の横綱の誰かの名言をとったり、武将の名言をとるでもなく、凄い真面目に考えた結果、「ラオウでいこう」と思ったわけですよ。
塙宣之:はっはっはっ(笑)いやいや、推測ですよね?(笑)
能町みね子:推測です(笑)
塙宣之:「ラオウでいこう」と思ったと(笑)
能町みね子:色んなことを考えた結果、「ラオウだ、俺は」と思った稀勢の里が、凄い好きなんですよ。
土屋伸之:分かります(笑)
能町みね子:稀勢の里って、あんまり知らない人からすると、無口、無愛想、ストイックみたいなイメージなんですけど。ファンの方は気づくんですけど、どっかちょっと子供っぽいんですよ。
土屋伸之:へぇ。
能町みね子:なんか不思議な子供っぽさがあるんですよ。
土屋伸之:イタズラ心を持ってるんだ?
能町みね子:言い方悪いですけど、ちょっと幼稚な部分があるっていうか。私、そういうのを昔から思ってて。
土屋伸之:あの中にそれを見つけるのが…
能町みね子:そうなんですよね。相撲ファンとしては、それが嬉しいんですけど。緊張してる時に、凄い瞬き多くなっちゃうとか。
土屋伸之:ああ、見てますね(笑)
能町みね子:相撲とる前、瞬き多くなるのがあんまりよくないから、逆に変な顔をしてたりするんですよ。
塙宣之:ニコニコしてた時もありましたよね。
能町みね子:変に笑顔を浮かべてみたり、目をむりやり見開いてみたりとか、色々試してた時とかあって。そういうの考えると、稀勢の里って凄い可愛いなって思っちゃってて。
塙宣之:いや、それある程度のレベル超えた人しかいかないでしょ。
能町みね子:そうですね(笑)
塙宣之:可愛いまでいく人、あんまいないでしょ(笑)
能町みね子:ラオウからそこまでいけるの、なかなかないと思いますけど。
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能町みね子:稀勢の里のことは語りましょう。
土屋伸之:うん。
能町みね子:「自分の中では、一片の悔いもありません」っていう発言、会見で言ったんですよね。
土屋伸之:はい。
能町みね子:で、漫画好きな方はすぐ分かると思うんですけど、完全にこれはラオウなわけですよね。『北斗の拳』のラオウの台詞。
塙宣之:うん。
能町みね子:稀勢の里がラオウを好きっていうのは有名で。三つ揃いの化粧まわしっていうのを、横綱になったらプレゼントされるんですけど。
土屋伸之:はい。
能町みね子:その3つのキャラクターが、ケンシロウ、ラオウ、トキってなったんですよね。普通だったら、主人公はケンシロウなので、ケンシロウを選ぶところなんですけど、稀勢の里は自らラオウを選んだんですよね。ラオウの生き様、孤独な生き様が好きだってことで。
土屋伸之:うん。
能町みね子:で、だから「一片の悔いもありません」っていうのは、間違いなくラオウなんですけど。
土屋伸之:はい。
能町みね子:冷静に考えてですね、この言葉だけ先に聞いたんですよ、会見見る前に。
土屋伸之:うん。
能町みね子:ニュースだけ先に見て。「引退して、やりきった」っていう気分で、少し微笑みながら、ちょっと冗談めかして言ったのかなって思ったんです。
土屋伸之:はい、はい。
能町みね子:そしたら、映像見たらガチ泣きなんです。
塙宣之:なるほど。
能町みね子:大真面目に、涙を流しながら「一片の悔いもありません」って言ったんですよ。ちょっと変だと思うんですよ。
土屋伸之:はっはっはっ(笑)ちょっと変だと思う?(笑)
能町みね子:ちょっと変だと思います(笑)これをね…
塙宣之:そういう流れになったんじゃなくてね(笑)
能町みね子:「一片の悔いもありません」は、その場で多分出ないと思うから。恐らく、前の日に負けて「引退しよう」と決めて、色んな思いが交錯する中、引退会見で何かを言わなきゃいけない、と。
土屋伸之:うん。
能町みね子:そこで、たとえば歴代の横綱の誰かの名言をとったり、武将の名言をとるでもなく、凄い真面目に考えた結果、「ラオウでいこう」と思ったわけですよ。
塙宣之:はっはっはっ(笑)いやいや、推測ですよね?(笑)
能町みね子:推測です(笑)
塙宣之:「ラオウでいこう」と思ったと(笑)
能町みね子:色んなことを考えた結果、「ラオウだ、俺は」と思った稀勢の里が、凄い好きなんですよ。
土屋伸之:分かります(笑)
能町みね子:稀勢の里って、あんまり知らない人からすると、無口、無愛想、ストイックみたいなイメージなんですけど。ファンの方は気づくんですけど、どっかちょっと子供っぽいんですよ。
土屋伸之:へぇ。
能町みね子:なんか不思議な子供っぽさがあるんですよ。
土屋伸之:イタズラ心を持ってるんだ?
能町みね子:言い方悪いですけど、ちょっと幼稚な部分があるっていうか。私、そういうのを昔から思ってて。
土屋伸之:あの中にそれを見つけるのが…
能町みね子:そうなんですよね。相撲ファンとしては、それが嬉しいんですけど。緊張してる時に、凄い瞬き多くなっちゃうとか。
土屋伸之:ああ、見てますね(笑)
能町みね子:相撲とる前、瞬き多くなるのがあんまりよくないから、逆に変な顔をしてたりするんですよ。
塙宣之:ニコニコしてた時もありましたよね。
能町みね子:変に笑顔を浮かべてみたり、目をむりやり見開いてみたりとか、色々試してた時とかあって。そういうの考えると、稀勢の里って凄い可愛いなって思っちゃってて。
塙宣之:いや、それある程度のレベル超えた人しかいかないでしょ。
能町みね子:そうですね(笑)
塙宣之:可愛いまでいく人、あんまいないでしょ(笑)
能町みね子:ラオウからそこまでいけるの、なかなかないと思いますけど。
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