オードリー若林、南原清隆にオススメされたマンガ『黄昏流星群』にドハマリしてしまったと告白「スタートがくたびれてんのがいい」
2018.11.11 (Sun)
2018年11月10日放送のニッポン放送系のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、ウッチャンナンチャン・南原清隆にオススメされた『黄昏流星群』にドハマリしてしまったと告白していた。


若林正恭:今、めちゃめちゃハマってるマンガあって。
春日俊彰:へぇ、珍しいですな。
若林正恭:ああ、そう。
春日俊彰:若林さん、あんまマンガ読まないイメージだからね。
若林正恭:『ナナメの夕暮れ』を、南原さんが読んでくださったんですよ。
春日俊彰:ああ、なんかおっしゃってましたな。
若林正恭:最初は、「本屋で俺が若林の本をレジに持ってくっていうのも、なんかなぁ…」って言ってたけど、ついに持ってったと。
春日俊彰:はい、はい。
若林正恭:で、読みおわってから、なんか結構、いろいろ話してくれるようになって。「小説とか読むのは知ってたけど、マンガ読むの?」みたいな。
春日俊彰:ああ。
若林正恭:「マンガは読まないんですよ」って言って。「なんで?」「40の男が読むマンガって、ありますかね?」って。
春日俊彰:うん。
若林正恭:俺ね、強い奴がどんどん強いマンガ、あんま好きじゃないのよ。俺は別にそうじゃないから。
春日俊彰:ほう、ほう。共感できないっていうか?
若林正恭:強い奴がどんどん強いマンガ読んでも、何の役にも立たないじゃない。俺は強くないからさ。
春日俊彰:役に立つっていうか、見てて読んで楽しいとかさ。
若林正恭:うん。
春日俊彰:そういうのはあるよね。
若林正恭:これは、否定じゃなくて、好みの問題で。俺はそう思うっていう。
春日俊彰:うん。
若林正恭:そういう話を、南原さんとしてて、『ヒルナンデス』の時に。
春日俊彰:はい、はい。
若林正恭:で、「恋愛のマンガとかも、ターゲットにないじゃないですか」と。映画とかも、高校生とかそういう若手の女優さん、俳優さんが出るのはもちろんターゲットにないし。見てもね、何も思わないだろうし、みたいな。
春日俊彰:うん。
若林正恭:「なるほど」みたいな話になって。「お前に、とっておきなマンガあるわ」って。「来週、持ってくる」みたいな。で、次の週になって。「これ、これ」って、メイク室で南原さんがさ、紙の袋持ってきてて、そこにマンガ入ってて。
春日俊彰:はい、はい。
若林正恭:それが『黄昏流星群』ってマンガで、ドラマでもやってるんだけど。


春日俊彰:やってますな。
若林正恭:島耕作を書いた…
春日俊彰:はい、はい。弘兼憲史先生ね。
若林正恭:そう、そう。『黄昏流星群』は読んでる?
春日俊彰:読んだことはありますよ。
若林正恭:俺のいただいた時の心境としてはよ、「頼むから、面白くあってほしいなぁ、自分にとって」と思ったんだけど。「これ、南原さんにいただいたから、読み切らないとなぁ」みたいな。
春日俊彰:うん、まぁそうだよね。できれば応えたいよね。
若林正恭:盛り上がりたい。「怖いなぁ、怖いなぁ」って思って。島耕作を、不勉強なんですけどあんま読んでないっていうのもあって。
春日俊彰:うん。
若林正恭:読み始めたら、めちゃくちゃ面白くて。
春日俊彰:ああ、よかったぜぇ。
若林正恭:止まらなかったぜ。
春日俊彰:ああ、そう。
若林正恭:『黄昏流星群』って、黄昏っていうだけあって…恋愛で若い子の恋愛のマンガとか好きじゃないのよ。
春日俊彰:20代じゃないしね。
若林正恭:本当そうだわ。で、20代が30代前半の男をどう落とすかみたいな話になると、40だから、こっちは。
春日俊彰:そう。
若林正恭:あと、スペックとかが出てきて、「女はこんな腹黒く考えてるんでござい」みたいな。「ビビリなさい、男たち」的な。で、実際、ビビるし。
春日俊彰:うん。
若林正恭:色んな意味で疲れてるんだろうね。いいのよ、『黄昏流星群』。40代、50代、もっと言うと60代の恋愛の話なんだよね。
春日俊彰:そうね。
若林正恭:で、ちゃんとお腹とか出てんだよね。
春日俊彰:リアリティがあってね。LEONとかに出てくるようなオジさんじゃないのよ。
若林正恭:ブランドオジさんね、バブルオジさん。バブルジジィじゃないんだよね、出てくるのが。で、定年して時間に余裕が出て、ふと思うわけ。
春日俊彰:うん。
若林正恭:「俺は、家庭のため、会社のために働いてきたけど、そういえば自分の楽しみというものを、横に置いて生きてきたんだな」って。大体、そこから始まるの(笑)
