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加藤浩次、仏教の「徳を積む」という考え方とキリスト教の「選ばれし者」という考え方は対照的であると語る「根本的に違う」

2018.12.24 (Mon)
2018年12月22日放送のMBSラジオのラジオ番組『オレたちゴチャ・まぜっ!~集まれヤンヤン~』(毎週土 26:00-28:45)にて、お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が、仏教の「徳を積む」という考え方とキリスト教の「選ばれし者」という考え方は対照的であると語っていた。



加藤浩次:仏教って、輪廻転生って考え方じゃん。だから、現世でやったことが、来世で反映されるとかさ。

田村亮:うん。

加藤浩次:生まれ変わった時に、もう悪いことしてたら…

徳井健太:徳を積めば、いい人間にまたなれるよ、みたいな。

加藤浩次:なれるみたいな考え方だけどさ。

徳井健太:うん。

加藤浩次:ちょっと聞いたんだけど、ヨーロッパとかキリストのプロテスタントとかかな。選ばれた人間。だからたとえば、仏教だと「悪いことするとダメだ」っていう。で、キリスト教のプロテスタントは、悪いことしても選ばれている人間はそもそも決まってんだという論理なの。

徳井健太:へぇ。

加藤浩次:っていうのをなんかで読んだんだよね。

徳井健太:はい、はい。

加藤浩次:なるほどって思って。俺らは、悪いことしたら罰が当たるとか。でも、向こうは選ばれてる人間だから、悪いことをしても結果選ばれてる人間だから、そこになる。

徳井健太:うん。

加藤浩次:で、誰が選ばれてるか分からないわけ。だから、「俺が選ばれてるんだ」って、自信を持って、いろんなことをやるっていう。そこのもともとの文化の違いがあるから、日本人はちょっとまぁなんていうのかな…

田村亮:控えめっていうか。

加藤浩次:控えめだったりとか、相手に譲ったりするけど、欧米の文化圏の人は、「俺でしょ」って出てくるじゃない。主張が強いじゃん。

田村亮:うん。

加藤浩次:そこの根本的な違いがあるんじゃないかっていうのを読んで、なるほどって思ったもん。

田村亮:誰が選ばれてるか分からなかったら、自分だって思ってたら。

加藤浩次:俺は選ばれてる人間なんだっていう。

徳井健太:ああ、それはたしかに仏教にはない考え方ですね。

加藤浩次:キリストの中でも色んな宗派があって、その宗派がなんだか忘れたんだけど、その考え方だと、生まれてから全然違うよね。

徳井健太:イケイケでしょうね。プラス思考になるでしょうね、とにかく。

加藤浩次:失敗しても、「いやいや、俺ら選ばれてるから絶対、最終的には成功するんだよ。トップに上がる人なんだ、俺は」って子供の頃から思ってるってことだからね。

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