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伊集院光、オカルトや宗教の信心はないのに「フラグが立つ」ことはつい考えてしまうと語る「ああ、これ脳が出るやつだ」
2018.06.05 (Tue)
2018年6月4日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、オカルトや宗教の信心はないのに「フラグが立つ」ことはつい考えてしまうと語っていた。
伊集院光の今週末この映画を借りて観よう vol.1

伊集院光:再三再四言うようにさ、神様とかあんな信じてないしさ、あと縁起を担ぐとか、ジンクスとかはもうどうでもいいなって思ってるんだけど。
基本、どうでもいいんだと思ってるけど、完璧に「そういうものはただの確率です」みたいな人になれてるかって言うと…あれフラグってあるじゃん、フラグ。
「殺人鬼と一緒の部屋で寝れるかよ」なんて言って、自分の部屋に戻った奴、基本的には戻ってこないじゃないですか。あとは、肝試しに行った先でセックスをしている二人。チアリーダーと、それからそのイケメンね。あと、それを覗いておちんちんを擦っている肥満児ね。それも全部生き残らない(笑)それはもう、生き残るのは臆病すぎるって言われてた、ちょっとこうシャイで奥手な奴、みたいなのが生き残るみたいな。
だから、そのフラグみたいのちょっと信じる。「これ、後でそういう話になるよね」っていう。後々に、ネタになったとき、もしくは語り継がれた時に、「こういうところから始まるよね」みたいことに弱い。で、そこが「結局、それなんてオカルトじゃないですか」って言われたら、もうそれはしょうがないよ。そういうことですけど。
なんか、草津。滋賀の草津から京都まで自転車で移動する三日ぐらい前に、たまたまAmazonの中で欲しいものを探してて。アレが欲しくなったの。NHKでやってるさ、火野正平さんが自転車乗ってる番組のDVDの見たい巻があって。
にっぽん縦断 こころ旅


それを買おうと思って、Amazonを探してたら、おすすめのものとか、このモノを買ってる人のの流れの中から、火野さんがよくかぶってる、自転車用のヘルメットっていうか、カスクっていうんだけど。
rinproject(リンプロジェクト) カスク


ガッチリしたヘルメットは、イヤなのよ。今の流線型の「風の抵抗を考えてます」みたいな、ちゃんとしたヘルメットあんじゃん。あれがクソデブに似合うわけがないわけ。あれをかぶるという辱めに俺は、耐えられないから。あの手のヘルメットをかぶったことがないわけ。
で、いつもじゃあヘルメットどうしてのって言ったら、これは賛否両論あると思いますが、基本的に僕、ヘルメットいやなんですよ。厚手のスポーツタオルみたいなので、頭グルグル巻きにはする。それは、暑さ対策、汗対策も含めてするが、ちゃんとした流線型のカッコいいっていうヘルメットは、ほぼかぶることがないんです。
で、たまたまネットショッピングしてたら、そのカスクっていう…元々は革なんだと思うけど、ラグビーのラガーマンがかぶるみたいな防具の一個なんですけど。普通の帽子の上からでも、その厚手の衝緩材がガッツリかぶるタイプの、簡易ヘルメットみたいのが、たまたま当たって。
「これ、買ってみようかな」と思って。かぶるかどうかわかんないけど、1個持っとこうかなと思って買って、押したら、思いのほか早く来たんで、京都に行く出掛けに玄関見てたら、来てると。
いろいろ頼んでるから「これ何だろ?」と思って開けたら、「これだ」っつって。「じゃあ、今から自転車乗り行くんだから」っつって、本当に出掛けにAmazonの箱破いて、出てきたやつをカバンの中に入れて、京都に持ってって。
で、さぁ草津行きました。で、滋賀で乗り始めるときに、いろいろ支度していったんだけど、車一緒に取材でついていくその桐畑トール、小田裕一郎、ディレクターの乗る方の車に、それを置いたまま。それでスタートしようとする時の「ああ、これ脳出るやつだ」っていう(笑)
ここまでのタイミングなのにも関わらず、かぶらなかった時って、これ俺の脳漿のアップ。倒れてる俺に近づいて、脳漿のアップ、薄ピンク色の脳漿、アスファルトみたいのが近づいて、それのピントがぼやーっとぼやけて、代わりに切り替わった画の、玄関のところ、「おい、この荷物なんだ?」「昨日届いてたわよ」「ああ、こんな早く来たんだ、カスク」の奴だと思って(笑)
rinproject(リンプロジェクト) カスク