春日俊彰:そうね。バリバリやってないっていうか。
若林正恭:バリバリやってないの、黄昏だから。
春日俊彰:スタートがくたびれてんだよね(笑)
若林正恭:スタートがくたびれてんのがいいんだよ(笑)
春日俊彰:うん(笑)
若林正恭:そうすると、60代ぐらいの人が、50代とか40代後半の女性と出会う。「自分のために、そうだ旅行してみよう。俺は、マッターホルンを見てみたかったんだ」って。で、家族にそれを言って一人で行くと、50代ぐらいの女性と出会うの。ケーブルカーで二人っきりなの。吹雪のだから。
春日俊彰:うん。
若林正恭:「日本人の方ですか?」みたいなところから始まるのよ。で、次の週ね。南原さんとメイク室で会って。「南原さん、黄昏流星群、めちゃくちゃ面白いですね」って言ったら、南原さん爆笑してました。
春日俊彰:ほう。
若林正恭:「お前、ひねくれてるからダメかな?」って。最近、「ナナメ」って呼ばれてるんだけど(笑)
春日俊彰:南原さんに?(笑)
若林正恭:「ナナメだからダメだかなって思ったんだけど」「ナナメだから入ったんですかね」って。「何がよかった?」って言われて、俺、メイク室で立ったまま、南原さんメイクしてる横で。
春日俊彰:うん。
若林正恭:「いや、10代20代の恋愛のマンガって、スペックとか駆け引きが、人間ってそうなんだけど、なんか俺、心が苦しくなるんですよ。この男を見限る、そこで『女は心の中でこんなことを考えてるんでござい』って。腰が引けてるとか、男ども。で、引けるし、こっちはちゃんと」って。
春日俊彰:うん。
若林正恭:「だけど、40代、50代の男女の出会いは、10代の時のようなピュアさがあるんですね」って。南原さんに顔超近づけて。
春日俊彰:うん。
若林正恭:南原さんも爆笑して、「そこまでハマると思わなかったよ」って。
春日俊彰:熱量が凄いから。
若林正恭:そしたら、南原さんがベストセレクションみたいなの、南原さんが買ってきてくれて。
春日俊彰:わざわざ?
若林正恭:わざわざよ。それは、また紙袋に入って、「若林、はい」って。「なんですか?」って言ったら、黄昏流星群の別のセレクションが入ってるわけよ。「ありがとうございます」って、また読み始めたら、たまんないんですよ。
春日俊彰:ふふ(笑)
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春日俊彰:へぇ、珍しいですな。
若林正恭:ああ、そう。
春日俊彰:若林さん、あんまマンガ読まないイメージだからね。
若林正恭:『ナナメの夕暮れ』を、南原さんが読んでくださったんですよ。
春日俊彰:ああ、なんかおっしゃってましたな。
若林正恭:最初は、「本屋で俺が若林の本をレジに持ってくっていうのも、なんかなぁ…」って言ってたけど、ついに持ってったと。
春日俊彰:はい、はい。
若林正恭:で、読みおわってから、なんか結構、いろいろ話してくれるようになって。「小説とか読むのは知ってたけど、マンガ読むの?」みたいな。
春日俊彰:ああ。
若林正恭:「マンガは読まないんですよ」って言って。「なんで?」「40の男が読むマンガって、ありますかね?」って。
春日俊彰:うん。
若林正恭:俺ね、強い奴がどんどん強いマンガ、あんま好きじゃないのよ。俺は別にそうじゃないから。
春日俊彰:ほう、ほう。共感できないっていうか?
若林正恭:強い奴がどんどん強いマンガ読んでも、何の役にも立たないじゃない。俺は強くないからさ。
春日俊彰:役に立つっていうか、見てて読んで楽しいとかさ。
若林正恭:うん。
春日俊彰:そういうのはあるよね。
若林正恭:これは、否定じゃなくて、好みの問題で。俺はそう思うっていう。
春日俊彰:うん。
若林正恭:そういう話を、南原さんとしてて、『ヒルナンデス』の時に。
春日俊彰:はい、はい。
若林正恭:で、「恋愛のマンガとかも、ターゲットにないじゃないですか」と。映画とかも、高校生とかそういう若手の女優さん、俳優さんが出るのはもちろんターゲットにないし。見てもね、何も思わないだろうし、みたいな。
春日俊彰:うん。
若林正恭:「なるほど」みたいな話になって。「お前に、とっておきなマンガあるわ」って。「来週、持ってくる」みたいな。で、次の週になって。「これ、これ」って、メイク室で南原さんがさ、紙の袋持ってきてて、そこにマンガ入ってて。
春日俊彰:はい、はい。
若林正恭:それが『黄昏流星群』ってマンガで、ドラマでもやってるんだけど。
春日俊彰:やってますな。
若林正恭:島耕作を書いた…
春日俊彰:はい、はい。弘兼憲史先生ね。
若林正恭:そう、そう。『黄昏流星群』は読んでる?
