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水道橋博士が語る「武井壮と寺門ジモンの違い」
2013.02.04 (Mon)
2013年02月02日放送の「ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!」にて、水道橋博士がゲスト出演しており、自著「藝人春秋」について語っていた。
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水道橋博士が語る「藝人春秋を書いたワケ」
水道橋博士が語る「メチャクチャだった演出家・テリー伊藤」
小杉「ルポライターとして(注:水道橋博士は、自身を"ルポライター"と呼んでいた)」
水道橋博士「色々興味あるんだけどね。武井壮とかに興味あって、観察してる」
小杉「あの人、共演すればするほど、よう分からなくなっていきますね」
水道橋博士「俺は寺門ジモンって人をずっと取材してるんだけどね」
小杉「そんな未確認生物みたいな言い方(笑)」
水道橋博士「寺門ジモンさんって、本当にスゴイって思ってないでしょ?」
小杉「いや、そんなことないですよ(笑)ちょっと待ってくださいよ」
吉田「どういうことですか?」
水道橋博士「『クマと5回闘って勝ってる』とか」
吉田「え?ジモンさん?」
水道橋博士「うん。ジモンさんって、毎日トレーニングしてるの。1日も欠かさず。それで、『自分の強さのレベルは、宮本武蔵と大山倍達と、ヒクソン・グレイシーしか達していない境地にある』と」
小杉「自分の中でね(笑)」
水道橋博士「自分の中で。だって、年に数週間は山篭りするの。山の中で、ほふく前進で一尾根越えて行く、と」
吉田「えぇ?」
水道橋博士「武井壮さんもそう言ってたよ。高尾山をほふく前進で登った、とか。言わば、同じことをやってる。それで、(寺門ジモンは)『子供の頃には、木にコウモリのように足でぶら下がれた』って言うのよ」
吉田「足の指でぶら下がれた?」
小杉「オランウータンみたいにってことでしょ?」
水道橋博士「そうそう。訓練することによってって。絶対にウソじゃない?」
小杉「絶対にウソです(笑)」
吉田「棒を掴めへんもん(笑)」
水道橋博士「それを検証するライブもやったの。『木にコウモリのように、足でぶら下がれるのは本当ですか?』って訊いたら、『今はできないよ』って言うのよ」
吉田「ふふ(笑)」
水道橋博士「ジモンさんの話は、全部実証できないのよ。ほとんどが妄想の中にしかないんだけど、『これ見てくれる?』って言って靴下を脱ぐと、足が拳になるのよ。クルって回るのよ」
吉田「えぇ?」
小杉「握った感の名残があるってことですよね(笑)」
水道橋博士「そうそう。『体重が重すぎて、今はぶら下がれないけど、小学生の頃はぶら下がれた』っていうのよ」
小杉「『ウソつけ』って言うには、名残があるんですね(笑)枝を握ったであろう感が(笑)そこがジモンさん恐ろしいところですね」
水道橋博士「それで、ジモンさんを呼んで色んなことを検証したことがあって、『ジモンさんの足の指の力はそんなにスゴイのか』ってことだったんだけど、足の指だけで、移動できるの」
吉田「素足で?」
小杉「すげぇ」
水道橋博士「畳の上で。スーって」
吉田「本当に掴んだかもしれんって話ですね。なんで、そんなに面白い話が有名じゃなかったんですか?」
水道橋博士「ジモンさんは、楽屋最強なんだけど、本番にメチャクチャ弱いの(笑)トークができないんですよ」
小杉「芸能人社交ダンスっていう番組に出たんですけどね、同じブロックで、ジモンさん対戦相手やったんですけど、本番、後輩の俺が見ても引くくらい緊張してはって(笑)」
吉田「ふふ(笑)」
小杉「クマと闘ったとは思えんほど、唇カサカサになって(笑)マンボ担当やったんですけど、絶対にやったらアカン『マンボ!』ってやってスベって(笑)そこから、緊張して踊りメチャクチャになって」
水道橋博士「本番に弱いの」
小杉「本番に弱いですよね」
水道橋博士「ジモンさんの中では、常に戦場なの。どこでも戦いがあるの。だから、拳銃の早打ち練習してるの(笑)日本で一番早いレベルなんだけどね。なんで練習しているかっていうと、アメリカにセル・リード(Thell Reed)っていう世界一の早打ちがいるの」
吉田「はい」
水道橋博士「『そのセル・リードが自分の前に現れる』っていう妄想が」
小杉「現れへん!現れへん」
水道橋博士「ジモンさんは、ポシェットを胸の前にしてるの。そこに和英辞典を入れてるの」
