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安住紳一郎、夜の赤坂でマッサージ嬢に「あなた、私の先生」と声をかけられて感動した過去を告白「あなたの番組で日本語を覚えた」
2018.09.16 (Sun)
2018年9月16日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『安住紳一郎 日曜天国』(毎週日 10:00-11:55)にて、TBSアナウンサー・安住紳一郎が、夜の赤坂でマッサージ嬢に「あなた、私の先生」と声をかけられて感動した過去を告白していた。


安住紳一郎:赤坂は、夜もね、怪しい色を帯びる街ですもんね。
中澤有美子:ええ。
安住紳一郎:これ、私大好きな話なんですけど、外ではあんまり話できないんで、この機会に話しちゃいますけど。
中澤有美子:ふふ(笑)
安住紳一郎:この話、私は赤坂で住んでてとてもいい話だなって思ってるんで。
中澤有美子:ああ。
安住紳一郎:夜になると外国からいらっしゃってる、マッサージのお姉さん方がたくさん出るんですよね、新橋とか赤坂は。
中澤有美子:ええ。
安住紳一郎:それがどういう商売なのかは、詳しくはね、知らないことにしていた方がいいって場合もありますけど。当然、夜の街なので、そういう日本にお金を稼ぎにきている人たちも、一生懸命働いてるわけですよね。
中澤有美子:ええ。
安住紳一郎:それで酔客たちを誘ってご商売されてるわけですけども。それで、朝方の4時とか5時くらいになると、もうお客さんほとんどいなくて。
中澤有美子:うん。
安住紳一郎:私達のような勤め人で、夜遅くまで仕事しちゃって、帰るだけみたいな。そういう、私達とすれ違うんだけども、そっちの女の人たちは、私達のことをただの仕事帰りの疲れたサラリーマンだと思ってるから。
中澤有美子:はい。
安住紳一郎:自分たちの客じゃないって思ってるから、ただの赤坂の勤め人同士のすれ違いが続くんだよね。
中澤有美子:ああ。
安住紳一郎:それが夜中になると誰もいないから。女の人たちしかいないから、普通に「お疲れ様~」みたいな感じで帰るんだけども。
中澤有美子:ええ、ええ。
安住紳一郎:それがお互い、夜まで働いてる者同士、アジア人同士の。
中澤有美子:連帯感っていうか。
安住紳一郎:連帯感みたいなのがあって、嫌いではないんです。で、ある時、本当に朝方5時くらい、両手に荷物を抱えて電車で帰るのもイヤだから、タクシー拾おうと思って大通りまで行こうと思ったら、その出稼ぎに来ている女の人がいて。
中澤有美子:はい。
安住紳一郎:私の顔を見て、てっきりね、私が呼び込みされるのかなって思ったら、違って。私の右手をとって、固く握手をして、「あなたは私の先生」って言われて。
中澤有美子:え?!
安住紳一郎:「なっ…新しい勧誘かな?」って思って(笑)
中澤有美子:へぇ(笑)
安住紳一郎:手に紙袋を持ってたのに、紙袋を払い落とされてね。
中澤有美子:はっはっはっ(笑)
安住紳一郎:「あなたは私の先生」って言われて。で、「どんなマッサージですか?」「おいくらですか?」みたいな(笑)そんなことにはならないんだけど。
中澤有美子:うん。
安住紳一郎:そしたら、「どういうこと?」って言ったら、「私はあなたを知っている」って。私がこういう仕事をしているってことを伝えたいのかなって思ったら、そうではなくて、「私は日本に来た時に、お金がなくて日本語学校に行けなかった。だから、私はあなたのバラエティ番組の字幕スーパーを見て、日本語を覚えました」って。
中澤有美子:ああ!
