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伊集院光、放送禁止用語を連呼して「ピー音で処理されてない」録音素材がそのまま放送されそうになって慌てた過去を明かす

2019.01.08 (Tue)
2019年1月7日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、ニッポン放送系で放送されていたラジオ番組『伊集院光のOh!デカナイト』で、放送禁止用語を連呼して「ピー音で処理されてない」録音素材がそのまま放送されそうになって慌てた過去について語っていた。



伊集院光:それ以来、俺は肝に銘じてるんだけど…それは、今考えれば俺がド素人なんだけど。

当時、伊集院光っていうキャラクターと、あとそれ以外に暴力的なラッパーっていう。「荒川ラップブラザーズのHikaru」っていう、別キャラをやるみたいな。

そもそも、その裏で三遊亭楽大って活動してて(笑)さらには、本名の田中があるから、「何なんだよ、この嘘で塗り固めた人生は」ってことなんだけど(笑)

それをやってるときに、その箱番組で、スタジオでは生放送で『伊集院光のOh!デカナイト』、ニッポン放送をやってるんだけど、箱番組でそれ、乱暴者の荒川ラップブラザーズのHikaruっていうのの箱番組があります。

こっちは録音。だから、「続いては、あの乱暴者の荒川ラップブラザーズ、どんなトークをするんでしょうか。荒川ラップブラザーズのコーナーです」って、出るわけ。出て、最初聴いてたら、すでに収録してるんだけど、なんとなく胸騒ぎがして。様子がおかしいわけ。

要はコントをやってんだけど。演じてコントをやってるんだけど。なんて言ったらいいか、最初の一言が、乱暴者のキャラだから、かなりの毒舌なわけ。かなりの毒舌。で、出てきたときに「あれ?」って。元々の企画では、危ないことをギャーギャー言い続けて。

それがその日のコントは、途中でそれがピー音で隠されていって、あまりにピー音だらけになって、何を言ってるかわからないっていうコントだったはずなのに、「あれ?最初のピー音のところがかぶってない」って。

で、この段階ではかなり助走の段階で、ギリギリ「それはちょっと乱暴じゃない?」ぐらいの話なんだけど。自分は何言ったか覚えてるの。で、今思えば、別にこういうコントでピー音で隠れるんだから、女性器の名称を言う必要はないわけ。なんだけど、俺、この40秒後ぐらいに女性器名称を凄い勢いで繰り返しているって分かるわけ。

でも、それは俺の元々聞いてた話では、ここがピーかぶって、もう何言ってんだかわかんないよっていうことなのに、全然ピー音が隠れないまま来るわけ。

「あれ?」って思って。で、トークバックっつって、スタジオの中から、外のガラスの向こうのディレクターに、「これ多分、編集されてない素材がかかってる!」っていう(笑)

「止めて!」ってなって(笑)それで止まって、なんとなくその前に収録した感じみたいのを。その場で、急にもう半べそをかいている伊集院光さんが、なんとかそのBro.Hikaruのモノマネ?…とも違うんだけど。

だって、これもう終わっちゃうから。何もかも終わっちゃうから(笑)その場でとりあえず、アドリブで繋ぐっていう。それはグズグズですよ。聴いてる人も、「何だったの?今日の回」みたいな話だけども(笑)

そのグズグズのまま終わっていくっていう。その、表にはそれが事故ってることは分からないっていう。それはなんか、本当にスタッフのミスで、編集前の方の素材をオンエアに乗せちゃうっていう(笑)

俺しか気づいてないんだよね。全体のディレクターとか、それ箱番組のディレクターは別々だから。

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