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能町みね子、入試における「女性差別」の問題は東京医科大だけではないと指摘「某有名な芸術系の大学も…」
2018.08.11 (Sat)
2018年8月11日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『土曜ワイドラジオTOKYOナイツのちゃきちゃき大放送』(毎週土曜日9:00-13:00)にて、エッセイスト・タレントの能町みね子が、入試における「女性差別」の問題は東京医科大だけではないと指摘していた。


能町みね子:東京医科大学の話なんですけど。
土屋伸之:女子受験者を…
能町みね子:そうですね。勝手に絞っていたという。得点を操作して減らして。しかもそれも開き直ってるっていうか。
土屋伸之:そうですね。
能町みね子:「こうしなければいけなかったんだ」みたいな。「必要悪だ」みたいなことを言ったりして、結構、私、衝撃だったんですけど。
土屋伸之:はい、はい。
能町みね子:こんな受験って、いろいろと不公平な、世間って色んな不公平なことがあっても、受験だけは点数だけで均等にとってるって思ってたら、ここまでやられちゃうと、何も信じられないなって思うんですけど。
土屋伸之:全然、モチベーション違うでしょうからね。
能町みね子:そうですね。
土屋伸之:受験って、人生関わることで、相当みんな勉強して受けたものでしょうから。
能町みね子:やってるのに。で、意外とお医者さんとか、何なら女医さんでも、「これはしょうがない」くらいに言ってる人も結構いて。それに結構、ビックリして。
土屋伸之:うん。
能町みね子:仮に女性が妊娠・出産で抜けちゃうだとか、結婚で抜けちゃうってことがあっても、むしろそっちが問題なんであって、せめて試験だけは平等にしないと、もう本当にどうしようもない、基本的なところだと思うんですよね。
塙宣之:うん。
能町みね子:だから、これ擁護することって、本当に不可能だと思うんですけど。
土屋伸之:うん。
能町みね子:これでニュースで、「医学部医学科を対象にして、入試が公正に行われているか81校を調査する」って言ってるんですけど、全然医学部だけではダメだと私は思ってて。
塙宣之:全国の大学、あるのかな。
土屋伸之:医学部以外もありそうですよね。
能町みね子:私が知ってるのは…正直、固有名詞まで知ってますけど、まだ確定じゃないんで言えませんけど。これ、言うとほぼ決まっちゃうんですけどね。
土屋伸之:ああ。
能町みね子:某有名な芸術系の大学のいくつかの学科については、大体、美術系の学科って、なぜか女性のほうがそもそも受験者数多いんですよ。
土屋伸之:へぇ。
能町みね子:ヘタすると8:2とか。7:3とか。
土屋伸之:受ける人、女性が多い。
能町みね子:で、ある学科については、いつも7:3ぐらいで男女比あるのに、結果、合格者数で言うと、大体、1:1に収まるらしいんですよ。
土屋伸之:へぇ。
塙宣之:ああ、そういうことなんだ。
出水麻衣:男性の方を繰り上げている?
