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伊集院光、30kgのダイエットに成功するも「リバウンド」という体の防御反応に悩む「人間の本能的な部分は、痩せさせないようにする」
2018.09.11 (Tue)
2018年9月10日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、30kgのダイエットに成功するも「リバウンド」という体の防御反応に悩んでいると語っていた。


伊集院光:もうダイエットが壁にぶち当たってて。なんなんだろうね。もうね、今、俺の中ではアイツとの闘いっていうのがとても深刻な場面になっていて。
要は、よくいうダイエットってまたさ、ダイエットって本が売れるから、いろんな説が出るじゃん。で、どれが正しいのかわかんねぇけど、色んなもう説が出まくるじゃんか。
で、その中に、もう細い数字は忘れちゃった…人間は、1年間に体重の5%だかを急激に減らすと、体が防御反応を起こして、なるべく痩せないようにし始めるみたいな説があって。まぁまぁ、まんざら嘘でもないんだろうと。
太古の歴史の中で、ずっと食べ物ってのは足りないから。ある時に食べて、皮下脂肪に蓄えておける。で、なるべくそれを使わないようにしてる奴の方が長生きする傾向にあるわけだ。
で、それは何百年なのか、何万年なんか何千万年か分かんないけど、ずーっとやって、そういう皮下脂肪をつけやすく、そして燃費の良い奴っていうのはずっと生き残ってきて。ここ何十年かだけ、カロリー過多みたいことが起きているから。
その人間の本能的な部分は、痩せさせないようにする、と。その急激に皮下脂肪が落ちていくっていうことを、危険だという風に考える。だから、どうやらそれも130 kgの1ヶ月1kgずつっていうのを、ずーっとやってきて、最初のうちは奴も、「気のせいかな?」と思ってたのを、恐らくこの30 kgぐらい痩せたこの現在、どうやら奴が、「こいつなんか今、皮下脂肪を減らすみたいな自殺行為をしている」っていうの、どうも気づいてるんだと思う。
で、こうするとどうやら俺の経験上、まず食欲を増させる。食欲をすごくアップさせるということや、あとやる気をなくさせる。よりたくさん、カロリーを摂ろうというスイッチを入れてきたり。
もしくは、動かないようにしてきたりとか。考え方を、なるべく太らせるような方向にスイッチを入れてくるのが、奴のやり方なわけです。
対して、俺が今、やらなきゃいけないのは、奴の再教育なんです。「違いますよ」と。「昨今、太りすぎてみんな死んでいくんです」と(笑)「あなたのずっと蓄えてきたその知識としての、何千万年の間、みんな皮下脂肪があれば生きてきたのにっていうような状況を続けてきたかもしれませんが、ここ数十年に関しては、太りすぎて死んでいくんです」っていうことを、どうにか教育しなきゃならないんだが、これがわからんちんで(笑)
いやぁ腹が減る(笑)そして、ウォーキングをしたくない。何だろうねぇ。7月にちょっと頑張りすぎて、いろんなあのクソ暑い中に、やたら歩いた、と。1日25 kmとか歩いたからね。
そこで気付いたんだろうね。「こいつ…」っていう。「こいつ、何かろくでもねぇことを考えている」っていうことに気づいたんだろうね。
だから、俺の中では、相当なショック療法がないと、こいつ気付かないと思うのね。で、昨今、ダイエットに大成功している人って、まっちゃん、松村邦洋。それから、安田大サーカスのhiroくん。この二人は、太ってることで、死を覚悟してるわけよ。
太っていることで、まっちゃんは走って死にかけてるじゃん。それと、安田大サーカスのhiro君は、倒れて本当に死ぬっていう寸前まで行ってんじゃん。これはさすがにあいつも、「あれ?太ってる方が死ぬな」っていう説得力があると思うんだよね。
そういうことには、幸か不幸かなってないじゃん。なってない中で、この再教育をどうしたらいいっていう、難題にぶち当たってるんですよ。
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要は、よくいうダイエットってまたさ、ダイエットって本が売れるから、いろんな説が出るじゃん。で、どれが正しいのかわかんねぇけど、色んなもう説が出まくるじゃんか。
で、その中に、もう細い数字は忘れちゃった…人間は、1年間に体重の5%だかを急激に減らすと、体が防御反応を起こして、なるべく痩せないようにし始めるみたいな説があって。まぁまぁ、まんざら嘘でもないんだろうと。
太古の歴史の中で、ずっと食べ物ってのは足りないから。ある時に食べて、皮下脂肪に蓄えておける。で、なるべくそれを使わないようにしてる奴の方が長生きする傾向にあるわけだ。
で、それは何百年なのか、何万年なんか何千万年か分かんないけど、ずーっとやって、そういう皮下脂肪をつけやすく、そして燃費の良い奴っていうのはずっと生き残ってきて。ここ何十年かだけ、カロリー過多みたいことが起きているから。
その人間の本能的な部分は、痩せさせないようにする、と。その急激に皮下脂肪が落ちていくっていうことを、危険だという風に考える。だから、どうやらそれも130 kgの1ヶ月1kgずつっていうのを、ずーっとやってきて、最初のうちは奴も、「気のせいかな?」と思ってたのを、恐らくこの30 kgぐらい痩せたこの現在、どうやら奴が、「こいつなんか今、皮下脂肪を減らすみたいな自殺行為をしている」っていうの、どうも気づいてるんだと思う。
で、こうするとどうやら俺の経験上、まず食欲を増させる。食欲をすごくアップさせるということや、あとやる気をなくさせる。よりたくさん、カロリーを摂ろうというスイッチを入れてきたり。
もしくは、動かないようにしてきたりとか。考え方を、なるべく太らせるような方向にスイッチを入れてくるのが、奴のやり方なわけです。
対して、俺が今、やらなきゃいけないのは、奴の再教育なんです。「違いますよ」と。「昨今、太りすぎてみんな死んでいくんです」と(笑)「あなたのずっと蓄えてきたその知識としての、何千万年の間、みんな皮下脂肪があれば生きてきたのにっていうような状況を続けてきたかもしれませんが、ここ数十年に関しては、太りすぎて死んでいくんです」っていうことを、どうにか教育しなきゃならないんだが、これがわからんちんで(笑)
いやぁ腹が減る(笑)そして、ウォーキングをしたくない。何だろうねぇ。7月にちょっと頑張りすぎて、いろんなあのクソ暑い中に、やたら歩いた、と。1日25 kmとか歩いたからね。
そこで気付いたんだろうね。「こいつ…」っていう。「こいつ、何かろくでもねぇことを考えている」っていうことに気づいたんだろうね。
だから、俺の中では、相当なショック療法がないと、こいつ気付かないと思うのね。で、昨今、ダイエットに大成功している人って、まっちゃん、松村邦洋。それから、安田大サーカスのhiroくん。この二人は、太ってることで、死を覚悟してるわけよ。
太っていることで、まっちゃんは走って死にかけてるじゃん。それと、安田大サーカスのhiro君は、倒れて本当に死ぬっていう寸前まで行ってんじゃん。これはさすがにあいつも、「あれ?太ってる方が死ぬな」っていう説得力があると思うんだよね。
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