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ナイナイ・岡村「久米宏に無視される」

2013.05.10 (Fri)
2013年05月10日放送の「ナインティナインのオールナイトニッポン(ANN)」にて、久米宏に挨拶するも、無視されたと明かされていた。久米宏のレディース・ホットライン (1979年)

岡村「土曜日やったと思うんですけど、お仕事でTBSに行ったんですよ」

矢部「うん」

岡村「それで、地下駐車場に車を停めて、地下からパスをもらってTBSの中に入ったんですよ」

矢部「うん、うん」

岡村「そしたら、前から久米宏さんが来はったんですよ」

矢部「俺も、その後にチラっと見たわ」

岡村「マネージャーさんと喋りながら、前から歩いて来はったんですよ」

矢部「はい」

岡村「僕、1人だったんですよ。3人通れるかどうかっていう幅しかなかったんですよ。それで、あ、久米宏さんやって思って。初めて生の久米宏さんを見たのよ」

矢部「うん」

岡村「うわぁって思って。俺は、『おはようございます』って言って、頭を下げたんですよ」

矢部「うん。それはもう、当たり前やもんな」

岡村「業界で当たり前であって、しかもパスをもってTBSに入ってるわけですから」

矢部「うん」

岡村「私、岡村隆史は『おはようございます』って頭を下げたんですよ。ところが、ところがですよ」

矢部「まさか(笑)まさか(笑)」

岡村「いやいや。ところが、久米宏さんが、そのまま素通りしたんですよ」

矢部「はっはっはっ(笑)ほぅほぅ」

岡村「俺、口パクでもなかったし、確実に声を出したはずやねん。それで、頭も下げたはずやねん」

矢部「うん、うん」

岡村「でも、そのまま横をスーっと。まぁ、マネージャーさんと喋ってはったわ」

矢部「うん」

岡村「喋ってはったけれど、一応、声も出したし、頭も下げたし。それなのに、スーって素通りされたから、う~んって思って」

矢部「はっはっはっ(笑)なかなか無いな」

岡村「エレベーターで4階まで上がる間に、『今、俺、おはようございますって言ったよな。それで頭も下げたよな』って思って」

矢部「うん」

岡村「4階でエレベーター開いたら、スタッフの人が『おはようございます』って言ってくれて」

矢部「それが普通やから」

岡村「普通やな。それで『おはようございます』って言って、楽屋まで行ったんですけど。もうね…なんというのかな」

矢部「もう、ええわって?(笑)」

岡村「和室やってん。和室で1回落ち着いて、お茶を一口含んで。それで自分を鏡で見たんですよ」

矢部「うん(笑)落ち着いて?」

岡村「『もう、ええわ』って」

矢部「はっはっはっ(笑)」

さらに、以下のように語っていた。

岡村「もう、全部消去しようって思って。俺のザ・ベストテンのイメージとか、楽しみにして見てたこととか。『今週のスポットライト!』って言ってはった久米宏さんとか、一つずつ消去していって」

矢部「うん」

岡村「ぴったしカンカンの『恒例の一枚の写真!』って言ってはった久米宏さんとか、全部消去して」

矢部「ふふ(笑)」

岡村「萩本欽一さんに、"萩本欽一伝説を検証する"みたいなTBSの番組に出ていただいて、欽ちゃんが久米宏さんのことを、『ラジオのパーソナリティをやってた時に、テレビに引っ張りだしてきた』って話を聞いてたけどね」

矢部「うん」

岡村「久米宏さんが、萩本欽一さんと絡むのに初めてにも関わらず、バンバン仕切ってやってたってVTRを見たんですよ」

矢部「うん」

岡村「スゴイなぁって思ったんですけど、そんなことがあったんで、『もう、ええわ』って思って」

矢部「ふふ(笑)」

岡村「自分なりに、考えたらアカンって思っててん。その時もずっと。もちろん、今門マネージャーとか、メイクのキノッピとか、スタイリストの女の人とかいたけど、こんなこと誰にも言わんとこって思って」

矢部「うん。でも、ラジオで言うてもうてるから(笑)」

岡村「でも、どうしても腑に落ちひんかって。そのまま収録したけど、どうしてもたまらんようになって、ボソっと『今日な、下で久米宏さんに無視されたんや…』ってマネージャーとかメイクさんに言うたんやけど」

