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古舘伊知郎、日大のアメフト悪質タックル問題とモリカケ問題の共通点を指摘「肝心要の人が出てこない」

2018.05.19 (Sat)
2018年5月18日放送のニッポン放送のラジオ番組『古舘伊知郎のオールナイトニッポンGOLD』(毎月第2もしくは第3金曜 22:00-24:00)にて、フリーキャスターの古舘伊知郎が、日大のアメフト悪質タックル問題とモリカケ問題の共通点を指摘していた。

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SWITCH Vol.34 No.12 古舘伊知郎 TALKAHOLIC しゃべくる魂 テレビ屋の反乱

古舘伊知郎:やっぱりね、なんといってもあの日大のアメリカンフットボールは許せない、と。これはもうねぇ。本当にねぇ…

あれ、たとえばですよ、まぁそんな言わなくても分かるかもしれないけど、柔道で言えば、決着がついて、黒帯を締め直してる時、後ろから払い腰とかやるようなもんだから。あんなわけのわかんないことは…ラフプレーは連続するけれども、ありえないわけじゃない。

これはね、何が根幹かなと思うと…俺だって、詳しいことは何一つわからない。だけど、たとえばだよ、中枢が出てこないっていうのをみんな腹立たしく思うわけよ。

これね、選手のことを云々じゃないんだよ。やっぱり監督とかコーチ含めて、そのアメフトをずっとやっている執行部、中枢の人間が出てきて、一夜会見して。真実を明らかにしないで、出てこないで、時間稼ぎとは言わないけど。今、すり合わせやってんだかなんだかしらないけど、その間が長引いてるっていうのが、もうイラつくわけじゃない。

で、これって何かに似てるなぁって俺が思うと、やっぱりたとえば加計学園。もうずーっと国会でやってるけども、根本的な、真ん中の人、本人が出てきて。加計学園の人が出てきて、何か喋ってもらわないと、周辺の愛媛県知事とかが出てきても、なんら根本的にそうなのかって話ではないわけで。「謎は深まるばかりです」みたいになるでしょ。

肝心要の人が出てこないっていうところのフラストレーションは一緒なんだよ。じゃあ、「森友は?」って言ったら、収監されてるから、籠池さんが。もうこうなっちゃうと、もう本当に真ん中の人が出てきて、「何か言ってよ」っていうのがフラストレーションで溜まって。周辺ばっかり出てくるからさ、そこが問題なんだよね。


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タグ : 古舘伊知郎,森友問題,加計学園,

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