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伊集院光「峯岸みなみ騒動で垣間見える秋元康の煽りスキル」
2013.02.05 (Tue)
2013年02月04日放送の「伊集院光 深夜の馬鹿力」にて、白濱亜嵐(19)とのお泊まり報道を受けて、頭を丸刈りにしたAKB48の峯岸みなみについて語られていた。

伊集院光「丸坊主、女だてらに丸坊主。瀬戸内寂聴先生が長い髪を切ってですよ、丸坊主になったって話ですけど(笑)まぁ、一つ僕が悪ふざけで考えたのは、『ICONIQ立場ねぇな』っていう(笑)…それはさておき」
「面白い現象だなって思うのはね、恋愛しても良いじゃないかって庇う人がいっぱいいるじゃない?『恋愛しても良いし、丸坊主になんかならなくても良いじゃないか』って言う人もいっぱいいるなぁって。『恋愛したことけしからん』って人、あんまりいないなって思って」
「特に、その辺で秋元康は何が上手いかって言うと、アクシデントが起きた時の、上手な収め方っていうか、上手に炎上させながら結束を固める、みたいなことが凄い上手いと思うの。だって、ああいう感じでやられちゃうと、むしろファンの人たちの方が庇ったりする」
「変な話なんだけど、ファンの人と本人以外に全く関係ないことじゃん。峯岸みなみさんって人が、男性の家に泊まっちゃったことも、それに対してどういうお詫びの仕方をするかっていうのも、別に峯岸さんは世間に詫びてるわけじゃないもんね。ファンの人たちに詫びてたりとか、あとは同僚の人たちに詫びてることであって、その他の人たちがエキサイトすることでもないじゃんか」
「だから、ファンの人たちが良ければそれで良いことで。ただ、そうではない『ただ事ではない感』を演出すると、ファンの人の中に裏切られたって人よりも、『みんな、責めんじゃねぇよ』っていう人の方が多い」
「裏切られたとするならば、ファンの人たちが裏切られたはずなのに、全然そうじゃないもんね。ファンの人たちが守ってる。『彼女は女の命である黒髪を切ってまで詫びた』ってことが、『恋愛なんか、年頃の女の子なら誰でもする』みたいなことで、ファンの人たちの『もうがっかりした、許せない』って声が聞こえてこないから、本来、何にもなくて良い、それ以上騒がなくていいのに、そこが上手いっていうか」
さらに、以下のように語っていた。
「最初は、色んな揉め事が起こるたびに、その揉め事すらも秋元康が演出してるんじゃないかってちょっと思ってたんだけど、そうじゃなくてあの人は多分、揉め事が起きたときに燃えるんだと思うんだよ」
「たとえば、俺もラジオの生放送とかでなんかアクシデントがあると燃える、みたいなところがあって。機材が壊れてしまった時とかも、こちらの悪ふざけ度合いみたいな、その時にミキサーの岡部さんなんか、パニクっちゃってんだけどね。かけたCDが異音出してるときに、いつも冷静なだけにパニクってる感じが大事だったりとか、プロデューサーの池田は始末書書かされるんじゃねぇか、とかなってる時ほど、上手に面白く収めたら、俺の手柄になるんじゃねぇかって感じになるんだけどね」
「(秋元康も)アクシデントがあると、燃えるんだろうね。元々の図面は描いてないけど、揉め事があったとき、それを焚きつけて上手に収める。焚きつけている最中に、『そこまでしたら、あの子可哀想じゃん』みたいなことを、煽るのが上手くて。それが、秋元康大先生の一番のスキルなんじゃないかって」
「元々、仕掛け方とか作詞の能力とかも高いんだと思うんだけど、今、秋元康が上手いのは、その感じだよね。『火事だ火事だ!』っていうのを、凄い大きい声で言うんだよ、みんなに。それで朝のワイドショーのトップにするところ。それでトップにすることで、知らなかった人にまで火事を知らせる。だって、今回、海外まで知らせてるからね。海外まで知らせて、『そんなに騒いじゃ可哀想だろ』って人が出てくる。この感じね」
「アイツ(秋元康)は凄いね(笑)あと、ファンまでが当事者でしょ。それ以外は巻き込まれ損だねっていう。庇い方も段々、変になってくるから。『恋愛しないで、恋愛の歌が歌えますか?』って人もいるけど、それって常套句で言うんだけど、だいたい、劇団の古株が入ってきた女の子を口説くの、必ずこれなんだけどさ(笑)」
「あと、『人権侵害だから』って人も出てくるじゃん。たとえが全然浮かばないけど…お相撲さんに、過度なカロリーを与え続けることが人権侵害かどうかってところね。本人だって、お相撲さんになったからには、体がデカイってことが有利に働くんだからってわかってた上で『いっぱい食え』ってなる。『もっと食った方が良いよ』って言うことが、人権侵害なのかってことはよく分からないじゃないですか」