そういう風になっちゃうと、もう一旦、走り出してるんだけど、一旦戻って車止めて、「ごめん、ごめん、カスク、カスク」ってなるじゃん(笑)で、結局かぶって走り出すんだけど…っていうのがあったにもかかわらず、カスクって結局、ラガーマンがかぶるようなやつだから、きっちりとしたヘルメットじゃないのよ。
太さ5センチぐらいの帯状のウレタンみたいのが、網っぽくなってるわけ。だから、ところどころ髪の毛も出てる状態なわけ。でも、ある程度の衝撃は耐えてくれるってやつで。こうまでしたのに転んだところに、尖った石があって、5センチぐらいのウレタンとウレタンの間に行くよねっていう(笑)
完全に突き刺さって…CG入れて欲しいな、俺の頭骨の中にごっつりその先っぽがいった上に、そこからまた派手に転がるから、抉ったような形で頭蓋骨が割れて(笑)ピンク色のがビシャーッてなって(笑)
結局、ああまでして付けたのにも関わらず、尖った石でやるよね、みたいな画がずっと想像できるみたいな。何だろうね、あの感じね(笑)
あと、もう一個あったら、思ったらならないっていう(笑)思ったらならないの法則もあるから、逆に思おうと思うわけ、今度は。それをリアルに思えば思うほど、ならないと思うんだけど、そんなことを考えているときに、別になんでもない軽トラにドーンというのも全然あるよね、とかやってると、全然楽しくないね(笑)
伊集院光の今週末この映画を借りて観よう vol.1

