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町山智浩、『デッドプール2』のテーマは「差別との闘い」であると語る「新しいですよ、スーパーヒーローモノとしては」

2018.05.29 (Tue)
2018年5月29日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、映画評論家の町山智浩が、映画『デッドプール2』のテーマは「差別との闘い」であり、「新しいですよ、スーパーヒーローモノとしては」などと語っていた。

町山智浩:(『デッドプール2』は)寅さんが、毎回いい兄貴になろうとする、みたいな話でしたよ(笑)

山里亮太:なるほど、分かりやすい(笑)

町山智浩:そう(笑)だからね、どういう風にいい人になろうとするかっていうと、ここが凄くてですね。

山里亮太:はい。

町山智浩:今のアメリカで「いい人になる」っていうことは、どういうことかっていうことなんですよ。

赤江珠緒:うん、どういうことだ?

町山智浩:「X-MENっていうのは、女性差別だ」って言うんですよ、デッドプールは。「MENじゃないだろ。女性もいるじゃないか。だからX-MENはやめ。X-Forceだ」って、新しいチームを結成するんですよ、自分で。

山里亮太:へぇ。

町山智浩:今の一番の正義は、#MeTooムーブメントの状況ですから、アメリカでは。

赤江珠緒:うん。

山里亮太:今の正義は、「差別と戦うこと」なんですよ。だから、彼の闘いは、差別との闘いなんですよ、今回のデッドプールは。

赤江珠緒:へぇ。

町山智浩:今まで、一番ヒドイ人間だったのに(笑)

山里亮太:ふふ(笑)そうですね。

町山智浩:だからたとえばね、インド系の友達がいるんですね、彼、タクシーの運転手なんですけど。親友なんですよ。

赤江珠緒:はい。

町山智浩:で、インドの音楽を流しているんですよ。すると、一緒に乗ってた奴がですね、「そのわけの分かんねぇ音楽やめろよ」って言うんですよ。そうすると、デッドプールは「民族差別するな、許さん!」って、ボコボコにしたりするんですね(笑)

赤江珠緒:ふふ(笑)

町山智浩:だから、今回は差別との闘いなんですよ、新しいですよ、スーパーヒーローモノとしては、珍しいですよ。

赤江珠緒:うん。

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タグ : 町山智浩,デッドプール,

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