「結果、俺もこうやって7分くらい喋ってるじゃないですか。クソだよね(笑)この巻き込まれ度合いのクソさね(笑)」
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伊集院光「丸坊主、女だてらに丸坊主。瀬戸内寂聴先生が長い髪を切ってですよ、丸坊主になったって話ですけど(笑)まぁ、一つ僕が悪ふざけで考えたのは、『ICONIQ立場ねぇな』っていう(笑)…それはさておき」
「面白い現象だなって思うのはね、恋愛しても良いじゃないかって庇う人がいっぱいいるじゃない?『恋愛しても良いし、丸坊主になんかならなくても良いじゃないか』って言う人もいっぱいいるなぁって。『恋愛したことけしからん』って人、あんまりいないなって思って」
「特に、その辺で秋元康は何が上手いかって言うと、アクシデントが起きた時の、上手な収め方っていうか、上手に炎上させながら結束を固める、みたいなことが凄い上手いと思うの。だって、ああいう感じでやられちゃうと、むしろファンの人たちの方が庇ったりする」
「変な話なんだけど、ファンの人と本人以外に全く関係ないことじゃん。峯岸みなみさんって人が、男性の家に泊まっちゃったことも、それに対してどういうお詫びの仕方をするかっていうのも、別に峯岸さんは世間に詫びてるわけじゃないもんね。ファンの人たちに詫びてたりとか、あとは同僚の人たちに詫びてることであって、その他の人たちがエキサイトすることでもないじゃんか」
「だから、ファンの人たちが良ければそれで良いことで。ただ、そうではない『ただ事ではない感』を演出すると、ファンの人の中に裏切られたって人よりも、『みんな、責めんじゃねぇよ』っていう人の方が多い」
「裏切られたとするならば、ファンの人たちが裏切られたはずなのに、全然そうじゃないもんね。ファンの人たちが守ってる。『彼女は女の命である黒髪を切ってまで詫びた』ってことが、『恋愛なんか、年頃の女の子なら誰でもする』みたいなことで、ファンの人たちの『もうがっかりした、許せない』って声が聞こえてこないから、本来、何にもなくて良い、それ以上騒がなくていいのに、そこが上手いっていうか」
さらに、以下のように語っていた。
「最初は、色んな揉め事が起こるたびに、その揉め事すらも秋元康が演出してるんじゃないかってちょっと思ってたんだけど、そうじゃなくてあの人は多分、揉め事が起きたときに燃えるんだと思うんだよ」
「たとえば、俺もラジオの生放送とかでなんかアクシデントがあると燃える、みたいなところがあって。機材が壊れてしまった時とかも、こちらの悪ふざけ度合いみたいな、その時にミキサーの岡部さんなんか、パニクっちゃってんだけどね。かけたCDが異音出してるときに、いつも冷静なだけにパニクってる感じが大事だったりとか、プロデューサーの池田は始末書書かされるんじゃねぇか、とかなってる時ほど、上手に面白く収めたら、俺の手柄になるんじゃねぇかって感じになるんだけどね」
「(秋元康も)アクシデントがあると、燃えるんだろうね。元々の図面は描いてないけど、揉め事があったとき、それを焚きつけて上手に収める。焚きつけている最中に、『そこまでしたら、あの子可哀想じゃん』みたいなことを、煽るのが上手くて。それが、秋元康大先生の一番のスキルなんじゃないかって」
「元々、仕掛け方とか作詞の能力とかも高いんだと思うんだけど、今、秋元康が上手いのは、その感じだよね。『火事だ火事だ!』っていうのを、凄い大きい声で言うんだよ、みんなに。それで朝のワイドショーのトップにするところ。それでトップにすることで、知らなかった人にまで火事を知らせる。だって、今回、海外まで知らせてるからね。海外まで知らせて、『そんなに騒いじゃ可哀想だろ』って人が出てくる。この感じね」
「アイツ(秋元康)は凄いね(笑)あと、ファンまでが当事者でしょ。それ以外は巻き込まれ損だねっていう。庇い方も段々、変になってくるから。『恋愛しないで、恋愛の歌が歌えますか?』って人もいるけど、それって常套句で言うんだけど、だいたい、劇団の古株が入ってきた女の子を口説くの、必ずこれなんだけどさ(笑)」
「あと、『人権侵害だから』って人も出てくるじゃん。たとえが全然浮かばないけど…お相撲さんに、過度なカロリーを与え続けることが人権侵害かどうかってところね。本人だって、お相撲さんになったからには、体がデカイってことが有利に働くんだからってわかってた上で『いっぱい食え』ってなる。『もっと食った方が良いよ』って言うことが、人権侵害なのかってことはよく分からないじゃないですか」
「結果、俺もこうやって7分くらい喋ってるじゃないですか。クソだよね(笑)この巻き込まれ度合いのクソさね(笑)」
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