小杉「なんで?」
水道橋博士「拳銃で撃たれたときに」
小杉「大丈夫や!(笑)もう博士、言うたってください。『大丈夫や。やめろ』って」
吉田「今後ボケられたとき、境目が分からへん(笑)」
吉田「武井壮さんも、だいぶ前から注目してはったんですか?」
水道橋博士「武井壮は、リアル寺門ジモンなの。何故なら、本当に100 mを10秒8で走ってるから」
吉田「10種競技でチャンピオンになってますから」
水道橋博士「ジモンさんは、妄想が広がってる感じなんだけど、武井壮は本当にそれを実証したという」
吉田「ほぅ」
水道橋博士「お互いがお互いを、認識してなかったの。それがこの前、対談することになって。それを見に行って。俺が太田プロに先について。ジモンさんが『どうしたの?』っていうから、対談を見に来たっていって」
吉田「ほぅ」
水道橋博士「そしたら、『彼、死ぬよ』って」
小杉「なんでや(笑)」
水道橋博士「武井壮のことを認めてないから。『ああいうキワモノのことを言っていると、本当にテレビで闘わされて死ぬよ』っていうことを言って、『その前に俺に会って良かった。本当の強さについて教えてやれるから』って言ってて」
吉田「はい(笑)」
水道橋博士「それでジモンさんが、『武井くん、そんなに忙しくしてて、いつトレーニングしてるんだよ』って言ったら、武井壮が『ジモンさん、さっきから俺、対談の最中、つま先で立ってるの分かりませんでした?』って(笑)」
吉田「おぅ!それでジモンさんは、『ゴメン、ゴメン』って?」
水道橋博士「ジモンさんは『お前、甘いな。俺はずっと靴の中で足を鍛えている』って」
小杉「ウソつけ!(笑)」
吉田「超人やなぁ(笑)」
水道橋博士「武井壮は、ジモンさんに『ジモンさんって本当に常に闘うことを考えてるんですよね?』って喋りながら、首筋に手を持っていったの。『今のナイフだったら、死んでますよ』って」
吉田「おぅ!」
水道橋博士「『お前の指先は見ている。切れない』って(笑)」
吉田「ナイフの仮定を認めない(笑)」
水道橋博士「それで最後の最後で2人が握手して、抱擁した時に気がつくの。『本物だ。この人、言ってることは本当だ』って。それでお互いに認め合ったの」
吉田「ほぅ!最後に抱き合って」
小杉「俺、まだそれ面白話にしか聞こえへん(笑)」
吉田「病院の業務日記みたいな(笑)」
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寺門ジモンの凄さ

水道橋博士「色々興味あるんだけどね。武井壮とかに興味あって、観察してる」
小杉「あの人、共演すればするほど、よう分からなくなっていきますね」
水道橋博士「俺は寺門ジモンって人をずっと取材してるんだけどね」
小杉「そんな未確認生物みたいな言い方(笑)」
水道橋博士「寺門ジモンさんって、本当にスゴイって思ってないでしょ?」
小杉「いや、そんなことないですよ(笑)ちょっと待ってくださいよ」
吉田「どういうことですか?」
水道橋博士「『クマと5回闘って勝ってる』とか」
吉田「え?ジモンさん?」
水道橋博士「うん。ジモンさんって、毎日トレーニングしてるの。1日も欠かさず。それで、『自分の強さのレベルは、宮本武蔵と大山倍達と、ヒクソン・グレイシーしか達していない境地にある』と」
小杉「自分の中でね(笑)」
水道橋博士「自分の中で。だって、年に数週間は山篭りするの。山の中で、ほふく前進で一尾根越えて行く、と」
吉田「えぇ?」
水道橋博士「武井壮さんもそう言ってたよ。高尾山をほふく前進で登った、とか。言わば、同じことをやってる。それで、(寺門ジモンは)『子供の頃には、木にコウモリのように足でぶら下がれた』って言うのよ」
吉田「足の指でぶら下がれた?」
小杉「オランウータンみたいにってことでしょ?」
水道橋博士「そうそう。訓練することによってって。絶対にウソじゃない?」
小杉「絶対にウソです(笑)」
吉田「棒を掴めへんもん(笑)」
水道橋博士「それを検証するライブもやったの。『木にコウモリのように、足でぶら下がれるのは本当ですか?』って訊いたら、『今はできないよ』って言うのよ」
吉田「ふふ(笑)」
水道橋博士「ジモンさんの話は、全部実証できないのよ。ほとんどが妄想の中にしかないんだけど、『これ見てくれる?』って言って靴下を脱ぐと、足が拳になるのよ。クルって回るのよ」
吉田「えぇ?」
小杉「握った感の名残があるってことですよね(笑)」
水道橋博士「そうそう。『体重が重すぎて、今はぶら下がれないけど、小学生の頃はぶら下がれた』っていうのよ」
