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伊集院光、会社の飲み会や社員旅行に疑問を持つ人々は「仕事=労働して賃金をもらう」とセパレートされた考えなのではと指摘

2018.12.18 (Tue)
2018年12月17日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、会社の飲み会や社員旅行に疑問を持つ人々は「仕事=労働して賃金をもらう」とセパレートされた考えなのではと指摘していた。

伊集院光の今週末この映画を借りて観よう vol.1
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伊集院光:なんか、色んなものがセパレートされていくっていうか。まだ、俺の中であんま、まとまった考えじゃないから、深夜番組雑で申し訳ないんだけど。

仕事をする、労働をして賃金をもらうっていう、こういう単純なやつに、いっぱいくっつけてきちゃったじゃん、今まで。仲間とかさ、生きがいとかさ。趣味も全部ごっちゃにしたりとかしてさ、「仕事」みたいになってたわけじゃん。

でも、「そういうんじゃねぇって」っていう。仕事っていうのは、こっちが労働してお金もらうやつだからって。そこだけ切り出そうっていう。だから、忘年会とかさ、もっと言えば社員旅行とかさ、「おかしくない?」っていう。「それは別、家族は別、絆も別じゃん」ってことになってくじゃんか。

まぁ、いいんだろうね。いいんだろうけど。なんか昔、自分でちゃんと自分の食べる動物殺してた頃の人からすると、「ハム、買ってんだ?お前」みたいな。そうするとさ、自分でとった動物の命を絶つ、みたいな儀式的なことが全部入ってた、全部入りの人とセパレートして、栄養だけ摂るっていう。

「栄養摂るんでしょ?栄養摂ればいいんだよね、食事って」っていう。でも、その食事がよく分かんないけど全部入り。神への感謝とか、宗教的なものから、全部入りだった人からすると、「そういうことだから、お腹いっぱいになったら捨てんな、食べ物」みたいなやつじゃん。

「だから、お前も今日からちょっと何か食べたくなったら、必ず狩って、殺してやってくれ」って言われたら、それはそれでキツイからね。「俺、栄養を摂るだけでいいわ、食事は」みたいになってくるから。

なんか、そんな日々ですよ、そんな日々。で、まぁ結果的には、もうどっちでもいいです。めんどうくさいんで。基本的には面倒くさいんで、どっちでもいいです。

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