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よゐこ濱口、テレビ番組を面白がる人の声よりもクレームの方が強くなってしまっていると指摘「面白がってる人もいるのに」

2019.01.15 (Tue)
2019年1月14日放送のMBSラジオのラジオ番組『アッパレやってまーす!』(毎週月-木 22:00-23:30)にて、お笑いコンビ・よゐこの濱口優が、テレビ番組を面白がる人の声よりもクレームの方が強くなってしまっていると指摘していた。



濱口優:自然になんか、自分も止まってる時あるけどな。「あれっ?これを言ったりとかしたら、もしかしたらクレーム来るかもしれへんな」っていうので。

鈴木拓:そうなんです。

濱口優:自分自身がなんか止まる瞬間があったりして。

鈴木拓:はい。

濱口優:いかんね。

山本彩:たしかにあります、テレビ見てても。

濱口優:ある?

山本彩:「今のいいの?」みたいな。

鈴木拓:ありますね。

山本彩:「大丈夫?」って思ったりする時ありますもんね。

鈴木拓:そうすると、本来の言う言葉よりも、ちょっと手前で止まっちゃうじゃないですか。

濱口優:うん。

鈴木拓:だから、思考回路が見てる側も発する側も、もう今の話だったら止まっちゃってるってことですよね。

濱口優:うん、うん。

鈴木拓:損ですよね。

濱口優:うん。

鈴木拓:だから、本当は放送禁止用語ぐらい言いたいくらいですよ。

濱口優:はっはっはっ(笑)それを中心にやることをカッコイイとかとは思えへんし、テレビででけへんことをやってるから、「俺らカッコイイ」とかは思えへんけど。止まってしまうことが、つまらなくはなるよな。

鈴木拓:もったいないですね。

濱口優:それは思うな。「大丈夫かな?」とか。

鈴木拓:はい。

濱口優:言うことによって、面白がってる人もおったのに、言う人の方が強くなってしまって。

鈴木拓:はい。

濱口優:だって、俺らの子供の時代からあったわけ。ドリフはPTAに叩かれてて。それでも、ドリフはああいうことをやり続けて。ひょうきんも、実はずっとそうやって。

鈴木拓:そうですね。

濱口優:なくはないのよ。ドリフの時代も、PTAから一番怒られてた番組で。

鈴木拓:はい。

濱口優:『ロンハー』や『めちゃイケ』だって、そうやって怒られてたっていう番組ではあったんやけど。

鈴木拓:はい。メシの最中、「うんこ、うんこ」言ってましたもんね。

有野晋哉:ストリップの真似事してんねんから。

鈴木拓:そうですよね。

濱口優:SNSがあるから文句を言うわけではないのかもしれへんけどもな。

鈴木拓:文句言う奴は、いつの時代もいたんでしょうけど、届かなかったんでしょうね。

濱口優:あとは、上の人たちがもしかしたら頑張ってくれてたのかな。「それでも現場でやりなさい。上は僕らが謝っておくから」って。だからその時代はできたのかもしれへんし。

鈴木拓:たしかに。

濱口優:言う人もグワーッと増えたのかもしれへんし。

有野晋哉:それでも視聴率がよかったのかもね。

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