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伊集院光、イグ・ノーベル賞に日本人が「マジになってる」と海外が思われていないか心配「エアギターのときも思った」

2018.09.18 (Tue)
2018年9月17日TBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、イグ・ノーベル賞に日本人が「マジになってる」と海外が思われていないか心配であると語っていた。

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伊集院光:イグ・ノーベル賞ってあるじゃん。毎年、イグ・ノーベル賞が発表されて、「日本人の受賞者が」みたいな話するじゃん。俺がこのイグ・ノーベル賞っていうのを最初に知ったのは、多分、バウリンガルっていう、犬の言葉を翻訳するおもちゃみたいのが出た時に、多分そのイグ・ノーベル賞みたいな話になって。

その時のトーンでは、凄いジョーク寄りの賞だと。そのバウリンガルっていうのも、何だろうね、ジョーク寄りのおもちゃで。一理あるけど、ニ理はないみたいな。嘘じゃないよ、嘘じゃないで作ってるけど、本気にされても困るくらいの位置で出てたような気がするんだけど。年々、もうさ、イグ・ノーベル賞の栄冠に誰々が輝いたというトーンが、すげぇマジになっているような気がして。

ちょっと勝手に、細かいことも知らずに心配するのは、「大丈夫なの?」っていう(笑)本場のどこかわかんないところで…イギリス?多分、ヨーロッパみたいなところで、本場のそのイグ・ノーベル賞の表彰しているところで、「『いや、日本人マジになっちゃってるよ』って思われてないの?」っていうのがいつも思ってて。

エアギターのときも思ったんだよ。エアギター選手権をダイノジの大地君がとったときに、とった時のトーンと、それを狙っていろんな人がワッて来るようになった時に、それ地元で「日本人熱くなっちゃってるけど」っていう。

シャレの、本当はギターを持ってないのに弾くやつの面白いやつで、日本からデブッちょ来て、トラの柄のサマーセーターを着たデブっちょが来て弾いて以来、「なんかえらく熱くなってるのいるけど」みたいになってないっていう。

岡山県の桃のタネ飛ばし大会に、チュニジアからだけは、すげぇ奴を送り込まれて、トップになったらもう感涙したりとか。インタビューして、チュニジア語の通訳もいないかどうしようと思いながらインタビューしたら、「これの特訓で弟は死んでいる」って話を始めた時の、岡山の人の「ウソ~ン、そんなのではないんだけど」っていう感じみたいにはなってないのかっていう(笑)俺の少し心配がずっとあるわけ。


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タグ : 伊集院光,イグ・ノーベル賞,

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