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ケンドーコバヤシ、お笑い芸人にとって必要な5つの能力について語る「記憶力、トーク力、発想力、発声力、魅力」
2018.08.02 (Thu)
2018年8月1日放送のMBSラジオのラジオ番組『アッパレやってまーす!』(毎週月-木 22:00-23:30)にて、お笑い芸人・ケンドーコバヤシが、お笑い芸人にとって必要な5つの能力について語っていた。


リスナーメール:以前、タモリさんが芸能界デビューする前に、次のような頭の体操を考案したことがあるとおっしゃっていました。それは、「街で目に付いた職業にとって、大事な能力を5つ考える」というものです。
たとえば、タクシー運転手さんだったら、「記憶力、道順を決める判断力、道路事情への適応力、客への対応力、つり銭の保持力」など。
あれこれと散歩しながら考え、あとで実際に、その職業の方に聞いて、答え合わせをされていたそうです。
そこでお尋ねしますが、皆さんのお仕事にとって、大事な能力を5つ挙げるとしたら、何が挙げられますか?そして、その能力が優れていると思う方はどなたですか?
ケンドーコバヤシ:我々、芸人サイドで多分一番必要なのは、記憶力やろうね。
山根良顕:ああ。
ケンドーコバヤシ:面白いことあったのを覚えて、どっかで喋れるな、とかそういうのとか。ネタでも思いついたとき、結構、忘れたりするから。
柏木由紀:ああ。
ケンドーコバヤシ:「あれ、なんやったっけ?なんか思いついたけど」ってとき、結構、忘れるから。
柏木由紀:ああ。
田中卓志:早急にメモるとかしないと、最近、忘れちゃうから。
ケンドーコバヤシ:意外と、本番中に思いついて。
田中卓志:メモれない状況で思いついたり。
ケンドーコバヤシ:記憶力最強の奴は、いい芸人になるんじゃない?
柏木由紀:ああ。
田中卓志:よく、番組中の前半に起きたことを、後半にパッて言って、笑いとったりとか。
ケンドーコバヤシ:ああ、テンドンというかね、上手いこと使って。
田中卓志:みんながちょうど忘れた頃に、フッと出して言う記憶力もありますね。
ケンドーコバヤシ:お笑い的にツーベースヒットな感じするもんな。
田中卓志:ああ、気持ちいい笑いね。
ケンドーコバヤシ:うん。
田中卓志:単純に、あとは話をまとめて喋る。
ケンドーコバヤシ:ああ、トーク力か。記憶力、トーク力…あと発想力やな。
田中卓志:発想力要りますね。
ケンドーコバヤシ:これがなければ、記憶もなにもないからね。
山根良顕:あと、声がデカさも要ると思うんだよな。
ケンドーコバヤシ:ああ、要るな。
山根良顕:声がデカイ人って、全体を制する気がするのよ。
ケンドーコバヤシ:とくに若手でライブはな。声小さかったらアカンもんな。
山根良顕:そうなんですよね。いくら面白いこと考えてても、声小さかったら…
ケンドーコバヤシ:それ、発声力か。あと一個しかないよ。
田中卓志:ええ?!もっと要るでしょ。
ケンドーコバヤシ:大喜利力は、発想力に入るやん。
田中卓志:あと一個…やっぱ、愛嬌とかじゃないですか。
ケンドーコバヤシ:魅力や。
田中卓志:魅力。
ケンドーコバヤシ:そうやな。養成所のとき、「コイツ、おもろいな」って奴でも、誰にも受け付けられず、消えてく奴いるもんな。
田中卓志:うん。
ケンドーコバヤシ:この5つです。
柏木由紀:凄いですね、結構難しいですね。
ケンドーコバヤシ:記憶力、トーク力、発想力、発声力、魅力。
柏木由紀:あ、なんかいい感じの(笑)
ケンドーコバヤシ:ふふ(笑)
柏木由紀:教科書に載せたいくらい、いい回答になった(笑)
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たとえば、タクシー運転手さんだったら、「記憶力、道順を決める判断力、道路事情への適応力、客への対応力、つり銭の保持力」など。
あれこれと散歩しながら考え、あとで実際に、その職業の方に聞いて、答え合わせをされていたそうです。
そこでお尋ねしますが、皆さんのお仕事にとって、大事な能力を5つ挙げるとしたら、何が挙げられますか?そして、その能力が優れていると思う方はどなたですか?
ケンドーコバヤシ:我々、芸人サイドで多分一番必要なのは、記憶力やろうね。
山根良顕:ああ。
ケンドーコバヤシ:面白いことあったのを覚えて、どっかで喋れるな、とかそういうのとか。ネタでも思いついたとき、結構、忘れたりするから。
柏木由紀:ああ。
ケンドーコバヤシ:「あれ、なんやったっけ?なんか思いついたけど」ってとき、結構、忘れるから。
柏木由紀:ああ。
田中卓志:早急にメモるとかしないと、最近、忘れちゃうから。
ケンドーコバヤシ:意外と、本番中に思いついて。
田中卓志:メモれない状況で思いついたり。
ケンドーコバヤシ:記憶力最強の奴は、いい芸人になるんじゃない?
柏木由紀:ああ。
田中卓志:よく、番組中の前半に起きたことを、後半にパッて言って、笑いとったりとか。
ケンドーコバヤシ:ああ、テンドンというかね、上手いこと使って。
田中卓志:みんながちょうど忘れた頃に、フッと出して言う記憶力もありますね。
ケンドーコバヤシ:お笑い的にツーベースヒットな感じするもんな。
田中卓志:ああ、気持ちいい笑いね。
ケンドーコバヤシ:うん。
田中卓志:単純に、あとは話をまとめて喋る。
ケンドーコバヤシ:ああ、トーク力か。記憶力、トーク力…あと発想力やな。
田中卓志:発想力要りますね。
ケンドーコバヤシ:これがなければ、記憶もなにもないからね。
山根良顕:あと、声がデカさも要ると思うんだよな。
ケンドーコバヤシ:ああ、要るな。
山根良顕:声がデカイ人って、全体を制する気がするのよ。
ケンドーコバヤシ:とくに若手でライブはな。声小さかったらアカンもんな。
山根良顕:そうなんですよね。いくら面白いこと考えてても、声小さかったら…
ケンドーコバヤシ:それ、発声力か。あと一個しかないよ。
田中卓志:ええ?!もっと要るでしょ。
ケンドーコバヤシ:大喜利力は、発想力に入るやん。
田中卓志:あと一個…やっぱ、愛嬌とかじゃないですか。
ケンドーコバヤシ:魅力や。
田中卓志:魅力。
ケンドーコバヤシ:そうやな。養成所のとき、「コイツ、おもろいな」って奴でも、誰にも受け付けられず、消えてく奴いるもんな。
田中卓志:うん。
ケンドーコバヤシ:この5つです。
柏木由紀:凄いですね、結構難しいですね。
ケンドーコバヤシ:記憶力、トーク力、発想力、発声力、魅力。
柏木由紀:あ、なんかいい感じの(笑)
ケンドーコバヤシ:ふふ(笑)
柏木由紀:教科書に載せたいくらい、いい回答になった(笑)
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