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伊集院光、三遊亭円楽が初期の「肺癌」であると知り動揺「そりゃあ落ち込みますよ、そりゃね」

2018.10.02 (Tue)
2018年10月1日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、落語家時代の師匠・三遊亭円楽が初期の「肺癌」であると知った時の動揺について語っていた。

伊集院光の今週末この映画を借りて観よう vol.1
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伊集院光:今週気づいたこと。なんかね、薄々感づいてるんですけど。ずっと、今年は正月からテンション高く飛ばしてきて。ちょっとこう、ウツっぽくなってる。

漢字(鬱)で聴いちゃうと、ちょっと大事って思っちゃうかもしれませんけど、あのね、カタカナっていうか、USTUです。宇都宮隆、ソロ活動名の漢字のUSTUです。で、来かけてると。

こういう時、僕はなれてますから。こ高テンショングーッと上がったり落ちたりに慣れてますから。こういうときは、誰かのせいにして落ち込みたいとか、何かのせいにして落ち込みたいっていうのが発動するんですよ。

慣れてくると、「ははーん、また人のせいにしたがってやがんな」って分かるんですけど。そんな中に、朝スマホ見てたら、三遊亭円楽、初期のがんみたいなの出てんじゃん。

もう勘弁してくれ、と。こんな師匠愛の強い人間が、自分の師匠ががんであるなんて見ちゃったら、これはもう何もやる気が起きませんよ。そりゃね、原稿も書きませんし、それはしょうがない。これはもう師匠のせいですよね。僕のせいじゃないんですよ。

僕は、今の今までもう、ノリノリですぐにでもいろんな仕事に取り掛かるつもりだったのに。そんなのやられちゃ。こっちは、心の優しい人間だから。師匠愛にあふれる人間だから、そりゃあ落ち込みますよ、そりゃね。

で、冷静になると分かるんですよ。そこに乗っけるのはずるいよ、そこに乗っけるのはおかしいでしょってなりながら。どうしようかなって。そうでもない時は、何でもないようなことも全部引っかかるから。

ウツの入り口と、抵抗する俺みたいなものが、相当面白いのね、なんかね。朝見るじゃん、で、思うことはまぁ「初期」って書いてあるし。普通に考えれば、早期発見のがんなんていうのは、治るわけじゃない。基本、治る病気じゃないですか。

名前、もう変えればいいのにね。「ぬふ」にすればいい、「ぬふ」にすれば治る感じ、凄いするのに。昔のさ、がんの漢字引きずっちゃうじゃん。その濁音で始まるやつ。ぬふだよね…サルサっていう名前にしちゃえばいいじゃんね。そうすると、もう、踊りの方のサルサと混同しちゃうからよく分からないんだけど。

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