小杉「『ウソつけ』って言うには、名残があるんですね(笑)枝を握ったであろう感が(笑)そこがジモンさん恐ろしいところですね」
水道橋博士「それで、ジモンさんを呼んで色んなことを検証したことがあって、『ジモンさんの足の指の力はそんなにスゴイのか』ってことだったんだけど、足の指だけで、移動できるの」
吉田「素足で?」
小杉「すげぇ」
水道橋博士「畳の上で。スーって」
吉田「本当に掴んだかもしれんって話ですね。なんで、そんなに面白い話が有名じゃなかったんですか?」
水道橋博士「ジモンさんは、楽屋最強なんだけど、本番にメチャクチャ弱いの(笑)トークができないんですよ」
小杉「芸能人社交ダンスっていう番組に出たんですけどね、同じブロックで、ジモンさん対戦相手やったんですけど、本番、後輩の俺が見ても引くくらい緊張してはって(笑)」
吉田「ふふ(笑)」
小杉「クマと闘ったとは思えんほど、唇カサカサになって(笑)マンボ担当やったんですけど、絶対にやったらアカン『マンボ!』ってやってスベって(笑)そこから、緊張して踊りメチャクチャになって」
水道橋博士「本番に弱いの」
小杉「本番に弱いですよね」
寺門ジモンの妄想力
水道橋博士「ジモンさんの中では、常に戦場なの。どこでも戦いがあるの。だから、拳銃の早打ち練習してるの(笑)日本で一番早いレベルなんだけどね。なんで練習しているかっていうと、アメリカにセル・リード(Thell Reed)っていう世界一の早打ちがいるの」
吉田「はい」
水道橋博士「『そのセル・リードが自分の前に現れる』っていう妄想が」
小杉「現れへん!現れへん」
水道橋博士「ジモンさんは、ポシェットを胸の前にしてるの。そこに和英辞典を入れてるの」
小杉「なんで?」
水道橋博士「拳銃で撃たれたときに」
小杉「大丈夫や!(笑)もう博士、言うたってください。『大丈夫や。やめろ』って」
吉田「今後ボケられたとき、境目が分からへん(笑)」
武井壮とはリアル寺門ジモンである
吉田「武井壮さんも、だいぶ前から注目してはったんですか?」
水道橋博士「武井壮は、リアル寺門ジモンなの。何故なら、本当に100 mを10秒8で走ってるから」
吉田「10種競技でチャンピオンになってますから」
水道橋博士「ジモンさんは、妄想が広がってる感じなんだけど、武井壮は本当にそれを実証したという」
吉田「ほぅ」
水道橋博士「お互いがお互いを、認識してなかったの。それがこの前、対談することになって。それを見に行って。俺が太田プロに先について。ジモンさんが『どうしたの?』っていうから、対談を見に来たっていって」
吉田「ほぅ」
水道橋博士「そしたら、『彼、死ぬよ』って」
小杉「なんでや(笑)」
水道橋博士「武井壮のことを認めてないから。『ああいうキワモノのことを言っていると、本当にテレビで闘わされて死ぬよ』っていうことを言って、『その前に俺に会って良かった。本当の強さについて教えてやれるから』って言ってて」
吉田「はい(笑)」
水道橋博士「それでジモンさんが、『武井くん、そんなに忙しくしてて、いつトレーニングしてるんだよ』って言ったら、武井壮が『ジモンさん、さっきから俺、対談の最中、つま先で立ってるの分かりませんでした?』って(笑)」
吉田「おぅ!それでジモンさんは、『ゴメン、ゴメン』って?」
水道橋博士「ジモンさんは『お前、甘いな。俺はずっと靴の中で足を鍛えている』って」
小杉「ウソつけ!(笑)」
吉田「超人やなぁ(笑)」
水道橋博士「武井壮は、ジモンさんに『ジモンさんって本当に常に闘うことを考えてるんですよね?』って喋りながら、首筋に手を持っていったの。『今のナイフだったら、死んでますよ』って」
吉田「おぅ!」
水道橋博士「『お前の指先は見ている。切れない』って(笑)」
吉田「ナイフの仮定を認めない(笑)」
水道橋博士「それで最後の最後で2人が握手して、抱擁した時に気がつくの。『本物だ。この人、言ってることは本当だ』って。それでお互いに認め合ったの」
吉田「ほぅ!最後に抱き合って」
小杉「俺、まだそれ面白話にしか聞こえへん(笑)」
吉田「病院の業務日記みたいな(笑)」
【関連記事】
水道橋博士が語る「藝人春秋を書いたワケ」
水道橋博士が語る「メチャクチャだった演出家・テリー伊藤」
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ケンドーコバヤシ 「ダチョウ倶楽部は寺門ジモンを無視」
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