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伊集院光、元アメフト有名選手・有馬隼人アナ直伝「効果的なスクワット」の方法を語る「チェックポイントがいっぱい」
2018.07.03 (Tue)
2018年7月2日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、元アメフト有名選手・有馬隼人アナウンサー直伝の「スクワット」の方法を語っていた。
伊集院光の今週末この映画を借りて観よう vol.1

伊集院光:朝の番組でさ、一緒に仕事してる、有馬隼人さん。有馬隼人アナウンサーっていてさ。この人は元々、アメリカンフットボール界の超有名選手だから。
今も、コーチかなんかもやってると思う。コーチをやりながら、フリーアナウンサーやりながら、みたいな人なんだけどさ。
だから、その基本、体の鍛え方とかには一言も二言もある人で。最初、腕立て伏せのやり方みたいなのを、なんかの拍子に教わったら、腕立て伏せもなんか、色々フォームがあるらしくて。「こういう風にしたほうが、筋肉が付きますよ」「ああ、なるほど」なんつって。
で、俺の中でわりと腕立て伏せブーム来たから。次に、「じゃあ、なんかない?」っつったら、スクワット。
スクワットってさ、あんな、ただしゃがんだり立ったりみたいなやつじゃんか。和式便器でウンコ終わって、「終わった…いや、残便感あるから、もうちょい、もうちょい」みたいなのの繰り返しみたいなことでしょ?
「プーか?プーか?じゃあ、行くか…いや、でもちょっとあんだよな、あんだよな」みたいなのの繰り返しのやつじゃんか。
で、あれのやり方を聞いたら、まぁなんかチェックポイントがいっぱいあって。まず、「しゃがむときに、つま先より前に膝が出ちゃいけません」っていう。要するに、膝を曲げるんじゃない、ケツを落とすんだ、みたいなことらしいんだけど。
でいて、「ももと床が平行になるところまで落とします。で、そのときに背筋をぴんとしてください」みたいな。これ、大変なんだって。で、3かけてゆっくりそこまで
下ろしたら、で、自分が床とモモが平行になってるって思ったぐらいだと、多分まだ全然並行じゃなくて。落としきったら、またゆっくり3数えて立つんだけど。
「完全に立っちゃダメです」と。「ちょっとくの字ぐらいのところまで立ったら、また3かけて下ろします」みたいのの繰り返しだ、と。で、それが相当キツイんだけど、相当キツイ中、一つだけ甘やかしてくれたのは、体力差当然あるから、で、ましては俺みたいな体重が重いやつが、なかなかできないからっつって。
まず膝が、つま先より前でないようにする。つい楽して出ちゃうけど、出ないようにするには、前に障害物があればいい、と。要するに壁の前でやるとか、棚の前でやるとかすればいい。
そうすると、膝に抜けないから、膝から楽することができないから、結構これがキツイわけです。ケツがそのまま後ろに、ゴロンって後転するみたいに。モモが耐えきれなくなって、プルプル、プルプル、ゴロンって後ろに行っちゃう、と。
これを体力がない時に防ぐために、たとえば前に棚があります。で、棚板の上に、両手をこうやって乗っけて、ちょっとそこで掴んじゃダメ。そうすると手の力に頼っちゃうから、「ちょっとだけ楽させて」っていう状態にしていい、と。
でも、疲れてくると「掴まないと」ってなってくるわけ。で、家でそれをやってたらさ、最初のうちはちょっと触ってる、ぐらいで何とかケツ落ちてくんだけど、5回ぐらいになってくると、「これは無理だわ」って、ちょっと棚に思いっきり手のひらの力をかけて、滑らないようにするじゃん。
8回ぐらいなってくるともう、棚板をちゃんと元なきゃダメになってくるわけ。10回目に、部屋でだよ。棚板を巴投げにするっていう(笑)
カミさんも下りてきて、「何やってんの?」って。「巴投げ、巴投げ。腹立ったから」って。「本棚、巴投げに」って。ビックリするね。相当、ビックリするけど、今、ちょっとね、スクワットブーム、きてますね。
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今も、コーチかなんかもやってると思う。コーチをやりながら、フリーアナウンサーやりながら、みたいな人なんだけどさ。
だから、その基本、体の鍛え方とかには一言も二言もある人で。最初、腕立て伏せのやり方みたいなのを、なんかの拍子に教わったら、腕立て伏せもなんか、色々フォームがあるらしくて。「こういう風にしたほうが、筋肉が付きますよ」「ああ、なるほど」なんつって。
で、俺の中でわりと腕立て伏せブーム来たから。次に、「じゃあ、なんかない?」っつったら、スクワット。
スクワットってさ、あんな、ただしゃがんだり立ったりみたいなやつじゃんか。和式便器でウンコ終わって、「終わった…いや、残便感あるから、もうちょい、もうちょい」みたいなのの繰り返しみたいなことでしょ?
「プーか?プーか?じゃあ、行くか…いや、でもちょっとあんだよな、あんだよな」みたいなのの繰り返しのやつじゃんか。
で、あれのやり方を聞いたら、まぁなんかチェックポイントがいっぱいあって。まず、「しゃがむときに、つま先より前に膝が出ちゃいけません」っていう。要するに、膝を曲げるんじゃない、ケツを落とすんだ、みたいなことらしいんだけど。
でいて、「ももと床が平行になるところまで落とします。で、そのときに背筋をぴんとしてください」みたいな。これ、大変なんだって。で、3かけてゆっくりそこまで
下ろしたら、で、自分が床とモモが平行になってるって思ったぐらいだと、多分まだ全然並行じゃなくて。落としきったら、またゆっくり3数えて立つんだけど。
「完全に立っちゃダメです」と。「ちょっとくの字ぐらいのところまで立ったら、また3かけて下ろします」みたいのの繰り返しだ、と。で、それが相当キツイんだけど、相当キツイ中、一つだけ甘やかしてくれたのは、体力差当然あるから、で、ましては俺みたいな体重が重いやつが、なかなかできないからっつって。
まず膝が、つま先より前でないようにする。つい楽して出ちゃうけど、出ないようにするには、前に障害物があればいい、と。要するに壁の前でやるとか、棚の前でやるとかすればいい。
そうすると、膝に抜けないから、膝から楽することができないから、結構これがキツイわけです。ケツがそのまま後ろに、ゴロンって後転するみたいに。モモが耐えきれなくなって、プルプル、プルプル、ゴロンって後ろに行っちゃう、と。
これを体力がない時に防ぐために、たとえば前に棚があります。で、棚板の上に、両手をこうやって乗っけて、ちょっとそこで掴んじゃダメ。そうすると手の力に頼っちゃうから、「ちょっとだけ楽させて」っていう状態にしていい、と。
でも、疲れてくると「掴まないと」ってなってくるわけ。で、家でそれをやってたらさ、最初のうちはちょっと触ってる、ぐらいで何とかケツ落ちてくんだけど、5回ぐらいになってくると、「これは無理だわ」って、ちょっと棚に思いっきり手のひらの力をかけて、滑らないようにするじゃん。
8回ぐらいなってくるともう、棚板をちゃんと元なきゃダメになってくるわけ。10回目に、部屋でだよ。棚板を巴投げにするっていう(笑)
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