ホリエモン×伊集院光、テレビは濃いコンテンツを「万人受けする濃度に薄める」役割があると語る「彼らは薄めるのが得意」
2018.08.01 (Wed)
2018年7月31日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、ゲストの堀江貴文とお笑い芸人・伊集院光が、テレビは濃いコンテンツを「万人受けする濃度に薄める」役割があると語っていた。
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堀江貴文:なんで伊集院さんの番組に出てるかっていうと、ここはむしろ僕にとってコンテンツを作る場なんですよね。
伊集院光:へぇ。どういうこと?
堀江貴文:テレビって、どっちかっていうと、僕たちが作ったその濃いコンテンツを、薄める場所なんですよ。
伊集院光:ああ、はいはい。
堀江貴文:彼らは、薄めるのがめちゃくちゃ得意なんですよ。
伊集院光:うん、うん。
堀江貴文:だから、カルピスの原液から…
伊集院光:薄いカルピスを100杯作ったり?(笑)
堀江貴文:じゃなくて、カルピスウォーターを作ってるんです。カルピスウォーターを作ってることが大事なんです。27年前くらいかな、僕、カルピスウォーターが出たときに衝撃を受けて。
伊集院光:うん。
堀江貴文:その場でカルピスウォーターをコンビニに買いに行ったんですね。「この絶妙な薄め方、何なんだ?」って。
伊集院光:そのたとえの面白いのは、まして今までウチが貧しかった頃は、「これが正しい」って思ったり。
堀江貴文:そう、そう(笑)
伊集院光:金持ちも「これが正しい」って、あれで基準が…洗脳されてくから。日本全国がそっちに行くっていう。それはテレビの力だ。絶妙なカルピスウォーターを作ってるのが。
堀江貴文:それが彼らはやっぱり凄い上手いんですよ。でも、僕らはカルピスウォーターではなく、カルピスの原液を作る側だと思ってて。
伊集院光:うん。
堀江貴文:僕はそういう役割なんですよ。
伊集院光:うん。
堀江貴文:でも、実はカルピスも、特別な乳酸菌を発見した人がいるわけじゃないですか。いろんな人から、最近を採取してきて、いい乳酸菌を探す。アマゾンの奥地で、薬草をこねてる人がいるわけですよ(笑)
伊集院光:はい。
堀江貴文:そういう人をフォローして、そこから使えるものだけ持ってきてるっていう(笑)
伊集院光:持ってかれてんのか?何かを(笑)
堀江貴文:伊集院さんはそっちのタイプというよりは、同じ目線でそういうところを深化させるための議論ができる人だと思ってて。
伊集院光:これ、凄い今、本当に僕に突き刺さることが実は凄い入ってて。深夜のラジオって、完全に原液なんですよ。
堀江貴文:ですよね。
伊集院光:それでも飲める、もしくは「俺は薄め方が分かるから欲しい」っていう人が聴いてくれるところなんです。
堀江貴文:うん。
伊集院光:でも、この午前中やってる昼間のラジオって、どの濃さが正しいのかちょっと分からないんです。
堀江貴文:うん。
伊集院光:要するに、テレビに近い、わりと薄めのものをみんな飲んでいただくべきなのか、今まで通り僕がやってるからには、濃くていいのかっていうことを、未だ2年間わからないで迷ってる。
堀江貴文:どっちかって言うと、でも薄い方だと思いますけどね(笑)
伊集院光:昼間は薄い方?
堀江貴文:うん。
伊集院光:ちょっと目を覚ます時間が欲しいんで、一度CMを挟んで、お知らせ系をいかせてもらいたいと思います(笑)
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伊集院光:ああ、はいはい。
堀江貴文:彼らは、薄めるのがめちゃくちゃ得意なんですよ。
伊集院光:うん、うん。
堀江貴文:だから、カルピスの原液から…
伊集院光:薄いカルピスを100杯作ったり?(笑)
堀江貴文:じゃなくて、カルピスウォーターを作ってるんです。カルピスウォーターを作ってることが大事なんです。27年前くらいかな、僕、カルピスウォーターが出たときに衝撃を受けて。
伊集院光:うん。
堀江貴文:その場でカルピスウォーターをコンビニに買いに行ったんですね。「この絶妙な薄め方、何なんだ?」って。
伊集院光:そのたとえの面白いのは、まして今までウチが貧しかった頃は、「これが正しい」って思ったり。
堀江貴文:そう、そう(笑)
伊集院光:金持ちも「これが正しい」って、あれで基準が…洗脳されてくから。日本全国がそっちに行くっていう。それはテレビの力だ。絶妙なカルピスウォーターを作ってるのが。
堀江貴文:それが彼らはやっぱり凄い上手いんですよ。でも、僕らはカルピスウォーターではなく、カルピスの原液を作る側だと思ってて。
伊集院光:うん。
堀江貴文:僕はそういう役割なんですよ。
伊集院光:うん。
堀江貴文:でも、実はカルピスも、特別な乳酸菌を発見した人がいるわけじゃないですか。いろんな人から、最近を採取してきて、いい乳酸菌を探す。アマゾンの奥地で、薬草をこねてる人がいるわけですよ(笑)
伊集院光:はい。
堀江貴文:そういう人をフォローして、そこから使えるものだけ持ってきてるっていう(笑)
伊集院光:持ってかれてんのか?何かを(笑)
堀江貴文:伊集院さんはそっちのタイプというよりは、同じ目線でそういうところを深化させるための議論ができる人だと思ってて。
伊集院光:これ、凄い今、本当に僕に突き刺さることが実は凄い入ってて。深夜のラジオって、完全に原液なんですよ。
堀江貴文:ですよね。
伊集院光:それでも飲める、もしくは「俺は薄め方が分かるから欲しい」っていう人が聴いてくれるところなんです。
堀江貴文:うん。
伊集院光:でも、この午前中やってる昼間のラジオって、どの濃さが正しいのかちょっと分からないんです。
堀江貴文:うん。
伊集院光:要するに、テレビに近い、わりと薄めのものをみんな飲んでいただくべきなのか、今まで通り僕がやってるからには、濃くていいのかっていうことを、未だ2年間わからないで迷ってる。
堀江貴文:どっちかって言うと、でも薄い方だと思いますけどね(笑)
伊集院光:昼間は薄い方?
堀江貴文:うん。
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