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伊集院光 『ゲゲゲの鬼太郎』実写版に出演していた
2008.05.27 (Tue)

台本には、『ぬりかべ「ぬりかべ」』と書かれており、パッと見ではワケがわからないものだったようだ。もちろん、セリフも「ぬりかべ~」だった。まずは、リハーサルだと思って試しに声を出してみたところ1発OKだった、とのこと。
さらに、ぬりかべが戦うシーンで、次々と敵を体に塗り込んでいくところで監督から「塗り込んでいる息づかいが欲しい。敵をドンドン塗り込めていく恐ろしさと力強さみたいなものが欲しい」との注文があったそうだ。そこで『どんな感じだか、全然分からない』と思いながらも、「ぬりぬり~ぬりぬり~」と言うと、これまた1発OKだった。
「パーフェクトだ!」と監督のお褒めをいただき、総時間8分でアフレコは終了した。4時間も空き時間をとっていたが、結局は10分程度で終わってしまった、とのこと。
ただ、このことをアンタッチャブルのラジオで話してしまったところ、まだ「解禁」ではなかったため、マネージャーから叱られてしまった。そのことから、映画のことはすっかりと記憶から消されてしまった。そのため、ニュース番組でこの映画のことが触れられていても、「何か、ひっかかるけど…オレ、もしかしてこの映画に出演していたか?」といった程度だったという。結局、この映画を観ることはなかったそうだ。
その後、実は第二作目が公開予定となっている。ついては、再びぬりかべ役で出演することになった。今回は「敵を追い詰めて、意気揚々と歩いていくぬりかべ」という演技が必要になり、「ぬりかべ!ぬりかべ!ぬりかべ!ぬりかべ!」と言った。これまた1発OK。最後に、「敵の必殺技に息を呑むぬりかべ」では、「ぬ!」と一言発して、監督から「完璧だ!」と言われた。
前回は4時間の空き時間が設けられていたが、今回は2時間半。出演時間も増えたが、結局、22分でアフレコは終了したそうだ。
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