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オリラジ中田敦彦、「良い夫」であり続けることをやめたと宣言した理由を語る「ギャップで、精神的にダメージが大きい」

2018.10.24 (Wed)
2018年10月24日放送のニッポン放送系のラジオ番組『中田敦彦のオールナイトニッポンPremium』にて、お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦が、日経DUALで「良い夫」であり続けることをやめたと宣言した理由について語っていた。

僕たちはどう伝えるか


中田敦彦:今週で言うと、あれが一番ね、バズったというか、凄い反響があったのが、子育ての話かな。それもここで言っちゃおうかなって思って。

「中田敦彦、方針変更 良い夫やめました」ってタイトルで、ネットニュースってよりは、ちゃんとした日経DUALって雑誌媒体の。定期的にインタビューを受けてる記事なわけですよね。

こういう記事とネットニュースが同列にされちゃってるから、今、結構、大変なんだって思うんだけど。これはしっかりね、取材受けた記事なんですよ。

これね、日経DUALさんって、ずーっと俺を取材してくれてて。俺自身は、ママの立場に立とうと。男たちよ、ちゃんとしようっていうことを連載してて、凄い反響があったんですよ、女性から。

で、まぁ「中田さん、良い夫」みたいなのあって、それで2年ぐらいやってたのかなぁ。凄い反響もある、良い記事だみたいなことを言われてたんだけど。これね、本当に業が深いのは、芸能人オシドリ夫婦って言って、夫婦タレントで出てた人が、急に離婚したりとかってあるじゃない。

あれ、どういうことなのって思うでしょ。「ウソだったの?」みたいな。でもねぇ、これ大変なんですよ、夫婦って。

俺が日経デュアルで夫婦生活を常に赤裸々にね、報告しなきゃいけない立場にあったわけですよね。俺としてもさ、みんなに見られてるわけだし、ちゃんとしようと思って、一生懸命やってきたわけなんですよ。

でも、記事になる時って、やっぱり凄くその中でも良い俺が出るわけなんですよね。インスタとかでもさ、妻の写真とかをアップしてさ。「今日の妻も可愛い」シリーズみたいな。

あれもふと「可愛いな」って撮ってアップして、他に書くこともねぇから「今日の妻も可愛い」みたいな感じで、書いてみようと思って書いて、アップしてバズって。そっからね、「これはヒットするんだな」って思ってアップし続けたんだけど。

でもね、そうなるとさ、浮き沈みあるわけですよ、夫婦のテンションっていうのは。良いときもあれば、険悪なときもあるわけじゃないですか。険悪になった時と、記事の中で喋ってる俺とのギャップが、エグくなってくるんだよね。凄いのよ。

あんなことネット記事で全女性の味方ですみたいなこと書いといて、こんなに険悪な雰囲気の夫婦の状態の俺。「別人か?」みたいな。インスタをアップしてた俺、でも、今日の俺、みたいな。今日、妻とケンカしてる俺、妻に怒られてる俺、みたいな。そのギャップとかで、どんどんね、精神的にはダメージというか、食らうものは大きいんだよね。

人前に晒されてるって大変でさ。それもあるから…でも、そういう生き方を選んでるのも俺じゃないですか。赤裸々にぶちまけることで支持を得たりもしてるし、応援してくれる人もいるわけだし。いいものも、悪いものもっていうのはあるわけですよ、この仕事ね。

だから、人が嫌いだからって閉じこもっててもいいんだけど、オープンにしてさ、窓は開いてるわけですよ。僕、いつも頭の中に、イメージしてるのは窓全開の家で。石と花束が両方投げ込まれる石ね(笑)

石を投げられて窓ガラス割れることもあれば、「愛してるよ」って、花束が飛んでくる日もあるわけですよ。そういう家だね(笑)…そんな家ないか(笑)

で、そんな中でね、俺自身が今まで感じてきた記事の内容と、俺が今考えてることが大きく変わってきたわけですよ。「あれ?」って。また考え方変わったけど、言っていいもんかなって、俺も結構、勇気が要ったんだけど、はっきり言っちゃおうって思って。

記事の中では、言ったら「良い旦那であり続ける必要はない。奥さんのことを聞きすぎても、実はそれ歪な形なんだよ」と。「俺自身も、背伸びしちゃってたよ。記事になるからって、良い夫やってたかもしれないし」と。

だから一回、逆にちょっと不真面目な男になる、ちょっと不真面目な旦那になるっていうことをやってみたかったってことを書いたんだよね。

だから、今まで仕事終わり、直帰してた。結婚してから数年間、毎日してたし、居る場所もGPSで分かる、スケジュールも全部教えておく、みたいな。言うことも聞くし、旅行行きたいところ行くし、ここに住みたい、こんな車乗りたい、こんな風に子供に接して欲しい、この仕事はやって欲しくない、もっと仕事減らして欲しい…って、全部聞いてきたつもりだったけど、そうじゃないわがままな親父っていうか、ダメな親父でもいいんじゃねぇかなってことを書いたわけです。

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