能町みね子:繰り上げているか、特に絵なんて点数つけづらいんで。
出水麻衣:そうですね、主観ですもんね。
能町みね子:主観って言われちゃうと、こっちも抗議しようがないっていうか。
土屋伸之:はい、はい。
能町みね子:その辺の操作が行われてるんじゃないかっていうのは、私の知り合いの芸術系の人は、結構、前から言ってて。学科としては変だっていうのは言ってましたね。
土屋伸之:うん。
能町みね子:だから、この辺も、医学部だけじゃなくて、色んな学科で絶対あると思うので。こうなったらやって欲しいですね。
土屋伸之:公にね、元々そういう比率でやってますよって言ってるわけではなく。
能町みね子:1:1でとりますよって言ってないですね。で、結果入った後も、教授とかの比率も、強烈に男性が多いんですよね。
土屋伸之:なるほどね。
能町みね子:芸術系のところも、10:0、9:1の男女比になってるところもあるらしくて。だから、深めに掘っていかないと、「医学部じゃ終わらないよ、これは」って思いますね。
土屋伸之:そうですね。これからの時代、考えて変わるきっかけになったらいいですね。
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土屋伸之:女子受験者を…
能町みね子:そうですね。勝手に絞っていたという。得点を操作して減らして。しかもそれも開き直ってるっていうか。
土屋伸之:そうですね。
能町みね子:「こうしなければいけなかったんだ」みたいな。「必要悪だ」みたいなことを言ったりして、結構、私、衝撃だったんですけど。
土屋伸之:はい、はい。
能町みね子:こんな受験って、いろいろと不公平な、世間って色んな不公平なことがあっても、受験だけは点数だけで均等にとってるって思ってたら、ここまでやられちゃうと、何も信じられないなって思うんですけど。
土屋伸之:全然、モチベーション違うでしょうからね。
能町みね子:そうですね。
土屋伸之:受験って、人生関わることで、相当みんな勉強して受けたものでしょうから。
能町みね子:やってるのに。で、意外とお医者さんとか、何なら女医さんでも、「これはしょうがない」くらいに言ってる人も結構いて。それに結構、ビックリして。
土屋伸之:うん。
能町みね子:仮に女性が妊娠・出産で抜けちゃうだとか、結婚で抜けちゃうってことがあっても、むしろそっちが問題なんであって、せめて試験だけは平等にしないと、もう本当にどうしようもない、基本的なところだと思うんですよね。
塙宣之:うん。
能町みね子:だから、これ擁護することって、本当に不可能だと思うんですけど。
土屋伸之:うん。
能町みね子:これでニュースで、「医学部医学科を対象にして、入試が公正に行われているか81校を調査する」って言ってるんですけど、全然医学部だけではダメだと私は思ってて。
塙宣之:全国の大学、あるのかな。
土屋伸之:医学部以外もありそうですよね。
能町みね子:私が知ってるのは…正直、固有名詞まで知ってますけど、まだ確定じゃないんで言えませんけど。これ、言うとほぼ決まっちゃうんですけどね。
土屋伸之:ああ。
能町みね子:某有名な芸術系の大学のいくつかの学科については、大体、美術系の学科って、なぜか女性のほうがそもそも受験者数多いんですよ。
土屋伸之:へぇ。
能町みね子:ヘタすると8:2とか。7:3とか。
土屋伸之:受ける人、女性が多い。
能町みね子:で、ある学科については、いつも7:3ぐらいで男女比あるのに、結果、合格者数で言うと、大体、1:1に収まるらしいんですよ。
土屋伸之:へぇ。
塙宣之:ああ、そういうことなんだ。
出水麻衣:男性の方を繰り上げている?
能町みね子:繰り上げているか、特に絵なんて点数つけづらいんで。
出水麻衣:そうですね、主観ですもんね。
能町みね子:主観って言われちゃうと、こっちも抗議しようがないっていうか。
土屋伸之:はい、はい。
能町みね子:その辺の操作が行われてるんじゃないかっていうのは、私の知り合いの芸術系の人は、結構、前から言ってて。学科としては変だっていうのは言ってましたね。
土屋伸之:うん。
能町みね子:だから、この辺も、医学部だけじゃなくて、色んな学科で絶対あると思うので。こうなったらやって欲しいですね。
土屋伸之:公にね、元々そういう比率でやってますよって言ってるわけではなく。
能町みね子:1:1でとりますよって言ってないですね。で、結果入った後も、教授とかの比率も、強烈に男性が多いんですよね。
土屋伸之:なるほどね。
能町みね子:芸術系のところも、10:0、9:1の男女比になってるところもあるらしくて。だから、深めに掘っていかないと、「医学部じゃ終わらないよ、これは」って思いますね。
土屋伸之:そうですね。これからの時代、考えて変わるきっかけになったらいいですね。
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