安住紳一郎:…嬉しかったぁ。
中澤有美子:ふふ(笑)
安住紳一郎:嬉しかったぁ。
中澤有美子:本当ですね(笑)
安住紳一郎:「バラエティ番組が面白いから、よく見てた。あなたの日本語、綺麗だから私、日本語を覚えやすかった。青い字幕スーパー、覚えやすかった」って。
中澤有美子:はっはっはっ(笑)
安住紳一郎:本当、涙出たもん。
中澤有美子:そうですか。
安住紳一郎:いや、本当にね、嬉しかったぁ。「私は、あなたのために仕事してました」みたいな感じで。
中澤有美子:おお(笑)
安住紳一郎:それでその人に、チゲ鍋ごちそうになったの。
中澤有美子:はっはっはっ(笑)
安住紳一郎:24時間やってる。チョンソルっていう。
中澤有美子:はっはっはっ(笑)
安住紳一郎:韓国料理屋で。「先生、先生」って。完全にマッサージ嬢ね。「安住、なにマッサージ嬢と食事してんだよ」って目で見られながらも、俺、「先生」だから平気だった。
中澤有美子:はっはっはっ(笑)
安住紳一郎:あれ、アナウンサーの安住さんだけど、完全に「え?!」みたいな。完全に「売春婦とメシ食ってるぞ」みたいな。
中澤有美子:夜明けの(笑)
安住紳一郎:でも、俺は平気だった。俺の教え子だから。凄い嬉しかった。
中澤有美子:そうですかぁ。
安住紳一郎:赤坂のお祭りを見ると、この話をいつも思い出すんです。
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中澤有美子:ええ。
安住紳一郎:これ、私大好きな話なんですけど、外ではあんまり話できないんで、この機会に話しちゃいますけど。
中澤有美子:ふふ(笑)
安住紳一郎:この話、私は赤坂で住んでてとてもいい話だなって思ってるんで。
中澤有美子:ああ。
安住紳一郎:夜になると外国からいらっしゃってる、マッサージのお姉さん方がたくさん出るんですよね、新橋とか赤坂は。
中澤有美子:ええ。
安住紳一郎:それがどういう商売なのかは、詳しくはね、知らないことにしていた方がいいって場合もありますけど。当然、夜の街なので、そういう日本にお金を稼ぎにきている人たちも、一生懸命働いてるわけですよね。
中澤有美子:ええ。
安住紳一郎:それで酔客たちを誘ってご商売されてるわけですけども。それで、朝方の4時とか5時くらいになると、もうお客さんほとんどいなくて。
中澤有美子:うん。
安住紳一郎:私達のような勤め人で、夜遅くまで仕事しちゃって、帰るだけみたいな。そういう、私達とすれ違うんだけども、そっちの女の人たちは、私達のことをただの仕事帰りの疲れたサラリーマンだと思ってるから。
中澤有美子:はい。
安住紳一郎:自分たちの客じゃないって思ってるから、ただの赤坂の勤め人同士のすれ違いが続くんだよね。
中澤有美子:ああ。
安住紳一郎:それが夜中になると誰もいないから。女の人たちしかいないから、普通に「お疲れ様~」みたいな感じで帰るんだけども。
中澤有美子:ええ、ええ。
安住紳一郎:それがお互い、夜まで働いてる者同士、アジア人同士の。
中澤有美子:連帯感っていうか。
安住紳一郎:連帯感みたいなのがあって、嫌いではないんです。で、ある時、本当に朝方5時くらい、両手に荷物を抱えて電車で帰るのもイヤだから、タクシー拾おうと思って大通りまで行こうと思ったら、その出稼ぎに来ている女の人がいて。
中澤有美子:はい。
安住紳一郎:私の顔を見て、てっきりね、私が呼び込みされるのかなって思ったら、違って。私の右手をとって、固く握手をして、「あなたは私の先生」って言われて。
中澤有美子:え?!
安住紳一郎:「なっ…新しい勧誘かな?」って思って(笑)
中澤有美子:へぇ(笑)
安住紳一郎:手に紙袋を持ってたのに、紙袋を払い落とされてね。
中澤有美子:はっはっはっ(笑)
安住紳一郎:「あなたは私の先生」って言われて。で、「どんなマッサージですか?」「おいくらですか?」みたいな(笑)そんなことにはならないんだけど。
中澤有美子:うん。
安住紳一郎:そしたら、「どういうこと?」って言ったら、「私はあなたを知っている」って。私がこういう仕事をしているってことを伝えたいのかなって思ったら、そうではなくて、「私は日本に来た時に、お金がなくて日本語学校に行けなかった。だから、私はあなたのバラエティ番組の字幕スーパーを見て、日本語を覚えました」って。
中澤有美子:ああ!
安住紳一郎:…嬉しかったぁ。
中澤有美子:ふふ(笑)
安住紳一郎:嬉しかったぁ。
中澤有美子:本当ですね(笑)
安住紳一郎:「バラエティ番組が面白いから、よく見てた。あなたの日本語、綺麗だから私、日本語を覚えやすかった。青い字幕スーパー、覚えやすかった」って。
中澤有美子:はっはっはっ(笑)
安住紳一郎:本当、涙出たもん。
中澤有美子:そうですか。
安住紳一郎:いや、本当にね、嬉しかったぁ。「私は、あなたのために仕事してました」みたいな感じで。
中澤有美子:おお(笑)
安住紳一郎:それでその人に、チゲ鍋ごちそうになったの。
中澤有美子:はっはっはっ(笑)
安住紳一郎:24時間やってる。チョンソルっていう。
中澤有美子:はっはっはっ(笑)
安住紳一郎:韓国料理屋で。「先生、先生」って。完全にマッサージ嬢ね。「安住、なにマッサージ嬢と食事してんだよ」って目で見られながらも、俺、「先生」だから平気だった。
中澤有美子:はっはっはっ(笑)
安住紳一郎:あれ、アナウンサーの安住さんだけど、完全に「え?!」みたいな。完全に「売春婦とメシ食ってるぞ」みたいな。
中澤有美子:夜明けの(笑)
安住紳一郎:でも、俺は平気だった。俺の教え子だから。凄い嬉しかった。
中澤有美子:そうですかぁ。
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