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ノンスタ石田、和牛のM-1決勝でのネタはコントとしてのクオリティが高すぎて漫才師としては「もう追いつけません」

2018.12.07 (Fri)
2018年12月6日放送のニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・NON STYLEの石田明が、和牛のM-1グランプリ2018決勝でのネタは、コントとしてのクオリティが高すぎて漫才師としては「もう追いつけません」と語っていた。



岡村隆史:和牛自体は、誰かイメージしてるのかな?「ここの、こういう漫才が好きや」とか、和牛自体はあんのかな?

石田明:色んなものを今までに試してきたと思うんですけど。

岡村隆史:この形になるまでやろ?

石田明:その中で、今、自分の得意ジャンルに特化したと思うんですよ。

岡村隆史:うん。

石田明:それで言うと、和牛もどちらかというと、やっぱコント寄りなんですよね。

岡村隆史:ああ。

石田明:2本目の、オレオレ詐欺のネタですか。1回、「オレオレ詐欺、騙されたらアカンで」って言って、どっか行くじゃないですか。

岡村隆史:うん。

石田明:どっか行って、何もなかったかのように、2人でまた戻ってくるんですよ。

岡村隆史:うん、うん。

石田明:戻ってきて、それでまた「もしもし?」って電話かけるんですけど、これって実際は、暗転なわけじゃないですか。

岡村隆史:ああ。

石田明:暗転してもう一回明転して、また違うシーンってことなんで。

岡村隆史:なるほど。

石田明:衣装来て、照明とか使ってやったほうが、もしかしたら面白くなるかもしれないんですよ。

岡村隆史:ああ。

石田明:なんですけど、それを漫才でして。それも、本末つけるんですよ。「コントやん」って言おうと思ったら、言えるかもしれないんですけど、それを言われへんぐらいの演技力、構成力。

岡村隆史:へぇ。

石田明:だから、「新しい時代の漫才やな」って感じです。

岡村隆史:そうか。

石田明:もう追いつけません(笑)そんなことされたら、もう私たちは漫才の妙を、どんだけ活かして笑いとるかっていうことを考えてたんですけど、漫才の妙を使わずに、「もうこんなストロングスタイルないな」って思いながら見てます。

岡村隆史:だから、増えてきたんじゃないの?「コント師が漫才師というキャラクターを演じながら、漫才に見せている」っていう、そういうようなスタイルが新しい漫才として出来上がりつつあるということなんじゃない?

石田明:そうなんです。だから、漫才がどんどん、どんどん広がってて。

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タグ : NONSTYLE,石田明,M-1,和牛,

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