春日俊彰:読んだことはありますよ。
若林正恭:俺のいただいた時の心境としてはよ、「頼むから、面白くあってほしいなぁ、自分にとって」と思ったんだけど。「これ、南原さんにいただいたから、読み切らないとなぁ」みたいな。
春日俊彰:うん、まぁそうだよね。できれば応えたいよね。
若林正恭:盛り上がりたい。「怖いなぁ、怖いなぁ」って思って。島耕作を、不勉強なんですけどあんま読んでないっていうのもあって。
春日俊彰:うん。
若林正恭:読み始めたら、めちゃくちゃ面白くて。
春日俊彰:ああ、よかったぜぇ。
若林正恭:止まらなかったぜ。
春日俊彰:ああ、そう。
若林正恭:『黄昏流星群』って、黄昏っていうだけあって…恋愛で若い子の恋愛のマンガとか好きじゃないのよ。
春日俊彰:20代じゃないしね。
若林正恭:本当そうだわ。で、20代が30代前半の男をどう落とすかみたいな話になると、40だから、こっちは。
春日俊彰:そう。
若林正恭:あと、スペックとかが出てきて、「女はこんな腹黒く考えてるんでござい」みたいな。「ビビリなさい、男たち」的な。で、実際、ビビるし。
春日俊彰:うん。
若林正恭:色んな意味で疲れてるんだろうね。いいのよ、『黄昏流星群』。40代、50代、もっと言うと60代の恋愛の話なんだよね。
春日俊彰:そうね。
若林正恭:で、ちゃんとお腹とか出てんだよね。
春日俊彰:リアリティがあってね。LEONとかに出てくるようなオジさんじゃないのよ。
若林正恭:ブランドオジさんね、バブルオジさん。バブルジジィじゃないんだよね、出てくるのが。で、定年して時間に余裕が出て、ふと思うわけ。
春日俊彰:うん。
若林正恭:「俺は、家庭のため、会社のために働いてきたけど、そういえば自分の楽しみというものを、横に置いて生きてきたんだな」って。大体、そこから始まるの(笑)
春日俊彰:そうね。バリバリやってないっていうか。
若林正恭:バリバリやってないの、黄昏だから。
春日俊彰:スタートがくたびれてんだよね(笑)
若林正恭:スタートがくたびれてんのがいいんだよ(笑)
春日俊彰:うん(笑)
若林正恭:そうすると、60代ぐらいの人が、50代とか40代後半の女性と出会う。「自分のために、そうだ旅行してみよう。俺は、マッターホルンを見てみたかったんだ」って。で、家族にそれを言って一人で行くと、50代ぐらいの女性と出会うの。ケーブルカーで二人っきりなの。吹雪のだから。
春日俊彰:うん。
若林正恭:「日本人の方ですか?」みたいなところから始まるのよ。で、次の週ね。南原さんとメイク室で会って。「南原さん、黄昏流星群、めちゃくちゃ面白いですね」って言ったら、南原さん爆笑してました。
春日俊彰:ほう。
若林正恭:「お前、ひねくれてるからダメかな?」って。最近、「ナナメ」って呼ばれてるんだけど(笑)
春日俊彰:南原さんに?(笑)
若林正恭:「ナナメだからダメだかなって思ったんだけど」「ナナメだから入ったんですかね」って。「何がよかった?」って言われて、俺、メイク室で立ったまま、南原さんメイクしてる横で。
春日俊彰:うん。
若林正恭:「いや、10代20代の恋愛のマンガって、スペックとか駆け引きが、人間ってそうなんだけど、なんか俺、心が苦しくなるんですよ。この男を見限る、そこで『女は心の中でこんなことを考えてるんでござい』って。腰が引けてるとか、男ども。で、引けるし、こっちはちゃんと」って。
春日俊彰:うん。
若林正恭:「だけど、40代、50代の男女の出会いは、10代の時のようなピュアさがあるんですね」って。南原さんに顔超近づけて。
春日俊彰:うん。
若林正恭:南原さんも爆笑して、「そこまでハマると思わなかったよ」って。
春日俊彰:熱量が凄いから。
若林正恭:そしたら、南原さんがベストセレクションみたいなの、南原さんが買ってきてくれて。
春日俊彰:わざわざ?
若林正恭:わざわざよ。それは、また紙袋に入って、「若林、はい」って。「なんですか?」って言ったら、黄昏流星群の別のセレクションが入ってるわけよ。「ありがとうございます」って、また読み始めたら、たまんないんですよ。
春日俊彰:ふふ(笑)
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