伊集院光:再三再四言うようにさ、神様とかあんな信じてないしさ、あと縁起を担ぐとか、ジンクスとかはもうどうでもいいなって思ってるんだけど。
基本、どうでもいいんだと思ってるけど、完璧に「そういうものはただの確率です」みたいな人になれてるかって言うと…あれフラグってあるじゃん、フラグ。
「殺人鬼と一緒の部屋で寝れるかよ」なんて言って、自分の部屋に戻った奴、基本的には戻ってこないじゃないですか。あとは、肝試しに行った先でセックスをしている二人。チアリーダーと、それからそのイケメンね。あと、それを覗いておちんちんを擦っている肥満児ね。それも全部生き残らない(笑)それはもう、生き残るのは臆病すぎるって言われてた、ちょっとこうシャイで奥手な奴、みたいなのが生き残るみたいな。
だから、そのフラグみたいのちょっと信じる。「これ、後でそういう話になるよね」っていう。後々に、ネタになったとき、もしくは語り継がれた時に、「こういうところから始まるよね」みたいことに弱い。で、そこが「結局、それなんてオカルトじゃないですか」って言われたら、もうそれはしょうがないよ。そういうことですけど。
なんか、草津。滋賀の草津から京都まで自転車で移動する三日ぐらい前に、たまたまAmazonの中で欲しいものを探してて。アレが欲しくなったの。NHKでやってるさ、火野正平さんが自転車乗ってる番組のDVDの見たい巻があって。
にっぽん縦断 こころ旅
それを買おうと思って、Amazonを探してたら、おすすめのものとか、このモノを買ってる人のの流れの中から、火野さんがよくかぶってる、自転車用のヘルメットっていうか、カスクっていうんだけど。
rinproject(リンプロジェクト) カスク
ガッチリしたヘルメットは、イヤなのよ。今の流線型の「風の抵抗を考えてます」みたいな、ちゃんとしたヘルメットあんじゃん。あれがクソデブに似合うわけがないわけ。あれをかぶるという辱めに俺は、耐えられないから。あの手のヘルメットをかぶったことがないわけ。
で、いつもじゃあヘルメットどうしてのって言ったら、これは賛否両論あると思いますが、基本的に僕、ヘルメットいやなんですよ。厚手のスポーツタオルみたいなので、頭グルグル巻きにはする。それは、暑さ対策、汗対策も含めてするが、ちゃんとした流線型のカッコいいっていうヘルメットは、ほぼかぶることがないんです。
で、たまたまネットショッピングしてたら、そのカスクっていう…元々は革なんだと思うけど、ラグビーのラガーマンがかぶるみたいな防具の一個なんですけど。普通の帽子の上からでも、その厚手の衝緩材がガッツリかぶるタイプの、簡易ヘルメットみたいのが、たまたま当たって。
「これ、買ってみようかな」と思って。かぶるかどうかわかんないけど、1個持っとこうかなと思って買って、押したら、思いのほか早く来たんで、京都に行く出掛けに玄関見てたら、来てると。
いろいろ頼んでるから「これ何だろ?」と思って開けたら、「これだ」っつって。「じゃあ、今から自転車乗り行くんだから」っつって、本当に出掛けにAmazonの箱破いて、出てきたやつをカバンの中に入れて、京都に持ってって。
で、さぁ草津行きました。で、滋賀で乗り始めるときに、いろいろ支度していったんだけど、車一緒に取材でついていくその桐畑トール、小田裕一郎、ディレクターの乗る方の車に、それを置いたまま。それでスタートしようとする時の「ああ、これ脳出るやつだ」っていう(笑)
ここまでのタイミングなのにも関わらず、かぶらなかった時って、これ俺の脳漿のアップ。倒れてる俺に近づいて、脳漿のアップ、薄ピンク色の脳漿、アスファルトみたいのが近づいて、それのピントがぼやーっとぼやけて、代わりに切り替わった画の、玄関のところ、「おい、この荷物なんだ?」「昨日届いてたわよ」「ああ、こんな早く来たんだ、カスク」の奴だと思って(笑)
rinproject(リンプロジェクト) カスク
そういう風になっちゃうと、もう一旦、走り出してるんだけど、一旦戻って車止めて、「ごめん、ごめん、カスク、カスク」ってなるじゃん(笑)で、結局かぶって走り出すんだけど…っていうのがあったにもかかわらず、カスクって結局、ラガーマンがかぶるようなやつだから、きっちりとしたヘルメットじゃないのよ。
太さ5センチぐらいの帯状のウレタンみたいのが、網っぽくなってるわけ。だから、ところどころ髪の毛も出てる状態なわけ。でも、ある程度の衝撃は耐えてくれるってやつで。こうまでしたのに転んだところに、尖った石があって、5センチぐらいのウレタンとウレタンの間に行くよねっていう(笑)
完全に突き刺さって…CG入れて欲しいな、俺の頭骨の中にごっつりその先っぽがいった上に、そこからまた派手に転がるから、抉ったような形で頭蓋骨が割れて(笑)ピンク色のがビシャーッてなって(笑)
結局、ああまでして付けたのにも関わらず、尖った石でやるよね、みたいな画がずっと想像できるみたいな。何だろうね、あの感じね(笑)
あと、もう一個あったら、思ったらならないっていう(笑)思ったらならないの法則もあるから、逆に思おうと思うわけ、今度は。それをリアルに思えば思うほど、ならないと思うんだけど、そんなことを考えているときに、別になんでもない軽トラにドーンというのも全然あるよね、とかやってると、全然楽しくないね(笑)
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