矢部「うん」

岡村「『そんなことあります?』って言われたけど、『現に、あったんよ』って」

矢部「うん」

岡村「自分の中でどう処理したらええのか分からへんねんけど、そこからずっと考えててん。考えんとこって思ってんけどな。そんなことは、もうええやんって」

矢部「うん」

岡村「もしかしたら、気づきはらへんかったのかもしれへんし」

矢部「目、合った?」

岡村「いくら俺が小柄でも、前から歩いてくる人を見逃すわけないやろ?それで頭下げておはようございますって言うたんやから」

矢部「うん。スタッフさんと思ったんちゃう?」

岡村「矢部氏、スタッフさんやったら無視してええのか?」

矢部「いや、それでもアカンねんけど」

岡村「俺かて、スタッフさんを無視したりしないよ。『おはようございます』って言われたら、『おはようございます』って言うよね?」

矢部「もちろん、そうよ」

岡村「この1週間、ずーっと『何やったんやろ?』って思っててん。それで、自分なりに、導き出した結論としては、『嫌われてんねんな』って」

矢部「違う。それは違う。アカン、アカン、それはまずい方に言ってるわ」

岡村「萩本欽一さんっていう、東京のコント55号がスゴイって思ってて、西のチンピラ芸人のことを認めてはらへんのかなって。だから、どこかで違うなって思われたのかなってところまで考えてん」

矢部「それは考え過ぎちゃう?」

岡村「それ以外にあるかな?」

矢部「俺が思ったのは、そういう人やねん」

岡村「スゴイな」

矢部「そういう方なんですよ」

岡村「そうなんかなぁ」

矢部「僕も、若気の至りで、赤坂泰彦さんに挨拶して無視されたって、本の方にも載ったし、この番組を通じて和解できましたけどね」

岡村「うん」

矢部「一年くらい前なんですけど、違う人に僕、無視されたんですよ」

岡村「久米宏さんではなくて?」

矢部「もちろん(笑)そんなピンポイントで(笑)…はっきり目を合わせてるんですけど、その方は、マスクしてて、エレベーターも一緒に乗ってるんですよ。その方のマネージャーさんと」

岡村「ほぅ。女性?」

矢部「女性」

岡村「マスクもしてて、見られたくないってことなんかなぁ」

矢部「いや、岡村氏。じゃあ、女性やったらいいんですか?」

岡村「挨拶は矢部氏の方からした?」

矢部「僕はハッキリしました。その3人の空間やねん、エレベーターが。俺も『えぇ~』って思って(笑)」

岡村「ホンマ、こっちが挨拶して、挨拶してもらえへんかったら、『えぇ~』ってなるよな」

矢部「そう。『えぇ~』ってなんねん。それで、エレベーターの中で、もうガン見してん(笑)」

岡村「うん」

矢部「マスクしてる人を。それでも、まっすぐ前を見てはんねん。階数の明かりがつくのを。マネージャーさんも、ずっと上を見てはんねん」

岡村「マネージャーさんも、挨拶してくれはったのに、挨拶してないって、思うだろうし、その時、マネージャーさんは頭下げはったの?」

矢部「マネージャーさんは、ペコってしてん。その人(女性タレント)はアカンわって思ったから、マネージャーさんの方を見だしてん(笑)なんか言うてくれはんのかなって思って」

岡村「あぁ」

矢部「『矢部さんですよ』とかね。そういうのもなしで、ずっと上を見てはって。エレベーター開いたら、そこは競争じゃないけど、先に出たろうっておもって。なんかしらんけど、恥ずかしくなって(笑)」

岡村「うん」

矢部「その後、仕事で絡んでんねん。その人と」

岡村「分からんわ」

矢部「それは普通に接してるんですよ」

岡村「結局、芸能界なんて、変人の集まりですよ。思わへん?芸能界で、お仕事してる人って、変やで。もう、俺はムリやで、こんな世界」

矢部「はっはっはっ(笑)ムリ?22年やってて」

岡村「おかしいも、それ」

矢部「そういう方、いるんですよね」

岡村「挨拶、基本やからな」

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タグ : ナインティナイン,岡村隆史,久米宏,

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