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オリラジ中田敦彦、キングコング梶原を怒らせてしまった誤解を生じさせたネットニュースについて釈明「悪質な切り取り方」

2019.01.10 (Thu)
2019年1月9日放送のニッポン放送系のラジオ番組『中田敦彦のオールナイトニッポンPremium』にて、お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦が、キングコング梶原を怒らせてしまった誤解を生じさせたネットニュースについて釈明を行っていた。

僕たちはどう伝えるか


中田敦彦:フェイクニュース問題で言うと、ちょっと後でちゃんと説明しようか…まぁ、これ最初に説明しちゃうか。カジサックさん。梶原さんとの一件で、そういうことに、全く同じこと(落合陽一の陥った状態と同様)になってるんですよ。

どういうことかって言うと、俺がこのラジオで言ったんですね。「ユーチューバーと、若手芸人っていうのは今、全然また違うんだ」っつって。言ってみれば、先週が録音だったの。その時に、パンサーの向井が「カジサックさんの件でも、あんなふうに嫌われる必要ないのに、あんなことになっちゃって、俺、悲しいです」みたいなこと言ってて。

それ、何のことかって言う人もいると思うから説明するんだけど。俺は、このラジオで、「ユーチューバーは今、凄い」と。「何が凄いかって、僕もYouTube取り組んでみて、圧倒的に俺は勝てなかったんですね。それ、なんでかって言うと、僕はやっぱりこのお笑い芸人を見てテレビに入ってきたし、メディアに入ってきたわけなんですよ。

それこそナインティナインさんとか、ダウンタウンさんとか、そういう人たちが大活躍してるテレビを見て入って来て。で、その文脈って結局、撮影される側なんですよ。演芸をやって、テレビに出る。そこから、演芸のスキルを持って番組を面白くする。

その中で、撮られる、プレーヤーとしてやってるんだけど。今は、メディアがめちゃくちゃ身近になってしまって。今、僕はスマホとパソコンでちょっと生配信したりもしてるんだけど。

誰でもすぐに、マスメディアにはすぐにはなれないけど、言ったらマスメディア、影響力を持つかどうかはその人次第だけど、ツールはみんなに手に入ってるわけじゃないですか。全世界に流す、配信技術はあるわけですよね。パッとインスタライブとかやれば、すぐに生配信できちゃうわけなんですね。

で、そういうものになってって、そのYouTuberは今、企画立てて、撮影して、編集して、アップロードするっていう。プレーヤーであり、ディレクターであり、プロデューサーであるっていう、そういうオールインワンのコンテンツの人材になっている。

それと俺、撮られる側に慣れてきた俺で、誰かに依頼して編集してもらう俺、ではもう毎日の更新はできないし、なんせ時間配分が全然違うから、これ勝てないっていう話をしたんですよ。

芸人がユーチューバーに、YouTubeの世界で勝てないっていう話をしたんです。その中で「俺は、完全に負けたんだけど、ダメだったんだけど、失敗したんだけど、カジサックさんは、あそこまで頑張ってて凄いと思う」って話をしたんです。

だけど、これを記事で、ガチャっとタイトルでくっつけられちゃったんですよ。「芸人はユーチューバーに勝てない。だから、カジサックも勝てない」って書いてあった。そのタイトル、カジサックもYouTubeでは成功しない、みたいなタイトルで。

これは切り取りの中で、一番悪質な切り取り方だったんだよ。俺もビックリしたの。今まで色んなこと書かれてきたけど、ギリギリ事実に即してて、主観でなんとかフォローしてたけど、それはもうウソじゃん。「カジサックは勝てない」に関してはウソじゃん。そのタイトルで上げられちゃったんですよね。

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タグ : 中田敦彦,オリエンタルラジオ,キングコング,梶原雄太,

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