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伊集院光、携帯会社を変えようとしてホームページで延々と引き止められた上に電話や店頭でしか解約できないことに「面倒臭さ凄くて」

2018.12.04 (Tue)
2018年12月3日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、携帯会社を変えようとしてホームページで延々と引き止められた上に電話や店頭でしか解約できないことについて語っていた。

伊集院光の今週末この映画を借りて観よう vol.1
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伊集院光:今週気づいたこと。今に始まったねじゃないんだけどさ、携帯電話の会社変えようと思ってさ。

今使ってるやつが、TBSのスタジオ、全然入らなくなっちゃって。多分、ここ1~2ヶ月、急にその会社入らなくなっちゃって、不便だなと。

あと、離島とか行くと、その会社の差みたいの結構出んだよね。都会ではそんなに感じないんだけど。で、まぁ変えようと。一応、ナンバーポータビリティみたいな。電話番号変わらないまま、違う会社移ろうとするわけ。

そうするとさ、もう今に始まったことじゃないけど、ああいうことって、ウチの会社にしてくださいっていうことに関しては、猛烈にウエルカムだけど、退会しようっていう時の面倒くささって凄くてさ。

ナンバーポータビリティーと、その携帯会社の名前で検索すると、もう入る方はまぁウエルカムなわけ。よそから来ることに関しては、「これぐらい値引きがありますよ」「これだけ至れり尽くせりですよ」みたいなのいっぱいなんだけど、なんか出る方に関してはあんまり出てこなくて。

で、やっと入るじゃん。そうすると、「ナンバーポータビリティを使って新たにうちの会社に入るには!」っていうのと、「出てくには…」っていう。「出てくの?そう」っていう入り口でさ。

まず最初に、「ご注意」みたいところから入るわけ。それをやると、なんか家族割みたいことあんじゃん。「家族は割引みたいなので、紐付けされているサービスが全部なしんこちゃんえいいんですか?」っていう。デカイボタンは、「やっぱり考え直します」で、小さいボタンは「次へ」みたいな。そのままクリックしていくと、「やっぱり考え直します」になるわけ。

で、「次へ」にすると、「今まで貯まってる、うちの会社のポイントみたいなも、当然なくなりますけどね」みたいなやつになって。「思い直す」っていう。俺の心の感じ方では、「思い直す」が、直径8mくらいのボタンで、2ミクロンのボタンが次へ進むっていう。俺の心の大きさね。ほら、ラジオって大げさに言わないと面白くないじゃん(笑)

「まだ思い直せ」になって、何項目か来るわけ。これこれ、こういうことも不便ですよ。「それでもいいですか?」みたいなことを、ネットで言ってくるわけ。それでもずっと「それでも、僕変えます」を押していくと、「ショップに行くか、電話をかけるかしないと出来ません」っていう。

「え?ずっと今までそのホームページでいろんなことをサイトで俺に聞いてきたいやつの結果、電話をかけるか、ショップに行くか、店頭じゃなきゃ出来ません。しかも電話は、この時間とこの時間の間だけですけど」みたいになるわけ。

まぁまぁ、それも今に始まったことじゃないじゃん。で、電話をかけるわけ。電話をかけると、「そうですか」と。最初聞いてくるのは、「今ままで食べたポイントとかなくなっちゃうけどいいですか?」っていう。それは、「ここにたどり着くまでに、いろいろ見ましたけどもうそれも大丈夫です」っていう話から。

もうそれ、割と面倒くさくなってたから。で、かといって声を荒げても仕方がないから。「こういう言い方は…」って。本当にそのまま。俺、いつもビクビクしてるから。いつもなんか「あいつ、調子に乗ってる」って誰かに言われないかと思って、ビクビクしてるから。

たまたまイベントで、パーテーションで区切られのだけの楽屋。隣のそのパーティション1枚向こうが、菊地亜美だったから「聞かれてんじゃねぇか?」と思って(笑)「菊地亜美、言いそうだな」と思って(笑)そんな子じゃねえと思うけど。

で、クソ丁寧な言い方で。「ええ、わかりますけども、もしよろしかったら自分も時間がないので、答えることが必須の質問だけいただいて、それ以外は決心が変わりませんので」みたいな話をするんだけど、なのに、「どうして変えようと思ったか?」みたいな。

「ですから…」みたいな。「それは答えないと、僕はこの会社を変えることができないんでしょうか?」「そういうわけではないんですけども、参考までに」「いや、ですから、そういうやつなしの、もう必須のことだけを」みたいな話をするわけ。でも、今みたいな調子で。

で、やっと「元の番号なんですか?」「じゃあ、申し上げます」って。でも、要するにさ、向こうはさこの端末で通知でかけてるから、確認だけで「あ、そうですね」って感じなの、それに関しては。「分かってんじゃん、そっちみんな」っていう感じなのね。

で、「今から使用状況を確認しますので、その時間の間に、どこどこっていう会社の自分と提携している会社に移る時に、こういう割引ができます、みたいなご案内をさせてもらってもいいですか?」っていうのね。「いや、今までの話の流れで、ダメですよね?それ」って。「僕、それご案内要らないし」ってなるんだけど。

「ただですね…」「いや、ただじゃなくて、僕は、絶対答えなきゃダメってこと以外はもう結構ですからっていう話、何度かしてますよね?」「ただですね…」っていう。

「これは今、退会が済んで進んでしまうと二度とご案内されない割引なので、退会なさる前に、これを聞いておかなかったっていうことを後で言われましても…」みたいなこと言われんのね(笑)「言わないから、もう。ねぇ」ってなってんのね(笑)

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