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伊集院光、藤子不二雄Aが『魔太郎がくる』連載時に予想以上にイジメに苦しんでいる子からの反響が多く驚いたとのエピソードを語る

2018.10.16 (Tue)
2018年10月15日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、藤子不二雄Aが『魔太郎がくる』連載時に予想以上にイジメに苦しんでいる子からの反響が多く驚いたとのエピソードを語っていた。

伊集院光:なんか、「自分は凄いイジメられてたから、わりと『魔太郎がくる!!』をやる時に、こういう思いの人もいるだろうって思って」と。



「クラスでは暗い自分だし、体力的には劣っている自分が、恨み念法みたいのを体得して、呪い殺すっていう。敵を呪い殺すみたいなことに、共感してくれる人もいるんじゃないかな?」ぐらいで始めたんだけど。それが大ヒットしていくうちに、「これ、ヤベェな」ってなってきて。

しかも、雑誌のコーナーで、「あなたが恨んでる人いますか?」みたいなコーナーを少年誌に設けたら、引くぐらいの量くるんだって、それが(笑)

要するになんていうのかな、「僕の考えた悪魔超人」的なコーナーだと思うんですけど、「僕だったら、僕の嫌いなこの人を、こういう形で懲らしめてほしい」っていうのが、すげぇ来るようになって。「これは、思って以上にやべぇな」と思って、わりとリアルな敵のやっつけ方、ビルの上から突き落とすみたいなやつを、やめていくんだって、やっぱり。

真似したら…ちょっと絵空事、多少はこれに対して面白いと思ってくれる人はいても、そこまでイジメられてる子がいっぱいいるとは思わなかったから、ちょっとその量にビビリ始める、みたいな話とか。結構、面白かったなぁ。

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タグ : 伊集院光,藤子不二雄A,魔太郎がくる,

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