ホリエモン×伊集院光、「パトロンシェアリング」がテレビやアイドル・アーティスト活動を変える可能性について語る
2018.07.31 (Tue)
2018年7月31日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、実業家の堀江貴文とともに、「パトロンシェアリング」がテレビやアイドル・アーティスト活動を変える可能性について語っていた。
これからを稼ごう 仮想通貨と未来のお金の話


堀江貴文:資本主義って凄いシンプルな仕組みで、儲けてさえすれば、あんまり何も言われないんですよ。ただ、そこがこれから変わってくるところなんですよ。
伊集院光:あら、どうなっていきます?
堀江貴文:つまり、クラウドファンディングとか、そういうのが出てきて。
伊集院光:うん。
堀江貴文:一部の熱烈なサポーターの人たちが支える、ある意味パトロンなんですけど。
伊集院光:はい。
堀江貴文:これからシェアリングエコノミーの時代になってくると、僕ね、シェアリングエコノミーで一番面白いのは、もちろんカーシェアリングとか、ホームシェアリングとか、いろいろありますけど。Airbnbとか、Uberとか。
伊集院光:うん。
堀江貴文:それ以上に僕、面白いなと思っているのは、パトロンシェアリングなんですよね。
伊集院光:なんですか、パトロンシェアリングって?
堀江貴文:たとえば昔、アーティスト、絵を描く人や音楽家にはパトロンがついてたわけですよ。
伊集院光:はい。
堀江貴文:でも、パトロンって、シングルのパトロンなんですよね。
伊集院光:うん。
堀江貴文:でも、今はスマホとブロードバンドインターネットがあるんで。たとえば「このアーティスト、100人で支える」ってことが可能になってきたんですよ。
伊集院光:「コイツ、面白そうだからみんなでカネ出そうぜ」っていう。
堀江貴文:はい。たとえばですよ、地下アイドルとか、インディーズの100人ぐらいのホールがいっぱいになるくらいのミュージシャンがいたとしたら、100人のファンが月1万円ずつ払ったら、100万円じゃないですか。
伊集院光:うん。
堀江貴文:ソロのアーティストだったら、もう全然いい活動できますよね。でしょ?
伊集院光:はい。
堀江貴文:っていうことなんですよ。
伊集院光:それが回り回って、「炎上上等じゃねぇか」ってそういうことで。今までは80%の人が好きでいてくれると、それでそういう人数に好かれてる人が欲しい企業とかが、スポンサードするって形だけど、凄い好きな人が20人いて、大嫌いな人が80人いたとしても、凄い好きな人がカネ払う価値さえあれば、その人はずっと表現をしていけるじゃんっていう。
堀江貴文:していけるし、彼のスタイルを変える必要がない。つまり、ストロングスタイルでいけるわけですよ。
伊集院光:今、リスナーはどう思ってるんだろう。「伊集院、それに目がくらんで消えてった奴もいるぞ」っていう感じになってるのかな。
堀江貴文:ふふ(笑)
伊集院光:でも、言ってることは凄く分かる。
堀江貴文:そういうふうに活動を変えてる人たちは、相当数いますね。テレビの世界には出てこないですけどね。
伊集院光:今、ラジオはタイムフリーってなっていつでも聴ける。で、テレビもタイムフリー化していくじゃないですか。そうすると、今までみたいに「つけたら出てるから仕方なく見る」って時代はどんどん終わってくわけで。
堀江貴文:でしょうね。
伊集院光:みんな、「自分の都合のいいときに、聴く価値があると思えば聴く」ってなってくると、ちょっと前、テレビは元々30%ぐらい数字があって。「イヤだから消す」っていう考え方が、今、「つけないと」ってなるわけじゃん。
堀江貴文:そうですね。
伊集院光:そうなってくると、「価値のあるタレントはどっち?」って言うと、当たり障りのないことを言う奴ではない。
堀江貴文:うん。
伊集院光:凄い前、当たり障りのないことを言う人の方がテレビ向きで、それはなぜかと言うと消さないから。
堀江貴文:うん。
伊集院光:でも、つけないですよね、コイツは。
堀江貴文:僕はさらに進化させて、最近っていうか、ここ1年ぐらい実行してるんですけど、テレビに出なくても出る方法、みたいな。
伊集院光:どういうこと?
堀江貴文:炎上すればいいんですよ。
伊集院光:ふふ(笑)
堀江貴文:だから、俺、凄ぇ言われてるんですよ。「堀江さん、凄い出てますよね」って。「だけど、俺、ほとんどスタジオ行ってないよ」って。で、僕のムービーとか顔写真を必ず使うんで、出てるふうに思われるし、実際、僕の意見が言われてるし。それ、僕が言う必要がないんですよ。
伊集院光、ホリエモンに「新幹線のリクライニング問題」をツイートした意図を質問「どういう意識なんですか?」
爆笑問題・太田、いけ好かないIT社長の中でも「ホリエモンは憎めない」
爆笑問題・太田、サイバーエージェント藤田晋社長がホリエモンと親しいことに言及「悪いんだろうなぁ」
これからを稼ごう 仮想通貨と未来のお金の話
堀江貴文:資本主義って凄いシンプルな仕組みで、儲けてさえすれば、あんまり何も言われないんですよ。ただ、そこがこれから変わってくるところなんですよ。
伊集院光:あら、どうなっていきます?
