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吉田豪が語る「メジャーになるアイドル以外が失敗するワケ」

2013.06.17 (Mon)
2013年06月15日放送の「ゴッドタン」にて、『ゲーセワNEWS』の企画が行われていた。その中で、吉田豪がメジャーになるアイドル以外が失敗するワケについて語っていた。

吉田豪「去年が多分、アイドルグループのピークですね」

おぎやはぎ・矢作「へぇ」

吉田豪「今年は多分、体力のないグループからどんどん解散していくと思います」

おぎやはぎ・小木「へぇ、そうなんだ」

吉田豪「すぐに儲かると思って参入してくる会社がいっぱいあったんですけど、ももクロとかって、あの事務所(スターダストプロモーション)で、あのメンバーで、あの曲だから良いんであって、それをより弱い事務所で、弱いメンバーで、より弱い曲で、より短期間で成功させようとしても、無理なんですよ」
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劇団ひとり「うん」

吉田豪「でも、それをやろうとしてしまうんですよ」

おぎやはぎ・矢作「地道にやってるもんね」

吉田豪「地道だし、ちゃんとした事務所だしっていう」

おぎやはぎ・矢作「うん」

吉田豪「そうじゃないところが上手くいくには、工夫なりなんなりがいろいろと必要なんですけど、あんまり考えてないんですよ」

おぎやはぎ・矢作「それを兼ね備えたグループってあるんですか?」

吉田豪「いろいろいますよ。BiSってグループとか。AKBがいろんなものを表に出して成功しているじゃないですか。その辺がよくも悪くも出てるのがBiSで。内部で揉めてるのとか、そのまま出すシステム」
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劇団ひとり「おぅ(笑)」

吉田豪「仲が悪くなったら、仲が悪い者同士でトークイベントを開催して、お互いにギクシャクした状態をクローズアップして、より溝が深まった状態で一曲歌ってもらいましょう、みたいな」

おぎやはぎ・矢作「なるほど、いいねそのアイドル」

吉田豪「あと、アップアップガールズ(仮)っていうグループもいるんですけど、戦国時代が終わったってことはご存知ですけど、この人達はまだ戦国時代が終わっていないって宣言して、未だに戦いを売り続けているグループで」

おぎやはぎ・矢作「ふふ(笑)」

吉田豪「未だにギラギラしてます。このリーダーの仙谷みなみさんっていうのが、一番ギラギラしてて。好きな言葉が侍魂。戦国武将になって100人斬りしたいっていうのを常に言ってる人で、この前インタビューしたんですけど、死ぬ気で闘ってるんですよ」
Next Stage/あの坂の上まで

おぎやはぎ・矢作「うん」

吉田豪「普通、アイドルグループって、ライブ前に円陣組んでなんかグループ名叫んだりするんですけど、このグループは円陣組んだときに何を言うかというと、『生きて戻ってくるぞ』っていんですよ。それくらい死ぬ気で常にやってて」

おぎやはぎ・矢作「へぇ」

吉田豪「事務所がアップフロントなんですけど」

おぎやはぎ・矢作「ハロプロね」

吉田豪「ハロプロなんですけど、ハロプロじゃないんですよ。ハロプロから捨てられた子たちが、ハロプロにリベンジのために組んでるんで」

おぎやはぎ・矢作「なるほどぉ」

劇団ひとり「応援したくなっちゃうね」

吉田豪「ハロプロのコンサートに凱旋したんですけど、その時にマイクで、『私たちはハロプロに捨てられました』ってハッキリ宣言したりして。ドラマがあるんですよ」

おぎやはぎ・小木「へぇ」

吉田豪「あとは、でんぱ組.incっていうグループもあって。ほぼ全員、いじめられっ子の出身で。負のドラマを生みながら、それを全て歌詞にしていくという。『マイナスからのスタートナメんな』って歌詞もあるんですけど、やっぱり本物のドラマがあるグループは強いですね」

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