堀江貴文:つまり、クラウドファンディングとか、そういうのが出てきて。
伊集院光:うん。
堀江貴文:一部の熱烈なサポーターの人たちが支える、ある意味パトロンなんですけど。
伊集院光:はい。
堀江貴文:これからシェアリングエコノミーの時代になってくると、僕ね、シェアリングエコノミーで一番面白いのは、もちろんカーシェアリングとか、ホームシェアリングとか、いろいろありますけど。Airbnbとか、Uberとか。
伊集院光:うん。
堀江貴文:それ以上に僕、面白いなと思っているのは、パトロンシェアリングなんですよね。
伊集院光:なんですか、パトロンシェアリングって?
堀江貴文:たとえば昔、アーティスト、絵を描く人や音楽家にはパトロンがついてたわけですよ。
伊集院光:はい。
堀江貴文:でも、パトロンって、シングルのパトロンなんですよね。
伊集院光:うん。
堀江貴文:でも、今はスマホとブロードバンドインターネットがあるんで。たとえば「このアーティスト、100人で支える」ってことが可能になってきたんですよ。
伊集院光:「コイツ、面白そうだからみんなでカネ出そうぜ」っていう。
堀江貴文:はい。たとえばですよ、地下アイドルとか、インディーズの100人ぐらいのホールがいっぱいになるくらいのミュージシャンがいたとしたら、100人のファンが月1万円ずつ払ったら、100万円じゃないですか。
伊集院光:うん。
堀江貴文:ソロのアーティストだったら、もう全然いい活動できますよね。でしょ?
伊集院光:はい。
堀江貴文:っていうことなんですよ。
伊集院光:それが回り回って、「炎上上等じゃねぇか」ってそういうことで。今までは80%の人が好きでいてくれると、それでそういう人数に好かれてる人が欲しい企業とかが、スポンサードするって形だけど、凄い好きな人が20人いて、大嫌いな人が80人いたとしても、凄い好きな人がカネ払う価値さえあれば、その人はずっと表現をしていけるじゃんっていう。
堀江貴文:していけるし、彼のスタイルを変える必要がない。つまり、ストロングスタイルでいけるわけですよ。
伊集院光:今、リスナーはどう思ってるんだろう。「伊集院、それに目がくらんで消えてった奴もいるぞ」っていう感じになってるのかな。
堀江貴文:ふふ(笑)
伊集院光:でも、言ってることは凄く分かる。
堀江貴文:そういうふうに活動を変えてる人たちは、相当数いますね。テレビの世界には出てこないですけどね。
伊集院光:今、ラジオはタイムフリーってなっていつでも聴ける。で、テレビもタイムフリー化していくじゃないですか。そうすると、今までみたいに「つけたら出てるから仕方なく見る」って時代はどんどん終わってくわけで。
堀江貴文:でしょうね。
伊集院光:みんな、「自分の都合のいいときに、聴く価値があると思えば聴く」ってなってくると、ちょっと前、テレビは元々30%ぐらい数字があって。「イヤだから消す」っていう考え方が、今、「つけないと」ってなるわけじゃん。
堀江貴文:そうですね。
伊集院光:そうなってくると、「価値のあるタレントはどっち?」って言うと、当たり障りのないことを言う奴ではない。
堀江貴文:うん。
伊集院光:凄い前、当たり障りのないことを言う人の方がテレビ向きで、それはなぜかと言うと消さないから。
堀江貴文:うん。
伊集院光:でも、つけないですよね、コイツは。
堀江貴文:僕はさらに進化させて、最近っていうか、ここ1年ぐらい実行してるんですけど、テレビに出なくても出る方法、みたいな。
伊集院光:どういうこと?
堀江貴文:炎上すればいいんですよ。
伊集院光:ふふ(笑)
堀江貴文:だから、俺、凄ぇ言われてるんですよ。「堀江さん、凄い出てますよね」って。「だけど、俺、ほとんどスタジオ行ってないよ」って。で、僕のムービーとか顔写真を必ず使うんで、出てるふうに思われるし、実際、僕の意見が言われてるし。それ、僕が言う必要がないんですよ。
関連記事
伊集院光、ホリエモンに「新幹線のリクライニング問題」をツイートした意図を質問「どういう意識なんですか?」
爆笑問題・太田、いけ好かないIT社長の中でも「ホリエモンは憎めない」
爆笑問題・太田、サイバーエージェント藤田晋社長がホリエモンと親しいことに言及「悪いんだろうなぁ」
同番組の過去記事
| トップページへ |